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(回答先: ベーシックインカム（基礎所得論）は、未来に希望をもたらすか。 投稿者 張良 日時 2005 年 11 月 29 日 22:43:32)
上に投稿した、松原氏と同等の考えで、政府日銀の信頼回復無しには景気回復は有り得ないだろうというのが私の理論です。経済学者（特に若い人）の間では、どうせ儲かるだけ儲かったら、金利高なり、いろんな手で妨害してくるんだから、儲かれば、どんな手を使ったっていいだろうというのが定説になっているみたいです。
素人の私さえ、驚くような経済書に多く出会います。「インタゲのツケは円安で債権価格を下げる」や、「ドルが安くなりきっていないから、外貨のドル離れが進むのだ、、」これらは、博士号を取った学者の論説です。神の見えざる手によって、経済発展は妨げられるなどなど。誰かの損失は誰かの利益であるというのは、通貨を共有するものの間で、取り分の差が損益として明確に出現するのです。それらはまた、勝ち組、負け組みとして、経済書でもさかんに論じられています。
貨幣として持たれてしまうと困る、景気が循環するために、消費すべきだということで、インタゲが随所で出現しています。バックの力が強ければ負け組みにならないだろうと、政治家とコンタクトを取ろうとします。しかし、それらは肝心のところでまたもや、梯子を外されてしまうのです。何個もプロジェクトは頓挫したらしいです。圧力は凄まじいものです。競争社会はいい結果を残したりしません。
どんな素晴らしいアイデアも、過剰供給量を与えると無駄使いの投資家が明細書の山を作っていくでしょう。経済システム自体が浪費、タレ流し状態になっているのです。供給を上回る被害が出来てしまうことを危惧しますね。
お金を分配してくれるだけなら、賛成ですよ。勿論。６０年国債とかの話だと、小渕を上回るばら撒き批判が巻き起こりそうです。
通貨の信用性を落としたから、云々ではなく、夢も希望もない世界ですね。ある程度、株が上がったら、またもや、暗黒のアメリカに戻るというのが一般多数の意見です。
この神の見えざる手をなくして欲しいですね！
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。