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Nevada経済速報１２月１２日（月）１４：３０
...2005/12/12(Mon) 14:50:28...
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株価収益率９０倍で急騰？
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軍事関連株の一つとして記載いたしました【三菱重工】がここにきまして大商いで急上昇してきていますが、株価収益率を見て、驚かれる方も多いと思います。
９２倍。
どのような指標を持ってきましても、妥当とはいえない数字ですが、バブル化した株式市場はそのような指標は関係ありません。
＜お金がある＞＜株がある＞＜材料がある＞＝株を買い上げる。
ただ、これだけなのです。
見事なバブル相場といえます。
ＧＤＰが下方修正されましても、半導体市況が悪化しましても、＜悪い情報＞には目をつむり、『上がっているから良いではないか！』となってしまっているのです。
膨大な赤字を計上している【三菱自動車】、【三洋電機】も買われる相場なのです。
株さえあれば、取引してしまう相場は、必ず崩壊を起こします。
問題はいつ、どのような形で崩壊を起こすか？だけです。
その崩壊の切っ掛けは、【円相場の急落】と【小型株の急騰】になる筈です。
理屈がつかない価格まで大型・ハイテク株を買い上げた後には、必ず今休んでいます【小型株の乱舞】が見られます。
個人が動かない【小型株】を投げて、大型株を買いきった時、相場は最後の段階を迎えます。
そして、世界の年金資金等が猛然と株を売り抜けて円を売りドルを買い、円安・ドル高になった時、株式市場は、崩壊に向かうでしょう。
以下の銘柄が急騰した時、バブル相場は終焉を迎えます。
＜軍事産業＞
細谷火工（コード番号：店頭 ４２７４）
石川製作所（コード番号：東証 ６２０８）
（三菱重工は今や最後の仕上げに入っています）
＜船舶関係＞
中北製作所（コード番号：大証 ６４９６）
大和重工（コード番号：東証 ５６１０）
＜アスベスト関連＞
昭和ＫＤＥ（コード番号：東証 １７０１）
＜設備投資関連＞
不二ラテックス（コード番号：店頭 ５１９９）
ケミプロ化成（コード番号：大証 ４９６０）
今後の小型株の乱舞はそれは見事なものになる筈ですが、それから“収穫”を得ようと思いましてもよほどの機動力がないと不可能です。
右往左往して出遅れて、結果高値つかみをして、損を抱え込むことになる筈です。
そして、それと【円の急落】が襲ってきたとしたら・・・。
もし、今、株式投資をされるのであれば、今、静かに眠っている上記の【小型株】をじっくり買い集めることだと言えます。
ただし、円が１２５円にならない限りにおいてですが・・・。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。