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(回答先: Re: なぜ共産党大会は満場一致になるか５−決定前は中央も一党員も平等のはず 投稿者 有島実篤 日時 2006 年 2 月 03 日 15:03:16)
＞党の方針が討議を経て決定されるまでの間は、提案した中央委員会も末端の一党員も全く平等であるはずです。
＞なぜなら、一党員の提案が、討議を経て多数の支持を得、中央の提案に取って代わる可能性だってあるからです。その可能性があるから討議するわけですから。
＞しかし、現実は中央は党機関を使って末端にまで提案の宣伝をする、露骨に言えば支持を強要する。一方、一党員が自分の主張を広めようと文書を配ったり、賛同者を集めるのは分派活動として処分される。これでは公正・平等な討議などできるはずがありません。
＞決定前は自由に討論し、決定した後は無条件に決定に従う、という原則が、前提から崩れていては、民主集中制といっても、民主がなくて集中だけになっているというのが現状です。
本来、意見の相違を尊重する気風があれば民青と新左翼、中核と革マルの暴力抗争はなかったはずです。日本では非常に左翼全体に集中を大切にし、民主を疎そかにする気風は強いので、共産党に限らず左翼党派全体が末端の党員と対等に接し、意見を尊重して欲しいと思います。
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