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J・コールマン著「タヴィストック研究所」邦訳本(成甲書房)が三月下旬刊出版予定。(太田龍の時事寸評)
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投稿者 ウソ捏造工場 日時 2006 年 2 月 18 日 01:15:35: OszuLYfIhReeI
 

近刊(三月下旬)予告
J・コールマン著「タヴィストック研究所」邦訳本(成甲書房)が三月下旬刊出版予定。

平成十八年(二〇〇六年)二月十七日(金)
(第一千五百八十八回)

○ジョン・コールマン博士のタヴィストック研究所についての書き下ろし
 新著の邦訳は、三月下旬、成甲書房から出版される予定である。

○ここでは、タヴィストック研究所の最重要人物の一人としての、
 クルト・レヴィン博士(Dr.Kurt Lewin)について述べる。

○日本人、と言うよりは、日本の体制派、又は主流マスコミ界、主流学界、
 主流ジャーナリズム、更には政財官界などなど、

○要するに、日本を「指導」している階級は、
 「三百人委員会」=イルミナティサタニスト世界権力そのものも、
 そしてその心理戦争の参謀本部としてのタヴィストック研究所も、

○そもそも、その存在、その名前すら知らない。
 又は知ろうとしない。

○しかし、「タヴィストック研究所」の中心人物のうちで、

○「クルト・レヴィン博士」については、
 一部の専門家、専門学者の中で、良く知られて居る。

○では、クルト・レヴィンは、日本でどのように知られて居るのか。

○それは、

○「グループ・ダイナミックス」理論の創立者として、であるだろう。

○「グループ・ダイナミックス」は、「集団力学」と邦訳される。

○クルト・レヴィンは、一八九〇年、ドイツ生まれのユダヤ人である。
 ナチスがドイツで政権を握ると、一九三四年、レヴィンは米国に亡命、そして、
 一九四四年には、マサチューセッツ工科大学、集団力学研究センター所長に就任、
 一九四七年死去。

○レヴィンは、ベルリン大学で、ゲシュタルト心理学派の一人と成る。

○「ゲシュタルト」はドイツ語で「形態」。

○「ゲシュタルト心理学」は「形態心理学」と邦訳される。

○従って、辞書には、
 クルト・レヴィンはゲシュタルト心理学者と記されることもある。

○しかしその後、レヴィンは、「トポロジー心理学」を創始する。

○「トポロジー」は、数学で「位相」。

○「トポロジー心理学(位相心理学)」は、生活空間の構造を位相幾何学的に
 表示して行動を解明しようとする心理学。ドイツの心理学者レビンが提唱、
 などと辞書にある。

○つまり、日本では、欧米のまね事としての科学体系の枠内で、
 クルト・レヴィンを、グループ・ダイナミックス(集団力学)
 位相(トポロジー)心理学

○その創始者、として見るわけである。

○しかし、
 この関係学者の世界以外の日本人には、クルト・レヴィンは無縁であろう。

○ところが、コールマン博士によれば、このクルト・レヴィン博士は、
 一九三〇年代から、タヴィストック研究所の主要人物の一人と成った、
 とされる。

○それでは、クルト・レヴィンは、そこで何をしたのか。

○コールマン博士は、
 クルト・レヴィン博士は、ナチス・ドイツに対する戦争に於て、
 きわめて重要な役割を果たしたのみならず、第二次大戦後は、ただちに、
 米国に対する戦争、米国を壊滅させる戦争、この戦争で主要な役割を果
 した、とする。

○ジョン・コールマン著「300人委員会」(KKベストセラーズ刊)
 巻末の三百人委員会の会員名簿には、クルト・レヴィン、の名前が
 収録されて居る。

○学者にして、世界権力としての三百人委員会に選抜された人物は、
 きわめて少ない。以下にその実例を列記する。

  (1)バートランド・ラッセル(哲学)
  (2)ケインズ       (経済学)
  (3)ハロルド・マッキンダー(地政学)
  (4)クルト・レヴィン   (心理学)
  (5)ハンチントン     (「文明の衝突」)

 以下省略。
 
 (この項つづく)

 (了)

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