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(回答先: 先週読んで良い本と思った。攻撃的なタイトルと違って、事実を歴史の素人に的確に説明している良書だった。 投稿者 サトミ 日時 2006 年 3 月 01 日 06:19:50)
わたしの言いたいことはひとつです。
あまりに分かりきったことを書くのは恥ずかしいので気がのりませんが・・・・・
人間は「善」とか「悪」とかで簡単に割り切れるものではない筈です。
キチガイ宗教や独裁政権といわれている人たちを支持する人たちがなぜいるのか。その人たちが自分達を「悪」と認識しているのでしょうか。(イルミナティ・サタニストは分かりませんがね)
みんな自分達は「正義」、「善」と思っているじゃあありませんか。
日本人も韓国人も中国人もすべて欠点があります。
歴史認識の違いはなぜ起きるのでしょうか。
それは教育の偏向性や情報の操作や本質の隠蔽からでているのではないのでしょうか。
私は○○人、あなたは××人、「わたしはあなたと違うのよ」フン!ではいつまでも問題は解決しないのでないのでしょうか。
美点や欠点や認識の違いは議論や検証で間を埋めるべきものではないのでしょうか。
知識を得て「問題の解決」のために何かをしようとか役立てようとするのではなく、「優越感」や「敵対心」や「選民意識」に利用していては問題が複雑化するばかりではないのでしょうか。
すべての出版物には「主張」があります。
言論、出版の自由があり、その事をどうこう言う気はありませんが、ただ単にだから「韓国人」は嫌いとはだから・・・・などと言う「結論」になる、あるいは誘導されているようならば「洗脳」されているとしか言いようがありませんね。
大体、欧米人の日本と日本人に対する先入観はどうなんでしょうか。
偏向しているとか、差別まるだしとか言われている事は「阿修羅」の読者の方々は良くご存知ではないのでしょうか。
「生きている人間」、「そこにいる個人」と国家や集団や組織をいっしょくたにしてような考え方は「ファシズム」ではないのでしょうか。
阿修羅で危険人物とされている「チョムスキー」が「スポーツ」を例にして「ショービニズム」を論じています。
参考までに
http://www.gifu-u.ac.jp/~terasima/article1sports2spectaor3translation.html
--------------引 用----------------------------------------------------------
「見るスポーツ」が持つ別の役立つ機能がまだ他にもあります。
ひとつは、それらは「ショービニズム（好戦的盲目的愛国主義）」を築き上げる素晴らしい方法になることです。
このような完全に非理性的な忠誠心を、まだ小さい頃から育て上げ、それを見事に他の分野に移行させるのです。
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題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。