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70年代の青春「光の雨」(土佐高知の雑記帳)【リアルタイムで生きた世代なので見てみたい】
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/347.html
投稿者 gataro 日時 2005 年 12 月 10 日 19:28:00: KbIx4LOvH6Ccw
 

連合赤軍の森恒夫は小生の出身高校で一級下の学年にいた人だ。顔も知っているし、彼の所属した剣道部には遊びでボクシングをするため、防御用に面と小手を借りによく行った。だからしゃべったこともある。連合赤軍の面々が捕縛されてテレビに顔が映ったとき、隣のおばさんが小生を見て、「兄ちゃんとよう似た人がいっぱいつかまったで」と、宣わったので苦笑した。この時代をリアルタイムで生きた世代なので見てみたい映画ではある。

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土佐高知の雑記帳(2005-12-06)
http://jcphata.blog26.fc2.com/blog-entry-74.html

この映画の取り扱ったテーマについては、いずれ別カテゴリーで論じることになるだろうが、とりあえずビデオを観た感想。
連合赤軍事件を映画化するロケハンを撮っているという仕掛けなので、凄惨なシーンは緩衝されて観ることができるが、やっぱ重い。 永田洋子役の結木奈江は、あんな風だったのかと雰囲気はでていた。
劇中劇で、坂口(池内万作)の「あさま山荘」での銃撃シーンで終わるのだが、理不尽なリンチで仲間を次々と殺していく心の動きは、もう少し掘り下げてほしかった気もする。
この映画の取り扱っているテーマは、集団も個性も時間も条件もちがうが、大なり小なり繰り返されていることだからだ。
そういう面からいうと、凄惨な事件を劇中劇として描いたこの作品は、それはそれとして成功していると思うが、もっとあの時代を正面から切り取り、そのなかでの葛藤とか集団のなかでの没個性化とかにいたる心の動きをえがく映画があってもいいと思う。
しかし、非常に重いだろうなとも思う。

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