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シャトル、宇宙基地は誤り NASA局長発言と米紙 [産経新聞−共同通信]
http://www.asyura2.com/0510/nature01/msg/125.html
投稿者 あっしら 日時 2005 年 9 月 29 日 15:51:43: Mo7ApAlflbQ6s
 


 米航空宇宙局(NASA)のグリフィン局長は、28日付米紙USAトゥデーとのインタビューで、スペースシャトル計画と国際宇宙ステーション(ISS)建設について「誤りだった」と表明した。

 同局長は、これまでも両計画の問題点や限界について発言してきたが、ここまで踏み込んだのは初めて。日本や欧州との認識の隔たりがいっそう明確になった。

 同紙によると、発言は同紙編集幹部らとの会合で出た。「シャトルは誤りだったのか」との問いに対し局長は「私の意見ではそうだ」と言明。「設計が極端に挑戦的」などと理由を説明した。局長は、月へのアポロ計画からシャトルへの方向転換が「正しい道ではなかったということは、今では一般的な受け止め方だ」との認識も示した。

 ISSについては「私に決定権があれば、現在の軌道(地球を周回する低軌道)には建設していなかっただろう」と述べた。

 NASAは今月中旬、アポロ宇宙船に似た新型宇宙船を開発して2018年に宇宙飛行士を月に送る新計画を発表したが、米国内ではそれほど大きな関心を集めていない。

≪「一概に誤りと言えない」 局長発言に文科省疑問≫


 米航空宇宙局(NASA)のグリフィン局長が米紙USAトゥデーに対し、スペースシャトル計画と国際宇宙ステーション(ISS)について「誤りだった」などと述べたことについて、坂本修一(さかもと・しゅういち)文部科学省宇宙利用推進室長は「人と荷物を同時に宇宙に運ぶことにどのような困難が伴うか、シャトルから得られた知識や教訓は大きい」と話し、一概に誤りとは言えないと疑問を呈した。

 ISSについても坂本室長は「宇宙利用イコール探査という視点から見れば、ISSには不満な点が多いかもしれない」としながら、「科学実験を通して確立される宇宙生理学、宇宙医学といった学問が、将来の宇宙有人探査に必ず必要になる」と指摘。「近視眼的に探査に偏重した計画を立てると、大きなしっぺ返しを食らうのでは」と述べ、ISS完成を強く求めた。

(共同)

(09/29 14:06)


http://www.sankei.co.jp/news/050929/kok065.htm

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