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食品添加物の現場 連載6 サボテンの寄生虫から抽出する着色料・一滴も果汁使わずオレンジジュースを作る[日刊ゲンダイ]
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投稿者 feel 日時 2006 年 2 月 06 日 01:47:59: /berAdga6DXu.
 

日刊ゲンダイ1月31日号
元トップ営業マンがあかす
食品添加物の現場 連載6
安部司
http://gendai.net/

サボテンの寄生虫から抽出する着色料
一滴も果汁使わずオレンジジュースを作る

 「保存料、合成着色料は 一切使用しておりません」
 先日、このような表示の付いたサンドイッチを見かけました。新幹線までの時間がなかったので、それを購入しましたが、このサンドイッチに限らず、このような表示をよく見かけます。
 一見、それは「無添加食品」を思わせ、「体にいい」「ヘルシーだ」と思って買う人も多いでしょう。そういう商品は他のものに比べ、値段だって割高だったりします。しかし、その中身は前回紹介した「無着色明太子」と同じです。「添加物の一部だけを外して、他の添加物はそのまま入っている」場合か多いのです。
 たとえば、私が購入したハムサンドイッチには、「ソルピン酸」などの保存料や「赤色3号」などの合成着色料は、たしかに使われていないでしょう。しかし、「合成着色料」の代わりに、天然の着色料として「カロチノイド」「コチニール」がちゃんと使われています。このうち「力口チノイド」は野菜の色素だからいいとして、気になるのは「コチニール」(「カルミン酸」と表示することもあります)です。これはサボテンに寄生する虫(カイガラムシ科エンジムシ)を乾燥させ、すり潰して抽出する色素です。透明感のあるきれいなピンク色が特徴で、pH(ペーハー)を少し変えるとオレンジ色にもなります。
 だから、これを使えば一滴の果汁も入っていないのに、”おいしそうなオレンジジュース”を作ることだってできます。コチニールを水に溶かし、そこに酸味料、クエン酸、プドウ糖果糖液糖、オレンジ香料、粉末セルロースを加えれば、ちょっと濁らせた本物そっくりのオレンジジュースができるのです。もし、これを目の前で作られたら、ちょっと飲む気にはならないでしょう。しかし、オレンジ飲料(無果汁)と表示して売れぱ、子供たちは喜んで飲んでくれます。
 虫を原材料にしているからといって、毒性かあるとか体に悪いということではありません。この虫は古くから、南米で衣料の染料などに使われてきました。
 ただ、いくら色がきれいだからといって、虫をすり漬して抽出した物質で色付けした飲み物やハムか本当に必要なのかと考えてしまうのです。(つづく)

あべつかさ
 1951年福岡県生まれ。山口大学理学部卒業後、添加物および食料商社勤務を経て食品研究所を設立。消費者、流通業者、メーカーを対象にセミナーを開催。現在自然海塩「最進の塩」研究技術部長。著書に「食品の裏側」(東洋経済新報社)

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