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Re: 尊厳死と金の流れ
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投稿者 万事急須 日時 2006 年 4 月 09 日 12:44:06: 9cF6fjLpIkoG.
 

(回答先: 安楽死について 診療経験も踏まえエッセイ風 投稿者 町医者 日時 2006 年 4 月 02 日 22:51:59)

 マスコミがこういうのを善意で流すとは思えない。
 しかしながら、「尊厳死」はいいことのようにも感じる。
 目的は何かと考えた場合に、「臓器利権」について考える必要があると思われる。
 
 「尊厳死プロモーション」→「延命処置の停止措置緩和センチメントの醸成」→「摘出臓器の増加」→「移植医療の福音のプロモーション」⇔「移植医療の利益増加」というプロトコルか。
 
 つまり、全体を俯瞰すると、今まで末端での延命治療にかかっていた金が大幅に削減され、その金が先端技術としての移植医療に集約されてくる構図。
 
 末端の病院から大学病院に権力(金)のシフトが起こる。
 
 また刑法が絡んでくるとなると、司法や警察もこの巨大な金の鉱脈を黙っては見過ごさないだろう。当然、政治家や官僚、マスコミも絡んだ一大バトルが展開されていることは容易に想像できる。
 
 
 人間一体を完全に解体すると、億の金が生まれる。
 諸方面の関係者にとってはおいしすぎるビジネスだろう。
 その利権の奪い合いが始まったとも考えられる。
 マスコミの甘い話には必ず裏がある。
 
 
 別に町医者がどうの、大学病院がどうのという気はない。
 ただの患者不在の権力争いが現在進行形で繰り返されているに過ぎないと認識。
 そのうち外科部長が神聖化されて、末期医療再考のセンチメントが一気に増大するだろう。そしてそのうち忘れ去られるだろう。
 己を権力者と勘違いした管理犬どもが、人間の尊厳というタテマエを貫き通しながら、おれもおれもと人間の屍体に群がっていく姿は非常にキモくてシュールでもある。
 
 
 ↓もプロモーション用の教科書か。
 上司『君、とりあえず新人教育はしっかりしといてなw』
 あっしら『じゃ、明日までにこれ読んできて』なんて。
 
 レビュー

Amazon.co.jp
数千万円からときには数億という莫大な金と引き換えに海外での臓器移植を斡旋するブローカー。アジアや南米の貧しい村から子どもを買い、または誘拐して「生体解剖」し、その臓器を売買するドナーハンター。死刑囚の遺体から臓器や組織を根こそぎ奪い取る臓器マフィア。代理母や卵子バンクを活用し、臓器製造用の胎児を「生産」する巨大シンジケート。本書で明らかにされる「ドナー(臓器提供者)ビジネス」の実態は、想像するだけで背筋が寒くなる話ばかりだ。

だが、闇の世界で暗躍する彼らを「悪者」に仕立てあげ、糾弾すれば解決するというほど事は単純ではない。というのも、彼らがこのようなビジネスを成立させるためには、当然顧客の存在が必要だからだ。そして彼らの顧客、すなわち臓器を買う人々とは、自分がもっと健康にもっと長く生きたい、また自分にとって大切な人もそうあってほしいと心から願う「善意」の人たちなのだ。

事実、本書に登場する「闇の商売人」たちは皆、口をそろえて言う。「困っている人を助けて何が悪い。我々は社会の役に立つ仕事をしているだけだ」。彼らの言葉が過分な自己弁護によって成り立っていることは否定できない。しかし同時に、人間がすべからく持っている欲望やエゴイズムを裏側からありありと照らし出しているように思える。

経済原理か倫理かという二者択一を超え、本書が我々に突きつける問いは思いのほか重く、また根深い。(深澤晴彦)

 
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104128058/503-2768995-7030334(ハードカバー)
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101426252/qid=1143954095/sr=1-5/ref=sr_1_2_5/503-2768995-7030334(文庫)
 
 
 
 
 ☆ハードカバーと文庫本の「おすすめ度」(レビュアーの評価)のギャップに注目。
 
 
 



 ↓ハードカバー
 
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引用先が???, 2004/01/04
レビュアー: カスタマー

この本は、様々な本からの引用が、それを明記されずになされているように思います。専門書じゃないから、それでいいといわれればそうかもしれませんが、このジャンルを読んでいる人たちにしてみれば、ちゃんと詳細に引用先を明確にして欲しいと思います。


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この本は推薦しません, 2002/02/17
レビュアー: カスタマー (東京都目黒区)

読者の興味を引き立てるために必要以上にスキャンダラスな書き方、物事の取上げ方をしており、内容に対する信頼(どこまでが実際の取材に基づくものなのか)を読みながら失ってしまいました。


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医師の卵として読んだが・・・, 2002/02/16
レビュアー: syyj - レビューをすべて見る

目新しい情報に満ち溢れ、一見これが現在の移植医療の真実の姿と思われる方も多いだろうが待ってほしい。
というのも、確かに発展途上国では人身売買まがいの臓器ビジネスが横行しているという噂もあるのは認めるが、
現行法と患者との狭間の中でお金目当てにメスを振るうのが医師というセンセーショナルな描かれ方が少々過ぎるのではないかと思われる。

