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小さな5つの【妄想】オムニバス
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投稿者 ターミネータ311 日時 2005 年 12 月 13 日 18:35:23: 7i.BOtMsdQcTM
 

この話は「事実以下」と思ってください。(仮の話です)

 

『殺シアンルート』

輸送体という箱物は交通力学からいって、
生活危険度を高潮させた状態といえるんじゃないですかね。
可燃物を人体に密着・随行させる、人体を高速で移動させている、
重量物が高い位置にある、または硬いものが生活空間をすりぬける、といったね。

一方で、幾つかの輸送体業界は、密かに安全極相に達しているかもしれないわけです。
つまり‥‥もう原理的に事故が起きない技術段階というのです‥‥でも安全宣言しないんですね。
もしそれで(安全極相で)何か起きたら、その全てに意図が有る…というわけ。
これが宗教的なものか、諜報的なものか、世論誘導的なものかは別として。

特に大量輸送体は、人を一箇所に集めるんです。居住空間はさほど危なくないのに危ないほうへ
都市では集めたがる‥‥集まるからこそ、集まるそこが危ないゾーンなんですね。
つまりこれ‥‥逆避難というわけでしょう? 原始人テロリストが夢見ていた世界が
現出しているわけでしょう? だから、広告されて誘われて輸送体に乗ることを、
端的に標的凝集と呼んでもいいくらいで‥‥。

もしもですよ、そういうグランドデザインがあかじめ悪意をもって描かれていたら?
そうでなくても輸送体は…日に何万本でも運行されている。宝クジのような確率で、ときどき、
よりどりみどりに撃ち墜としたり、脱線させたりできたら、楽しいんだろうな。
そういう走り回る世界をつくっておくわけです、気長に輸送に投資して。

(それじゃ‥‥いま一度、疑問を発してみようかな)
実際こうした悪い趣味をもった人達が世の中を動かしていたら?

資力に恵まれていたら、例えば毎朝、人間どもを単純に狭い車内に、
押し込めるというだけで嗜虐的「加虐者」の願望が実現しているのかもしれない。
大きめの箱に大勢いれるか、小さめの箱に少し入れるか。まあ両方やる。
(不毛で荒廃した奇怪な労働世界を、創造者として造形するために?
頻繁な虐待から日常的な軽いイジメまでイベント屋が長期設計していく?)

もう1つのファクター、バカ寄せ(バカ除けの反対)を施しているというのはどうでしょう。
何時間に、何%かは、必ずミスをするような操作体系が組まれているとかね。
愉快犯として事故は確実に起こせます…日時指定はできないものの。

いずれにしても虐殺危険度というより、虐殺利便性ということでしょうねえ。

 

『フランチャイズ農法』

大規模「陰謀」農業を脱して、不効率農法や劣性栽培をやるわけです。

小さなシェアを目指して地場でやる‥‥ローカリズムですね。
これがうまくいけば拡げていく、フランチャイズです‥‥。
そして大きくなると、グローバリズムと利害が対立する。
なぜなら‥‥それはグローバリズムだから。
…笑い話です。

世の中って、ローカリズムが対立してる、って思ってやしませんか。
じっさいにはグローバリズムとグローバリズムが対立しているでしょう?
これは考えてみると奇妙なことですよ‥‥。
グローバリズム同士…(あたりまえに)一体化しなきゃならないのに、統合原理が違う。(下手すリゃ手順が違うのみで…)
そこで分裂する‥‥グローバリズム同士がですよ。

グローバリズムがたくさんあって割拠している‥‥地域に。

それで各所でローカリズムをやってる。地域密着型とか?
あるいは「グローカリズム」を決め込んでいる。
それで満足できますか?

気取ってますね。たぶん狙っているんだ‥‥いつかはグローバルに、ってね。
しかたないから、地場で隙間産業‥‥とほほものですよね。

だから、そんなのは信用しちゃいけない‥‥そう思いませんか?

※‥‥社会への反作用をかんがえちゃいけない‥‥反作用自体が社会を意識すると自分も「社会」化するならば。
そうじゃなくて‥‥穴の点在したフィルタを通して、
物流の開拓余地から、可能性を呼び込むのです‥‥それが「遠く」を組み合わせた安全への積極的消極でしょう。

↑難解でも質問って手があります…で詳細省略

 

『心とタバコーラ』

彼らは、心を問題にしてくるんですね。心なんてはっきりしないもんでしょ。
そういうのは…しまっとけばいいんです。でもはっきりしないものを出してくる…。
出してくるからにははっきりいう‥‥心はこういうものだと決めてかかる。
それをすると‥‥決めてしまうと、分析対象として扱うことが可能になる。

(…言語の俎上に投げ出されるんだ)

では、いざ分析しようか、というと心は言葉じゃないとか、ごねはじめる…。
じゃ“持ち出すな”って、心なんてもの。
(てめえが先に言葉にしたんじゃないかって!)

