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Re:「池田大作氏および創価学会批判の誤り」について
http://www.asyura2.com/0510/idletalk16/msg/994.html
投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 2 月 14 日 17:18:49: Lif1sDmyA6Ww.
 

(回答先: Re: 横レス御免ください。ついでに「911ボーイングを捜せ」のビデオについて。 投稿者 gataro 日時 2006 年 2 月 14 日 09:24:29)

Re:「池田大作氏および創価学会批判の誤り」について


この投稿(http://www.asyura2.com/0510/idletalk16/msg/942.html)に関しては物議を醸すかなとは思っていました。

建設的な反論ならまだしも掲示板が荒れることを予想して、

>初めと同じく、今から書くことに対しての返答は控えていただきたい。
>それにより掲示板が荒れるような事態は避けたいからである。

とはじめに断り書きをしていたわけですが。

もし、この投稿によってyu-min-yu氏が疑念をお持ちならば、できれば私が書いた文章の奥に潜む思いを感じ取っていただきたかったと思います。

さてこういう考え方はおそらくネット上にある言論の中では稀なのではないかと思います。

私は一つの視点としてこれを考えていただければと思い投稿しました。別に悪意ある投稿を行ったつもりはありません。

私が言いたいことはリンクしたところを読んでいただければ分かります。しかし補強する意味でも説明を加えておきたいと思います。


「創価学会」。それは日本の政治、外交にもはや無視することの出来ない宗教団体となりました。経過はわざわざ説明しなくてもお分かりでしょう。

創価学会は公明党(事実上の傀儡政党)を使って政治、特に政権の中枢に影響を及ぼしています。公明党の閣僚がいることからもそれは明白であると思います。

いわゆる政治と宗教が一体になったことを政教一体や政教一致とか言われます。

西洋型(というのは他にはイスラム社会があるので区別しています)の近代社会においては政治と宗教を分離させることはあたりまえとなっています。

そして現在の日本は西洋型の社会です。政治と宗教が分離されていなければなりません。

そして日本においては憲法で政教分離の原則が掲げられています。

では現在の日本において政教分離は守られているのでしょうか。

創価学会という宗教団体が特定の政党(つまり公明党)を支援し、国政へ議員を輩出しています。そしてその議員達は創価学会の支援で議員の地位になっているのだから必然として創価学会に逆らうことはできません。つまり創価学会の影響下のもとで活動しているということになります。

これが大方の見解であると思います。

そしてこれの何が問題であるのか。それは憲法の政教分離の原則に反しているのではないかということです。要するに憲法違反です。

この憲法違反の疑いがあり、それが元となって今日の創価学会批判が展開されていると思います。最終的には憲法とかそのような法に合致しているのかどうかで判断しているということだと思います。

ここからは私の意見ですが、だから創価学会は批判されてしかるべきだと思います。

憲法に抵触するおそれがあるかないかで批判されるべきだと思うのです。

はっきり申し上げてそのようなことですから、勧誘がしつこいだとか、お経がうるさいだとか、池田大作が朝鮮人だとかそういうことは二の次だと思っています。そういう批判もあることはある(例えばネット上で)がまず憲法という国の最高法規に違反していないかを考えなければ元も子もないと思います。

にも関わらず特に2ちゃんねるを中心として「池田は朝鮮人」だとか「(池田小襲撃の)宅間は学会員」とか、私から見れば批判が本質からずれているのではなかろうかと思うわけです。

また創価学会を破門した日蓮正宗の信者が運営する(注:公式サイトではありません)あるサイトでは「学会員を論破した」旨のことが書かれていたり、単に宗派間の宗教論争に終始していたりするわけです。

これでは一体何の批判をしているのかとなってくるわけです。

単に創価学会だから、学会員だから、公明党だから……こんな批判をしたところで、単にそれこそ聖教新聞の「寸鉄」にあるような「悪口」になってしまうのではないでしょうか。皮肉ですが、創価学会をそのような視点で批判する者が「学会員になっていた」ということです。

私は憲法に違反し、そして西洋型の近代社会における国家において「政教分離」原則を犯している点について批判しているのです。

そして私は創価学会が「政教一体」以外においても、組織ぐるみで行った共産党幹部宅盗聴、「創価学会を斬る」等の言論妨害について批判しているのです。

例えば私が以下の投稿を行いましたが、私は今批判しなければならないことは「政教一体」と共に言論妨害事件や盗聴行為を批判しなければならないと思っています。

単に共産党幹部宅が盗聴されたからの次元ではなく、人の家に盗聴することが一体どういう意味であるかを考えなくてはなりません。言論妨害についても同じです。ある著者の本が狙われたではすまされない「重み」があります。


戦後最大の出版妨害事件「創価学会を斬る」(69年)はかくして「忘却」された(別冊宝島)
http://www.asyura2.com/0510/senkyo17/msg/613.html
投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 12 月 09 日 23:59:40: Lif1sDmyA6Ww.


何故、「過去」の事件を批判しなければならないというと創価学会は果たして過去の出来事を反省し今に至っているのであろうかという問いにぶつかるわけです。

私は少なくとも反省していないのではないかと思います。上記の別冊宝島の記事を引用するが、

> ところで学会の謀略部隊は、その必要性が薄れ廃業≠オたのだろうか。ヤフーの顧客名簿流出と恐喝事件で名の挙がった人物のひとりに、盗聴事件の実行犯がいた。また学会に批判的なジャーナリストの携帯通話記録が盗み出された事件では、創価大学OBが逮捕、執行猶予付判決が下っている。後者で検察は、背後関係を立件せず、被告の「個人的興味」に動機を求めた。前者では大手メディアが盗聴事件との関連を何一つ書かなかったし、後者はほとんど報道すらなされず終いに終わった。謀略のDNAは決して消えていないのである。

この文を読むと果たして反省し、清算しきれたのであろうかと思います。

そのようなことですから私は今後も2ちゃんねる等に見られるような本質をはずした上での創価学会・池田大作批判とは一線を引き続けるでしょう。

私の説明は以上です。


gataro氏の言及された9・11について

共産党の党員の方々がビデオのまわし読みならぬ、「まわし見」ですか。
これは一定の重みがありそうですね。
今後の動きに注目したいです。

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