実際には限られた国からの医療費と患者に少しでも早く良くなってほしいと努力する日本の医師たちや、
自分たちの意思で主導権を握り移植医療を確立してきた患者や医師の姿が微塵にも感じさせない書かれ方がとても気になる。
疫学的なデータも「・・・な気がする」的な、推論の域を出ないような粗末とも受け取れる扱い方がしばしば見うけられる。

もしこの本を買うのであれば、同時に現在の移植医療についての成書も探されるか、あくまでフィクションに準ずるものだという認識を持った上で読まれることを強くお勧めする。


 


 



文庫↓
 
 
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感じたこと・・・, 2005/09/19
レビュアー: うさぎのくつや - レビューをすべて見る

 私は、悪魔を見た。間近に・・・真正面に・・・。
 それは、いつも人間だった・・・。
 最初に与えられた寿命より長く生きたい・・・。それは、人間の欲望なのか?それとも・・・。
 考えさせられます。多分、人間の命がこの世で最も価値があると考えられること・・・この本を読んでるほとんどの人が売る側ではなく、買う側に回れるということ、皮肉を込めて言わせもらえれば 幸せ なのでしょう。
 この文章を書く自分も・・・。
 人間の命は、地球より重い と我々は本当に言えるのでしょうか…。
 本の内容は、他の方がさえた文章力で書いていますのでそちらに譲ります。


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命もお金で買うことができる時代, 2004/09/21
レビュアー: yoshiking (岡山県) - レビューをすべて見る

この本は、第一部「命を売り買いする人々」と第二部「臓器ビジネス最前線」との2部で成り立っており、第一部では腎臓を買ったOLのことなど実際に臓器ビジネスに何らかのかたちでかかわりを持った個人の話、第二部では臓器担保屋といわれる金融業など、臓器ビジネスにはどういった組織がどういったかたちでビジネスを展開しているのかといった話がまとめられてる。

表には現れることはないが世界32都市に拠点を持ち、そのうち米国内の14都市の拠点ではそれぞれが百から百五十の病院、産婦人科、中絶専門の医師、卵子バンクなどと密かに提携し定期的に中絶胎児や凍結受精卵などを回収している臓器マフィア。法律でいくら禁じてもこれほどまでの大組織が生まれてしまう背景には、人間の不老不死や金への欲望がある。

自分や家族が臓器移植をすれば命が助かるという状況になったらどうするであろうか?そんなに高いお金を払ってまでいき続けたいとは思わない!?では値段が手ごろだったら?とか倫理的にそれは許せないとか人それぞれ考えはあると思う。しかしながら、われわれ人類はすでに古い倫理観では許されない方向に進みだしていることは自覚しておかなければならないようである。


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日栄社員脅迫事件、胎児誘拐事件@南米、暴力団の病院経営, 2004/08/19
レビュアー: カスタマー

日栄の社員が借金返済催促の電話で臓器を売れと脅した事件があった。
南米だったと思うが、妊婦を誘拐して、帝王切開後胎児をさらったという事件があった。
最近、暴力団がしきりに病院経営に乗り出している。

この本を読むと、一見脈絡のないこれらの話の背景になにがあるのか見えてくる気がする。

臓器のドナーにされる人、臓器のために殺害される人、臓器移植を受ける人.....

医術の進歩によって新鮮な臓器が多大な価値を持つようになり、そのために人身売買(臓器売買)が復活する。臓器売買は明らかに非道徳的である。とはいえ、臓器移植によって救われる人達がいるのは事実であるから、臓器移植自体は善と言ってよいであろう。非道徳的、ときには明らかな犯罪行為によって支えられる善。善だけを肯定し、非道徳な部分は違法とするために、無償のドナーという偽善を持ち出したところでうまく機能するはずもない。
では、どうすればいいのか?

大変気が重くなる本である。とはいえ、避けて通れない本であろう。


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人間の命は安いのか?, 2004/08/06
レビュアー: svn32 - レビューをすべて見る

 いつものように、一橋 文哉さんの本を読んだあとは、何故かぞくりとするような感触に襲われます。

 特にこの本は、現実にありえることだろうか?と、考えるよりも、人間としてこのような現実は認めたくない!!と考える人のほうが多いと思います。

 でも現実として、この本のようなことが行われている可能性は、極めて高いと思います。確かに、日本という、比較的貧富の差が少ない国に生まれている私たちは、そんな臓器売買がなされているとは認めたくないです。

 しかし、明日の食事にも困っている健康体の人間がいて、一方ではお金があるけれども、臓器の一部分が不自由なせいで苦しんでいる人間がいるのは事実です。

 そうなったとき、明日の食事にも困っている人がどのような行動を取るのでしょうか?

 しかもそれを、仲介する業者がいたらどうでしょうか?

 自分が、明日の食事が欲しくって、臓器を売っても良いと思う人がいる可能性は少なくないと思います。

 ましてや、それをビジネスとして考えたら、こんなおいしいビジネスはないでしょう。

 いくら金を出してもいいという買い手がいて、いくらでもいいから売りたいという売り手がいる市場があれば、この本に載っているようなこともおかしくないと思います。

 人間であることは幸せなんでしょうか?少なくとも、私は明日の食事に困らないように生まれたことに感謝しつつ、この本によって、人間の欲求の恐ろしさに戦慄を感じました。




 
 
 
『いつものように、一橋 文哉さんの本を読んだあとは』ねえ・・・(笑) 面白!

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