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(回答先: 胡耀邦氏生誕９０年式典、名誉回復には至らず（読売新聞） 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 11 月 19 日 14:56:09)
Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051119-00000009-san-intより引用
胡耀邦氏生誕９０周年で式典 「歴史的功績、永遠に銘記」 北京
【北京＝野口東秀】中国共産党は十八日、一九八七年に民主化運動への対応の「誤り」を批判され、失脚した故胡耀邦元総書記の生誕九十周年を記念する式典を北京の人民大会堂で開いた。記念演説した曽慶紅国家副主席（党政治局常務委員）は、「胡氏の歴史的な功績と優れた徳性は党と人民の心に永遠に銘記される」と述べ、胡氏の功績評価に踏み切った。
国営新華社通信によると、式典は「座談会」として行われ、党幹部や胡耀邦氏の親族ら約三百五十人が出席した。式典は呉官正・党中央規律検査委員会書記（政治局常務委員）が進行役を務め、曽副主席のほか、温家宝首相（同）が出席した。死去後の追悼大会をのぞいて、失脚後に胡氏に関する公式行事が開かれたのはこれが初めてだ。
記念演説で、曽副主席は「長く鍛えられた忠実な共産主義の戦士」など、物故した党幹部に対する最高の表現で胡氏を称賛。故トウ小平氏の指導した改革・開放路線の推進など、中国の現代化建設に対する貢献を強調し、「胡耀邦同志の党の事業への忠誠と、徹底した献身精神に学ぶべきだ」と呼びかけた。
この演説では、民主化運動の処理をめぐる「重大な政治原則問題での誤り」など、胡氏を失脚に追い込んだ八七年の政治局拡大会議の決定には言及されなかった。出席者によると、温首相は発言せず、曽副主席のほか、胡氏の古巣である党中央組織部、共産主義青年団（共青団）の幹部ら計六人が発言した。
式典はテレビ中継もない非公開で、会場周辺は胡耀邦氏を支持する反体制派の動きを警戒し厳重な警備が敷かれた。
（産経新聞） - 11月19日3時3分更新
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