投稿者 ジャン 日時 2006 年 1 月 07 日 22:19:46: tV9DFzLB7Zpg6
(回答先: Re: Re:新年会続きなもので回答おくれっちまいやしたが・・ 投稿者 南青山 日時 2006 年 1 月 07 日 14:38:31)
南青山さん、どうもです。
戦争に負けたことによって、日本の技術がひられるなら、最初からまけちゃえばいいじゃないかという考え方ができると思います。
歴史上、戦争を契機として技術が伝播したものも多いとは思いますが、多くは戦勝国が技術者を連れ帰るという形だったのではないかと思います。
日本が戦争に負けて技術が開けたのは、私はやはり、一方で財閥解体して町工場から身を起こしていった企業がでるような環境が整えられ、他方では国によって保護されることで、適度な競争環境がうみだされたのではないかという気がします。
今の日本は、そうした護送船団方式はアメリカの圧力でやめましたが、反対にいろいろと身売りしており、日本の技術が逆にアメリカの軍事技術に転用されたりといったこともあるのではないかと思います。
今日の日本こそ、戦わずしてはじめから負けて、そのうえでアメリカからの技術の伝播を待っているのかもしれませんが、なかなか大型ロケットの技術みたいな軍事に結びつきやすい分野の伝播は難しいのだろうな。そういう意味では、戦って勝たないと技術の伝播はないのかなとも思います。
消費者レベルでは、どこの国の技術であろうとかんけいないのですが、資本家レベルではそうもいかず、特に技術立国ということで考えれば他国に先駆けて技術開発しなくちゃいけないとは思いますが、難しいところですね、教育もかんけいありなんでしょうな。
ともあれ、本来、技術は、遅かれ早かれ伝播するものであり、国境がなければ、もっとスピーディーに伝播するはずです。
企業間戦争はあってもいいけど、国家間戦争は避けたいものですな。
といことで、ワヤクチャ氏にマイクをお返ししましょう。
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