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幻想のアメリカンドリームと負け犬根性に支配されている日本
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投稿者 考察者K 日時 2005 年 12 月 08 日 22:03:25: JjkI8nWTpj0po
 

(回答先: U.人類の新しい時代着地!これはアメリカンドリーム とは別物です。考察者Kさんへ 投稿者 yu-min-yu 日時 2005 年 12 月 08 日 12:15:43)

>yu-min-yuさん どうもです。

Kの考えでは民主党は救いようのない「負け犬集団」だと考えています。
民主党は「理想を捨て、現実路線に走りました」それ自体は「現実に政治を動かしている政党なら仕方がない」という面もあるのでしょうが「理想を捨てた野党」というのは「この世で一番価値のない存在」だろうと思います。

「与党の採る政治路線」というのは良かれ悪かれ、与党の中で「現実に実現可能」と判断した進路から選択されます。野党は「与党の路線とは違う道を示し、その中で理想を追求していくという手法で与党とは違う未来を示すのが常識」だろうとKは思います。しかし、民主党は「課程の手法を示すだけで、与党と同じ未来を示す」のですから、こんなもんには期待するだけ無駄という事でしょう。
「郵政民営化推進=福祉切り捨て・自己責任・競争社会容認」「憲法改正=平和から対立の社会構造への方向」は、自民も民主も同じなのです。民主党は「我々に任せてくれれば、自民党より早く、そこに到達させてみせる」と主張しているだけです。

民主党の現在の執行部は「小泉氏と同じ種類のアメリカに憧れる、人間味のないデジタル思考の二元論者」です。能力の高いものが「良い暮らしをする社会(同時に弱者などどうなっても知ったことではない社会)」を目標にしています。共生とか共存などという考えは少なく、気に入らない者は「戦って排除するべき存在」として「その生存権すら否定する」という考え方を底流に持っているのです。

日本では今までが組織重視的な考え方が主流だったので、アメリカ型の考え方を取り入れるに当たって「過去の反動が強く出ています」
例えば、アメリカでは建徳設計と建築業は「対等の立場にあり独立している」そうです。
それが、日本では「建設会社が仕事を受け、そこから、建築設計などにも仕事を回す」という、お客様との対応窓口は「建築会社」一本である事が多いので、建築設計士は「建築会社に良い顔を見せていないと仕事が回ってこない」という「建築会社に依存的(下流に回ってしまう)になる」と言うことになります。

このアメリカと日本の差が「今回のマンションの耐震強度偽造問題」の原因の一つになるわけです。アメリカを追従するならば「包括的かつ全体的に追従」しなくてはいけないのですが「アメリカンドリーム」のような面だけの一部分を切り取って追従しているのが現状です。
アメリカでは「職業を辞めても、別の職業を選択し直した」という面が大きいのですが「日本では、辞めさせられた(リストラされた)。明日から食うのにも困る」という面が大きいのです。歴史と社会構成さらに構成員(庶民)の考え方が違うのです。

その中で小泉氏と民主党の執行部の人たちは「第二次大戦に日本は負けたのだから、アメリカのやり方が正しいのに違いない」という思いこみに陥っています。アメリカのマネをしながら尻尾を振っていれば、そのうちアメリカ人になれる。と思っているのでしょう。アメリカの行動こそが「現実」であり、それを追従することが「現実路線」と言うことになっているのが「彼らの現実的思考」なのです。

タチの悪いことに「多くの国民も、その考え方に飲み込まれてしまっています」
多くの人たちが「人の考え方に同調するだけで、自分で考えるという能力が退化」しているのです。「主体性を持った考察ができなくなっているのです。」

yu-min-yuさんのご意見は「正しい面が多い」のですが、それを裏切るのが庶民なのです。ここを何とか打破しなければ「国民投票制」が通っても、「庶民が庶民の首を絞めるような法案の手助けをする」という結果になるでしょう。

小泉氏を引き下ろせば良い。というのは「自己満足的な直接的思考」かもしれない。と思うくらいの多角的考察から、効果的な方法論を「できるだけ多くの人がしてくれること」が画期的な手法の発見に繋がるはずです。一人や二人の人では「出てくるアイデアは同じよな思考方法の進化の袋小路になってしまいます。」
例えばKの考え方などは「明らかに硬直化しています。」Kではもう駄目なのです。

小泉氏を超えるような「英雄視できるほどの天才的人材(詐欺師的でも、理論家でも良い)」が現れるか、民衆の多数派形成に「反小泉サイドの主流で成功」しなければ、この流れは変えられません。ならば、国民が「小泉氏のやり方は間違っている」と気づくまで流れに任せるしか無いのでしょう。

しかし、その時には手遅れになっているとKは思い始めています。
八方塞がりを突破する手だてはKには思いつきません。

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