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(回答先: Re: アメリカは午後９時ごろあたりから始まるのが多い 投稿者 ウソ捏造工場 日時 2005 年 11 月 11 日 20:23:47)
>日本ではまだまだ、何か意気込んで「さあ、行くぞ！」的なノリのような気がします。
あはははは・・・（高笑い）
よく友達とも話すんですが、欧米と日本の大きな違いは、日本には夜のソーシャル・ライフというものがないという点です。大人だけが集まるパーティー、食事など・・。知り合い同士ならそういうこともやるでしょうが、欧米のように全く知らない人が集まって、お互い紹介しあってというような場が少ない。
映画「アマデウス」を御覧になってもお分かりのように、音楽いうのは、元はといえば王侯・貴族のサロン的なものから発達して、劇場でやるようになったのですが、社交の一環として通っていたという人たちが多い（庶民階級はまた別の劇場に行っていた）。
そういった歴史的背景があって、今でもたとえロックといえども、仲間で食事をして、いっぱい飲んで（ついでにジョイントも一服すって・・笑）、リラックスして、「さあ、行くか！」という風になるのです。
いつだったかP-Funkのコンサートに行ったら、延々と取替えひっかえプレーヤーが出てきて、９時に始まったのが夜中の３時過ぎに終わったということがありました。勿論、休憩無し。予定では、２，３時間でしたが・・。
あそこはローディーも含めて、皆、「音楽コミューン」みたいなやり方をやっているので、ライフスタイルも「原始共産制」に近いものとか・・(笑）。
フロントのメンバーだけでも１０人以上はいるのに、ローディーまででてきてがんがんやるので、延々と音楽が、しかもあのFunkが鳴り止まない。一晩中。ローディーといえども、皆、ものすごくうまい。合計３０人ぐらいがやったでしょう。ジョージ・クリントンはあの年でも、スピリチュアル・リーダーとして、ほぼステージに出っぱなし・。
終わったあと、こちらはぐったり。でも彼らは元気いっぱいでした。
あとライブハウスという言い方はしません。ナイトクラブ、もしくはクラブです。
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