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イスラエル・ニュース  8/16
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投稿者 愚民党 日時 2005 年 8 月 17 日 03:21:14: ogcGl0q1DMbpk
 

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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122

本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。
=====【今号のポイント】================================
★(14日)ガザ撤退に向け自治警察も展開
★(15日)入植地に5000人以上が侵入
★(16日)シャロン首相が国民に呼びかけ
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2005年8月14日(日)
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*ガザの入植地に対する銃撃があり、反撃時に国防軍が同士討ち。パト
ロール中の兵士5人が負傷した。(P,H)

*国防軍は今夜、ガザに通じるゲートを閉鎖し、明日に撤退命令書を配
布する。命令書の受取を拒否する動きもあり、衝突の懸念も。(P,H)

*自治警察約7500人がガザ入植地周辺に展開へ。国防軍との連携の
ため合同指令室も設置される。(P,H)

*神殿崩壊日(ティシャ・ベアヴ)の日となる今日、各地で記念行事。
西壁前には多数の礼拝者が訪問する見込み。警戒のため、警察は神殿
の丘への45歳以下の立入りを禁止する措置を取った。(H)

*防護壁建設反対デモで、ISM活動家らと共に制服を着た女性兵士が
逮捕された。ISMは過激な反国防軍活動で知られる。(P)

*戦死したパレスチナ人とイスラエル人の父母の会が、ガザ撤退に賛成
する活動を開始。強硬派に対抗し、平和共存を訴えて行く。(P)

*テルアビブのシンクタンクが、ガザ撤退後にパレスチナは不安定化す
るとの予測を発表。ガザはハマスの勢力が拡大してテロ基地と化し、
西岸地区では入植地に対する攻撃が激化するという。(P)

*レバノンの難民キャンプの武装勢力多数が、国防軍の撤退後にガザへ
移動か。レバノン政府は過激なパレスチナ武装勢力に手を焼き厳しい
弾圧を行っており、自治政府に引き取りを求めている。(P)

*ガザ撤退を題材にしたコンピューターゲームがゲームサイトに出現。
真剣な運動をする人々の間からは非難の声も出ている。(P)

*週末に各地で水の事故が相次いだため、救助員不在の海岸では泳がな
いようにと、警察が警告。(P)

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2005年8月15日(月)
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*昨夜12時、ガザに通じる道路のゲートが閉鎖。昨夜シャロン首相は
ガザ撤退に関してモファズ国防相らと最終的な打合せを行った。首相
は今夜、テレビを通じて国民に一致を呼びかける。(H,P)

*撤退阻止のためガザ地区に潜入した十代の少年らは約5000人だと
ハルツ参謀長。別の報道では7000人に及ぶとの見方も。(H,P,I)

*ガザの入植地では、右派が集結し緊張する地域がある一方、いくつか
の入植地では、式典と共に整然と撤退が行われる見込み。(P,H)

*入植者や右派の排除に国防軍を使うのは違法だとする右派議員らの訴
えを、最高裁が却下。(P,H)

*ガザの入植地クファルダロムに砲撃。ガザ撤退がパレスチナからの攻
撃で中断する懸念が高まっている。(P)

*国防軍のハルツ参謀長が、撤退作戦に先立ち訓示。「我々は戦闘に行
くのではない」と語り、入植者の痛みを感じつつ誠意を持って撤退任
務に当たるよう、兵士たちに求めた。(P)

*エルサレムの嘆きの壁前で大規模な撤退反対集会。昨夜から首相官邸
前で最後の撤退反対デモが行われる。(P)

*イスラエルが20年後に西岸地区から撤退し、ユダヤ人の右派と左派
が内戦に突入するという筋の小説が発売。「ガザ撤退は序曲だ。今、
国は目を覚まさなければいけない」と著者は語っている。(P)

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2005年8月16日(火)
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*昨日の閣議で入植地撤退を16対4の大差で最終承認。(H,P)

*昨夜シャロン首相がテレビ演説。入植地返還の理由としてガザのパレ
スチナ難民の苦難に言及した上で「我々は弱さではなく強さによって
ガザを去る」と語り、国民に理解と一致を求めた。(H,P)

*撤退命令を手渡すために兵士が入植地を訪問。入植地のゲートを閉め
て暴力的抵抗を試みる右派勢力がある一方で「泣き落とし」に出る少
女たちもあり、国防軍兵士は辛抱強く説得に当たった。(H,P)

*多数の若者をガザに送り込んだ入植者評議会のリーバーマン議長がガ
ザを訪問し、活動家に自制を訴え。流血の惨事を避けるため。(P)

*自主撤退の期限となる今日、ギリギリまで居残った約800家族がガ
ザを退去か。国防軍は大きな混乱に備えて対策を練っている。(P)

*国防軍は約10日間で撤退を完了させる構え。退去が容易な入植地か
ら始めるか、抵抗の激しい地区から始めるかはわからない。(H,P)

*パレスチナ人が、ガザ入植地に向かって祝勝行進。国防軍は威嚇射撃
で撃退した。ハマスやイスラム聖戦も各地で戦勝デモを行った。(H)

*昨夜、モファズ国防相と会談した自治政府のユセフ内相が撤退を前に
最終打ち合わせ。ユセフ内相は武器を他国から輸入する権利などを要
求したが拒否され「会談は失敗した」と語った。(P)

*民間人を退去させた後、ガザではアスベスト除去や家屋の取り壊しな
どの作業が1ヶ月程度かけて行われるが、この時にハマスが攻撃を仕
掛ける可能性は高く、軍は対応を検討している。(H)

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[情報源略号表]
 P=エルサレム・ポスト  http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretzdaily.com/
 7=アルツ7       http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
 ( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。

[転載・引用・再配布について]
 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
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発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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