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(回答先: 日本のロック・コンサートの光景より思いついたので 投稿者 Sun Shine 日時 2006 年 2 月 13 日 15:47:38)
総立ち＆機械仕掛けの人形・・・と聞いて「なるほど」と膝を叩いたのは私だけではないでしょう。コンサートの状況がテレビで映し出されることが時々あり、「あれじゃ座っていても見えないじゃん」とか思ってたけど、それ以上に「規律正しく皆同じ動き」というのが気持ち悪かった。
たとえば私など「皆が同じ方向に黙々と歩いている」のを見たとしたら、その人々の流れがよく見える近くの丘に登るとかして「何処から何処へ？」を確かめようとするだろうし、とにもかくにもそういう流れの中に自分は居たくもないからさっさと列から離れるに違いない。
こういう感覚の人間はコンサートには行かないだろうな。
しかしこの気持ち悪さは何なのでしょうか？
以前「幸せですかぁ〜」とか叫んでいた（今も檻の中に居る？）どっかの教祖（法の華の福永法源）が居たが、あのシンプルさといい胡散臭さといい、「何でこんなのに騙されるのか理解不能」というところなど小泉首相とそれを支持する国民の図式とあまりにも似ている。
福永法源本人は（今は骨肉の争いで有名になってしまった→）生長の家に1年通っただけのパクリにわか教祖だったという話だが、逆にそれだからこそ「ワンフレーズ」なんだろう。つまり今のこの日本で「ウケる」には小難しい講釈などとは対極の「シンプルなワンフレーズ」を口にする人間ということか。
ということは・・・今のこの日本の惨状を回復し流れを変えるには小泉以上の「ワンフレーズ」で「ウケ」る言葉を口にできる人物でなくては無理だ。もちろん方向は小泉とは逆でないと困るけれど、口にする言葉は同じワンフレーズで小泉以上に「胸を張り」ができる人でないと・・・・。約半数の「機械仕掛けの人形」と同類の人間の向きを変えることはできやしない。
嗚呼 眩暈がしてきた・・。
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