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(回答先: インフルエンザ：「新型」出現し、大流行か−−ブタの体内でトリ、ヒト型が融合（毎日新聞） 投稿者 シジミ 日時 2005 年 11 月 24 日 21:27:39)
http://list.jca.apc.org/public/aml/2005-November/004418.html から転載。
坂井貴司です。
転送・転載歓迎。
今年は鳥インフルエンザが世界中で大流行して多くの死者が出るのではないかと、連日報道されています。
この鳥インフルエンザに効く薬として「タミフル」の備蓄が急がれています。
タミフルについて
http://hobab.fc2web.com/sub6-Tamiflu.htm
http://homepage1.nifty.com/jibiaka50/inhuruenzasinnyaku.htm
日本では中外製薬が販売してます。
http://www.chugai-pharm.co.jp/hc/chugai_top.jsp
さて、ここから先が大問題です。
このタミフルという薬の特許をもっているのが、アメリカのバイオ企業ギリアド社です。このギリアド社の大株主であり、１９９７年から２００１年まで同社の会長を務めていたのが、ラムズフェルド国防長官なのです！
「暗いニュースリンク」で見つけました。
ラムズフェルド、鳥インフルエンザで大儲け
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2005/11/post_38a5.html
Rumsfeld's growing stake in Tamiflu（米国CNN１０月３１日付け）
http://money.cnn.com/2005/10/31/news/newsmakers/fortune_rumsfeld/?cnn=yes
ここ６ヶ月間、ギリアド社の株価は35ドルから47ドルに急騰しました。これにより、ラムズフェルド国防長官は、100万ドル以上も資産を増やしたとのことです。
また、ジョージ・シュルツ元国務長官はギリアド社役員として、2005年度に入ってから同社の株700万ドル分を売却しています。
これは大変なことです。アフガニスタン空爆、イラク戦争開始の先頭に立ち、軍企業の大株主であるラムズフェルド長官がまた、鳥インフルエンザに唯一効くとされている薬の特許を持つ会社の大株主とは・・・。笑いが止まらない状況でしょう。
日本は今、官民挙げてタミフルの大量備蓄を開始しています。それでもまだ足りないとのことです。
世界中でタミフルの奪い合いが行われています。ラムズフェルド国務長官はこれでボロもうけできます。
しかし、本当にタミフルしか薬はないでしょうか。私たちが買う薬が、アフガニスタン人やイラク人を殺し続けるラムズフェルド国務長官を、ますます金持ちにしてしまいます。他に薬はないのでしょうか。
坂井貴司
福岡県柳川市
E-mail:suikyounomizu at cnc.megax.ne.jp
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