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9・11:WTCビル群「解体」の決定的証拠(「コアの鉄柱が熔けた」は正しかった!)
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/863.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 2 月 05 日 09:50:49: SO0fHq1bYvRzo
 

9・11:WTCビル群「解体」の決定的証拠(「コアの鉄柱が熔けた」は正しかった!)


2001年9月11日は、その後の「対テロ世界戦争」の『扇の要』であり、中でもWTC崩壊は『要中の要(かなめちゅうのかなめ)』であろう。ここがしっかりとしておれば、扇全体も少々の圧力を受けようともその形をしっかりと保つことが出来る。しかし逆に言えば、その『要中の要(かなめちゅうのかなめ)』がもしも崩れたら、それは『扇の要』である9・11事件そのものの意味を崩壊させ、「対テロ世界戦争」を根本から成立不可能にしてしまうのだ。

だからこそ、私はこの『要中の要(かなめちゅうのかなめ)』に集中するのである。先日の阿修羅投稿

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http://asyura2.com/0510/bd42/msg/850.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 2 月 03 日 20:38:57
史上最悪の似非(エセ)科学『9・11:WTCパンケーキ崩壊論』の大崩壊!!
http://asyura2.com/0510/bd42/msg/855.html
写真・図解リンクの修整です
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で、「WTC崩壊理論(俗に言うパンケーキ崩壊説)」を完膚なきまでに否定しておいた。事実と附合せず事実を説明できない仮説は消え去るのみである。

未だに亡霊のような「WTC崩壊論」にしがみついて「イスラム・テロ」を叫んでいる似非科学信奉者たちには、私の方から‘陰謀論者’‘トンデモ’の栄誉ある称号を与えておこう。

では、さまざまな事実と附合しそれらを十分に説明する次の仮説は何か。


●その前に、2001年9月11日後に、ほとんどのマスコミは「コア鉄柱群が飛行機燃料の火災によって融解した」と報じた。そのように米国スタンフォード大学、英国ニューカッスル大学など有名大学の教授連が断定したのである。

(資料:各報道の例:一部抜粋)
http://www.stanford.edu/dept/news/pr/01/block911.html
Stanford scientist compares impact of World Trade Center attack to a nuclear bomb explosion
《(Stanford Professor Steven Block) Although the World Trade Center was designed to withstand “amazing kinds of forces” and even an aircraft collision, architects may not have taken into consideration the enormous amount of heat a plane loaded with enough fuel to fly across the country would generate. The intense heat could have melted the buildings’ cores, allowing for the collapses, he suggested.》

http://911research.wtc7.net/cache/disinfo/collapse/wildcat_intenseheat.html
Intense heat melted steel supports in Trade Center
《Richard Ebeltoft, a structural engineer and University of Arizona architecture lecturer, speculated that flames fueled by thousands of gallons of aviation fuel melted the buildings steel supports. Ebeltoft said steel loses half its strength when heated to temperatures of 700 to 1,000 degrees.》

http://www.suntimes.co.za/2001/09/12/architect.asp
Kamikaze attackers may have known twin sisters' weak spot
《Hyman Brown, a University of Colorado civil engineering professor and the Trade Center's construction manager, speculated that flames fuelled by thousands of litres of aviation fuel melted steel supports.》

http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/england/1604348.stm
Twin towers' steel under scrutiny
《(Professor of Structural Engineering at the University of Newcastle, John Knapton)"The 35 tonnes of aviation fuel will have melted the steel... all that can be done is to place fire resistant material around the steel and delay the collapse by keeping the steel cool for longer."》

これらのお偉いシェンシェー様方は、航空機燃料である灯油がどれほど激しく完全燃焼しても絶対に鉄の融解点に達することが無いという基本的なことすら調べず、しかもWTC7には飛行機が突っ込んでいないことも計算に入れずに、以上のような発言をして大恥を振り撒いてしまったのだが、しかし、さすがは有名大学のシェンシェーだけあって、決して馬鹿にしたものではない。

彼らは、WTCのコアが熔けない限り、あんなふうに崩れ落ちることは無い、という事実には気が付いていたのである。この点は極めて重要だ。さすがは有名大学のシェンシェー様方である。

その後になって、火災では鋼鉄が融解しないことが判明したために、様々な「パンケーキ崩壊」説が柳の下の幽霊のように次々と登場した。しかし、実をいうと、コアの鉄柱は文字通り熔けていたのである!