心をダブルスタンダードで使い分けてるわけ…。
(ごねるシーンも予め織り込んであって‥‥心を論じるときの、ひとつのプロセスワークになってるんだね)

だから‥‥心(の話)は便利だからって、あらゆる抑圧と殺戮に用いてきたでしょ。

抑圧と殺戮は、心を見失ったからじゃない‥‥たぶん、
寧ろ心を唱え始めただけ。心を論じて、
何とでもいえるイメージでもっていく…とかね。

平素は何だか…多様で「わけのわからない」心が、
妙に明確なかたちを取り始める。

台頭してくる、実体化される‥‥言葉で。
そういうものだよ…心は。

そういうとき、心の構造なんかどうでもいい‥‥。
心の構造は、話を逸らせる為に有るのかもしれない。(心の本質や別面や詳細から…)
心の構造は、心を既成事実として前提化するためかもしれない。

心の構造の話は、つまり心の囮だ‥‥引っかかってちゃ、いけないね。

(引っかける)レシピとしては、
1)まず心を漠然とさせておく。
2)何かいいたいときに、心を構造化させる。
3)ことが済んだら、初めに戻る‥‥自然減衰。

そういう、心の「硬化」「軟化」の往復というのが、
「社会的意味」での心なんだよ…それこそが構造だよ。
(言語に立ち現れてくる仕方として)

それだから、心が云々といいだす奴ほど
‥‥あとはいわなくてもわかるよね。

ああ、タバコーラって何かっていうと、
タバコとコーラだよ…それだけだ。

ああ、タバコとコーラのCMって、
成分内容とか、機能面の説明をしないでしょう?
海やら峡谷やら、美男美女が爽やかな場所で立っている‥‥
あるいはコークなら瓶や、氷や、水滴や。泡。

なんだかよくわからない、実体は無い‥‥(実体についてツッコムにも終始…沈黙していた)
だのに、うまく人を引き込んでいく…それだけだ。
(…恐らくは問い合わせても、レスなんてしてこない)

(ああ‥‥心と、ちょっと似てなくない?)

 

『キャラとキメラ』

なんか同じスタイルで延々とやってるキャラがいるよね。

自分の中に複数の人格が存在しているという証明にキャラを使い分ける人もいるようだ。
(※ 自分が複数→複数が自分、というふうに崩していきたいんだろうな、自己や自他を)
でもキャラを使い分けても、複数の人格は出来てこないね。

…そりゃキャラは、人格じゃなくてキャラでしかないから。

…そして人格のほうは、キャラじゃなくて「キメラ」だから。
キメラは既に複数なんだよ‥‥。(でも1つだよ)

キャラをつくりこんで固定してる人ってば、何をしているのかっていうと、
(つまり)キャラに入っている(なりきっている)間、独立した単一キャラでございという話‥‥。
そうすることでキャラにリアリティを与え、あたかも別働隊がいるかに見せ…延いては自分を複数人格化して見せる、と。

そんなことをしなくても、もともと人間にはキャラがいくつも有る、そしてたいてい同時にすら在る‥‥混ざり合って、だけどね。
‥‥だから「個別全体」としてキメラであり、キメラという単独なんだね。

※‥‥どんなに似てても、掲示板などのキャラは完全には同一化しない、知りえない情報とか、IP抜き等や、
明に暗に告白が無い限り。なのに(個人を特定されない以上の目的で)、キャラで変装する文体に凝ると、
まあ卑しい限りでしょ‥‥人を欺く努力という意味では。

‥‥人ならばキャラを超えて、自由に変化できる。しかしキャラは人には成れないからキャラに留まる、
別のキャラを横断したりはできない。(進化形や、道具を獲得した状態の、同位体と連鎖することはできるにしても…)

人の中のキャラが人になってしまうと、それ自体キメラだから(…階層矛盾を起こすので)、
人の中にあるキャラは、キャラの枠に抑圧されなければならないはず。

キャラの中にキャラをつくれないというのは、「通常」のキャラは一階層的存在である
から…といういいかたができるね‥‥否、キャラには少なくとも階層圧縮性向があるでしょう。

複数キャラによる実践・実演で、ある種の思想を(自分に)
思い込ませようとしている人がいるね‥‥思うだけならいいだろうけど。
 
 

『半ナマ板』

生きてる掲示板があります‥‥動きが殆ど無い。
休火山のように寝てるのかと思ったら、まさにその通りで、
何か、総意にあわない奴がきたら、途端にアレルギー反応
‥‥拒絶の意思表示を発動して、ざわめき始める。静態なの
だけど、生きている掲示板があります。(恐怖の過敏な卵地帯)

(抗原とは庭に舞い降りた果たし状‥‥抗体とは猛烈なレスの嵐。
庭というのは庭にしている占領者の癒しだね…「いつも」窓から見ている庭は)

 !!!

論外地(おまけ) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 

『生贄生産者』(…地元の)

女児を出産するということは悪魔に餌を遣るということ(…食べてくれるかは知らない?)‥‥
底辺の単独「変質者」の所為にする、頂点の「変質者」グループが支えあって生きているらしい。

支えあうにしても彼らが上に居る理由は、親が上に居たことの影響(コネ‐ネットと心技教育、帝王学)下に居て、
他の悪さも平気でできるという「恵まれた環境」(コネ‐ネットと心技教育、帝王学)下に生きるからですね。

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