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(回答先: Re: 日本の体制は根本的に見直すべきだ。⇒最後の結論のみ、大反対である 投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 10 月 23 日 18:17:16)
国民にとっていい政治体制はどれか？ 熟考しながらも
立場の違いでお勧め路線も違ったものが出る場合が多い。
お互いこの違いは譲れないものであり、経験してみないと
双方の良し悪しの点が見えにくい。これが現状かと思います。
ODA ウォッチャーズさん
＞ しかし、Kさんの結論は、「新自由主義」と「社会民主主義」を折衷する案であり、
これこそ、最も、警戒するべき、アンチョコな案である。
[この最も、警戒するべき、アンチョコ案をすでに実践しているのが現小泉政権である。
現政権は自由を看板に掲げた社会主義であり、このインチキ体制は大衆の存在を忘れ呆けて
いるのに、すばらしい政治を実践していると自画自賛しているのである。]
＞これは、土砂降り雨の中で暴走する車に、急ブレーキをかけるようなもので、一気に自滅する。「社会民主主義」路線は、現状では、必ず増税を必要とし、現状では、必ず、大衆収奪による増税しか選択しようがない。税負担は、課税対象の高度な把握も要求し、より、大衆監視を強める。（愚民が、大企業ばったりの政権を選んだから。）「新自由主義」と「社会民主主義」を折衷する案は、下流層を、五右衛門風呂に入れるような政策しか、採りえない
[ まさに小泉政権が直面している現実そのものです。政府と民主党の一部が暗躍しながら
新自由主義的な社会主義体制を進めてきた小泉政権の結果が失敗し自滅へ向かっている。 ]
現在の偽りの自由な社会主義小泉政治権力に対峙して存在する表面としての
資本主義と社会主義の良いところを活かし創造していく形がまだ残されているが
考察者Ｋさん
＞Ｋは前から主張しているが「資本主義と社会主義の良い点を組み合わせた新しい社会体制の構築に進まなければ『庶民は生き地獄を味わう』事になる」と思う。
＞しかし「自民党造反組」と呼ばれる人達を国民が「見捨ててしまった」事によって「国民は自分たちの首を絞めるという方向を選んでしまった」
こうなると「もう、資本主義を維持する事が前提となる『対策』ではどうにもならない」今後はＧＤＰは増えることを前提にはできないからである。
[確かに裏面の小泉地獄面は定着したままで、表面がかなり損壊をうけているので
新たな方向が見定められない状況のままに、小泉政権退却（長くて一年）の時は既に
きている、という現況であろうかと受け止めています。]
>実際の例としては「北欧型の社会体制」である。その上で「アジアの諸国と仲良くする」ようにして「アメリカとは重視しながらも一定の距離を保つ」ようにすべきである。
[いい線を打ち出されていると思います。]
「日本の体制は根本的に見直すべきだ」については
ほゞ同感ですね。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。