●次のサイトを訪問していただきたい。これはWhat Really Happened誌だが、入ってやや下がったところに、航空機によって測定されたWTC崩壊跡の表面の熱の分布が表示されている。

http://www.whatreallyhappened.com/wtc_hotspots.html
Thermal Hot Spots: Fingerprint of a WTC Demolition

これはニューヨーク市の地図作成課のサイトでも取り上げて独自の分布図を発表しているものである。(pdfファイル)

http://web.gc.cuny.edu/ees/october2001.pdf
Mapping Ground Zero

これらによると、WTCの各ビル(第7ビルを含めて!)の建っていた跡で、ビルの中心に近い部分に異常に高い温度の分布(ホットスポット)があることが確認される。瓦礫の表面ですら700℃を超える温度があり、そしてその地下からは大量の熔けた鉄のプールが発見されたのである。

http://911review.com/errors/wtc/molten.html
UNLIKELY: Molten Steel Was Discovered in the Towers' Basements
《The temperatures inside the rubble piles can only be estimated. One source of data is a thermal map of Ground Zero created from infrared data collected by a NASA plane that overflew the site on September 16. The map, created by the U.S. Geological Survey, shows hotspots on the surface of the rubble that were above 700 Celsius.》
《In the basements of the collapsed towers, where the 47 central support columns connected with the bedrock, hot spots of "literally molten steel" were discovered more than a month after the collapse. Such persistent and intense residual heat, 70 feet below the surface, could explain how these crucial structural supports failed.
Peter Tully, president of Tully Construction of Flushing, New York, told AFP that he saw pools of "literally molten steel" at the World Trade Center. Tully was contracted on September 11 to remove the debris from the site.》

これは前回の投稿でも示した通りのことなのだが、本来ならば真っ先に飛びつかなければならないはずの(?)FEMAやNISTなどは、なぜかこの事実からは顔を背けている。おかしいじゃないか。コアの鉄柱が熔けたんじゃなかったのか?

実に興味深い点なのだが、飛行機燃料で鉄を熔かすことが出来ないことがバレて、今度は「熔けた鋼鉄」の存在を無視し始めたのだ。一体、何の都合が悪くなったんだ?


●実は、コアの鉄柱群は本当に熔けていたのである。これが事実なのだ。だからこそ、あのような実に見事な倒壊の仕方をしてしまったのである。そして鋼鉄を熔かし、あるいは蒸発させるほどに高熱を出す可能性は、鋼鉄材の切断とビル解体に用いるサーマイト(thermite)と呼ばれる物体が持っている。

これは酸化鉄(V)とアルミニウムの混合物で、これが置換反応を行って鉄と酸化アルミニウムに変化するときにとんでもない熱エネルギーを吐き出すのだ。常温では安定した混合物だが、起爆剤で一部を高温にすれば一気に反応が起こる。その中に硫黄を混ぜると反応が加速するようである。これを使用すれば鉄の沸騰点(およそ2800℃)を超える温度が実現できる。

下は、WTC第7ビルの跡で、鉄骨の一部が蒸発していたという内容を報道する、2001年11月29日のニューヨークタイムズの記事である。

http://nogw.com/documents/0927200307NYTimes7WTCwhy_page.htm
ENGINEERS ARE BAFFLED OVER THE COLLAPSE OF 7 WTC
"STEEL MEMBERS HAVE BEEN PARTLY EVAPORATED"

サーマイトを使用した「ビル解体」は、昨年(2005年)にブリガム・ヤング大学教授スティーブン・ジョーンズが指摘する以前にも多くの人が取り上げていたことである。次のサイトは2004年6月のものだが、物理学者のD. P. Grimmerがサーマイトについての量的な試算を行っている。

http://www.physics911.net/thermite.htm
Calculations on the Possible Use of Thermite to Melt Sections of the WTC Core Columns

ただその計算の方法や根拠となるデータに関しては、多少の化学知識が必要だし、アメリカ英語で最低でも中級以上のChemistryを勉強していないと理解が難しいだろう。結論だけを簡単に紹介すると、コアの鉄柱を融解させるには鉄柱の周囲に2インチ(5センチ弱)のサーマイトを巻き付ければ良い。


●もちろんコアの鉄柱の全部までが融解する必要は無いだろう。「要所要所」で良いのだが、どこにサーマイトを仕掛ければ事実に即した倒壊の仕方をするのか、等の詳細は、残念ながら現在のところは明らかではない。

それを完全に明らかにするためには、実際には専門の研究チームと大型コンピューター、かなりの時間と予算がどうしても必要になるだろう。そしてそのためには、特に米国で、この研究に対するあらゆる政治的・社会的圧力が一掃される必要がある。ブッシュ政権はそのために最高裁判事に次々と「子飼い」を配置し、裁判所命令による調査が困難な情勢を作りつつある。あとは、ジョーンズを中心にして一人でも多くの科学者たちがこの作業に結集することを祈るしかない。

米国で困難なら日本でも良い。ただしそのためには、未だに「WTC崩壊論」なる似非科学を掲げる‘陰謀論者’の‘トンデモ’共が一掃される必要がある。そして、日本の科学に携わる人たちに、ほんのちょっとの勇気を持ってもらう必要があるのだが。

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