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アロウニィ氏の家族、不当拘束に対し「母親死去」の証拠を添えて異議申し立て
「アルカイダに協力した」としてスペイン当局に不当に逮捕・拘束されているアルジャジーラ記者タイシル・アロウニィ氏に関して、先日次の投稿がありました。
http://www.asyura2.com/0505/war74/msg/353.html
投稿者 kamenoko 日時 2005 年 9 月 17 日 05:02:02
スペイン アルジャジーラ記者、逮捕される（コリエレ紙）
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9月16日21:34
マドリッド発 –
アラブのアルジャジーラ放送局で働いているシリア系スペイン人、
タイシル・アロウニ（Spagna Tayssir）が今夕逮捕された。
このニュースは地元の司法関係者から伝わり、ジャーナリストの
妻が確認した。レポーターはアルカイダネットワークと関係が
疑われている。 彼とともにジャマル・フセインも逮捕された。
フセインはアルカイダネットワークのメンバーで、911攻撃の準備に
関与したとされる。（agr）
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http://www.asyura2.com/0505/war74/msg/354.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 9 月 17 日 05:58:04
４月に健康悪化のため釈放、判決公判前に再逮捕・投獄。母親の葬儀にも行けず。
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スペイン最高裁で行われている「アルカイダ・スペイン細胞」裁判は恐らく今月の２６日に判決公判が開かれると思われます。アロウニィ氏に対する今回の再逮捕・拘留はこの公判を前にして「逃亡の恐れがある」ことを理由にしています。
アロウニィ氏は前回の公判の最中、４月２２日に、健康状態悪化を理由にいったん釈放されたのですが、その後、母親の死亡のために本国のシリアへの帰国許可を申請しました。しかし最高裁は「母親死亡の事実が確かめられなかった」として「逃亡の恐れがある」と結論付けたようです。アロウニィ氏は検察から懲役９年の求刑を受けています。
【後略】
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この続報なのですが、９月１８日付のエル・ムンドは、アロウニィ氏の妻であるFátima Zohra氏が、アロウニィ氏がシリア一時帰国の理由とした母親の葬儀に関して、「逃亡の意思は無かった」ことを証明するために、シリア当局が発行した公式の死亡証明書を添えて、本日、最高裁に対し拘束に対する異議申し立てを行う予定であることを伝えています。
http://www.elmundo.es/elmundo/2005/09/18/espana/1127045987.html
La familia de Taysir Alony recurrirá su encarcelamiento con pruebas de que no pretendía darse a la fuga
前回もお知らせしたとおり、最高裁は「母親の死亡は確かめられなかったので、逃亡の恐れがある」という理由をこじつけて再拘束を行ったわけですが、要するに、スペイン最高裁はロクに調べてもいなかった、まじめに調べる気すら無かった、ということです。
アロウニィ氏と同時に、この「スペイン・アルカイダ細胞」裁判で被告となっているジャマル・フセインも再拘束されており、判決公判を前にしてとにかく拘束しておく、ということでしょう。
昨日もお知らせしたとおりこの裁判では、２００１年９・１１の「主犯格」として逮捕された「アブ・ダーダー」など２４名がありもしないインチキ・テロの濡れ衣を着せられようとしています。
http://www.asyura2.com/0505/war74/msg/386.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 9 月 18 日 09:04:56
スペインでは、アッタと「最終会議」を行ったとされるダーダーの判決公判が近づいて
サパテロ政権の「イラク撤退」のペテンに引っかかり、「テロ＝イスラム＝アルカイダ」の『公式』成立に手を貸すマヌケの田吾作ども、ブッシュと米国を非難しながら「イスラム・テロ」を語るブッシュと米国の狡猾な手先どもは、恥を知るがよい！
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。