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もう、言い尽くされている感があります。偏差値評価には、非常に問題があると。画一的な評価で、入学者を決めるのは。
しかし、あまり、変わりません。
そこで、ひとつの原因と、それを克服する考え方を、議論したいと思います。
原因は、個別に人を評価すると、評価が偏るから、全国規模で、同じ評価をした方が良い、という考え方にあるのだと考えます。各大学、各機関が、評価を行うと、偏ってしまうと。
さて、市場での評価、というのは、評価が偏るものでしょうか？
大学の数、機関の数が、２０、３０、を超え、それぞれが、主観的な評価を行うと、それら全体としての評価は、その時代の、客観的な評価になっているのです。それは、市場原理主義からくるのではなく、統計的に証明できる事なのです。
一方、偏差値評価こそ、評価が偏ってしまうのです。評価する項目を選択するとき、すでに、偏ってしまうのです。
従って、全体として偏らない、よりより方法は、各大学、各機関が、自分達で評価する項目を決め、自分達で、それぞれ実施する事です。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。