投稿者 ジャン 日時 2006 年 1 月 27 日 21:43:18: tV9DFzLB7Zpg6
(回答先: 自己責任と結果責任を明確にすれば公務員はいらない 投稿者 piyopiyo 日時 2006 年 1 月 27 日 20:34:44)
いまや、公務員労働組合もこぞって行政改革に賛成である。
だが、それは、自分たちの既得権を温存して、他のものを削れといわんがためである。
このような、行政改革に対する異なった立場からの期待は、さまざまな場面においてみられる。
かっては、右肩上がりの時代で、将来へのツケをまわしながら、打ち出のこずちの財政頼みで、バラマキしながらやってきた。
それが、今は反対になっただけ。
自分の権益について棚上げしたまま小さな政府を語る総論賛成各論反対者たち。同床異夢とはこのことだ。
本当の政策的な優先順位はどこにあるのか。
先週のNHKの番組で、財務大臣を含めて、さまざまな職業の人たちが一同に集まって討論していたが、いまだに、自己の利益にしがみついて、赤字責任の押し付け合いに終始したと感じた。
1秒間に800億円の利子を生む借金を抱えた日本を再生していくための道筋があるのなら、それにいたる政策的順位付けも含めた道筋を示すべきであり、
それがかなわないのであれば、一切をゼロに戻して、一つずつ何が必要な公共サービスかを再構築していくべきだろう。
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