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(回答先: まだメシアは現れていないというのがユダヤ３大宗教（正統派、保守派、改革派）の見解だと。 投稿者 姫 日時 2006 年 1 月 17 日 14:48:43)
投稿時間：2005/10/24(Mon) 14:58
投稿者名：Sheyna
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タイトル：Re: 超正統派、正統派、改革派の違いは？
前にも書きましたが、ユダヤ教には大きく分けて正統派・保守派・改革派があります。
正統派はトーラに書かれた律法をそのままを文字通り遵守する、最も厳格な宗派です。改革派はアメリカ最大の宗派で、伝統的なユダヤ法と習慣について個人の解釈を許し、非宗教的アプローチからユダヤ教の教義を学ぶことになっているようです。そして宗教上の完全男女平等が実施されています。保守派はちょうどその中間に位置します。
この３つの宗派はそれぞれ解釈が異なるものの、すべてモーゼ律法（トーラ）を聖典とする一神教であり、メシア（救世主）はまだ到来していないと考える点で一致します。
ところが「メシアニック・ジュダイズム」はナザレのイエス（ヘブライ語ではYeshua,イェシュアといいます）が待望されたメシアであるとする点で伝統的なユダヤ教とは異なります。三位一体説や処女受胎、復活を信じるなど、本質的には福音派キリスト教と同じ神学らしいので、「ユダヤ教の仮面をかぶったキリスト教」というところでしょうか。
このような背景で、メシアニックはユダヤ教徒からは異端とされています。アメリカでは Jews for Jesus というグループが、特に大学キャンパスでユダヤ教の素地のないユダヤ人学生をターゲットに「改宗活動」を行っており、ユダヤ人の間で反感を買っています。
http://www.myrtos.co.jp/
株式会社ミルトス（イスラエル、ユダヤ、ヘブライ語のホームページ）・掲示板より転載。掲示板のＵＲＬ不明。
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