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米大統領対日戦勝60周年演説  【産経新聞】 (米国の植民地日本政策、21世紀戦略)
http://www.asyura2.com/0505/war73/msg/1005.html
投稿者 愚民党 日時 2005 年 9 月 01 日 06:11:03: ogcGl0q1DMbpk
 

(回答先: 米大統領:イラク民主化達成へ意欲演説 戦後の日本引用し(毎日新聞)--ピかドンで殺戮ののち米軍監視の檻の中の自由とは? 投稿者 竹中半兵衛 日時 2005 年 8 月 31 日 16:01:14)

米大統領対日戦勝60周年演説 戦後日本の民主化 アジアの平和と安定の原動力

 【ワシントン=有元隆志】ブッシュ米大統領は三十日、カリフォルニア州サンディエゴの海軍基地で、対日戦勝六十周年を記念して演説を行い、戦後日本の民主化がアジアの平和と安定の原動力になったと指摘し、自由なイラク建設という目標のためにイラクへの関与を続ける姿勢を改めて強調した。

 また、大統領は演説の中で、小泉純一郎首相を高く評価。日本が選挙戦の真っ最中にあるなか、異例の言及ともいえ、大統領としては「盟友」に配慮を示した格好だ。

                  ◇

 【演説要旨】

 真珠湾攻撃のとき、米国は不況から抜け出そうとしていた。アジアと欧州で多くの国が訓練された軍隊に敗れ、人々は自由の時代は過ぎ去ったと思った。ルーズベルト大統領はこれを受け入れなかった。自由主義国家では国を守る決意を奮い起こせると信じていた。

 この信念は冷酷でかたくなな敵により試練にさらされた。太平洋で米軍は出合ったことのない残忍な行為に直面した。神風特攻隊による攻撃などだった。打ち破ったのは数カ月前まで農場主や銀行員、工場労働者だった米国人だった。そして彼らは倒した敵の再建を助け、多くの人に自由をもたらした。

 (六十年前の九月二日)戦艦ミズーリの甲板に立った(日本の)代表団の一人はこの真実を最初に理解した。彼は、マッカーサー元帥が日本の自由について語るのを聞き米軍の力の源泉を理解した。そして彼は「われわれは優れた軍隊との戦いで敗れたのではない。崇高な理念によって精神的に敗れた」と記した。

 ルーズベルト大統領は自由の希求は普遍的だと信じた。連合国の多くはこれに同意しなかった。アジアの政治地図は彼らの疑念を裏付けるものだった。戦争開始当時、太平洋の民主主義国家はオーストラリアとニュージーランドだけだったからだ。日本は植民地解放をうたったが、アジアの国々はすぐに西洋の植民地主義から代わっただけだとわかった。

 ルーズベルト大統領とトルーマン大統領は敗戦国日本に対し、そのような過ちを犯さなかった。専制政治から自由への移行を助けない限り、連合軍の犠牲は無意味になるとわかっていた。

 民主主義は異なる文化のもとで、異なる形態をとる。日本国憲法はすべての民主主義国家の基盤である普遍的な自由を保障している。同時に、独特の伝統や日本国民の要求を反映している。憲法は民主主義とともに、天皇制を認めている。憲法のもと、日本は自由社会へと向かった。

 自由が浸透するにつれ、経済は繁栄し、日本人は地域の見本となった。国際社会で評価され、地域の平和と安定を維持する勢力となり、米国にとって信頼できる同盟国となった。

 大戦中、父(ブッシュ元大統領)は海軍の若いパイロットで、太平洋上で撃墜された。小泉純也氏は議会にいた。今日、彼らの息子たちは二つの自由国家で選挙で選ばれた指導者となった。

 小泉純一郎首相は尊敬すべき指導者であり、国際社会のなかで私の最も親しい友人の一人だ。二つの民主主義国家は最も近い同盟国であり、日本人が自由になったことで、米国人もより安全となった。

 われわれのゴールは明らかだ。テロリストを打ち負かす。彼らを支援する代わりに彼らと戦う自由なイラクを建設する。私は決断した。イラクの人々の側に立ち、そして勝利するだろう。(有元隆志)


http://www.sankei.co.jp/news/morning/01int002.htm

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