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謎の大爆発の瞬間とらえた ガンマ線バーストを観測(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/0510/nature01/msg/145.html
投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 10 月 06 日 18:05:11: Lif1sDmyA6Ww.
 

(回答先: ガンマ線起源は天体の合体 すばるなど観測で判明(共同通信) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 10 月 06 日 17:53:20)

朝日新聞からhttp://www.asahi.com/national/update/1006/TKY200510050405.htmlより引用

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したガンマ線バーストの残光(不規則な形の銀河の左にある明るい点)=米ペンシルベニア州立大提供

謎の大爆発の瞬間とらえた ガンマ線バーストを観測
2005年10月06日17時46分

 宇宙で起こる謎の大爆発「ガンマ線バースト」を日米欧の研究グループが観測し、地球から20億光年ほど離れた「つる座」の、古い星が集まっている銀河周辺で起きたことを突き止めた。爆発が瞬間的なガンマ線バーストは観測が難しく、発生場所が特定できたのは初めて。6日発行の英科学誌ネイチャーに論文が掲載される。

 ガンマ線バーストは、宇宙のかなたで突然、高エネルギーのガンマ線が爆発的に放射される現象だ。今回は、日本の理化学研究所と米仏の研究機関が共同開発した天文探査衛星「HETE2」が7月9日、わずか0.07秒間ほどで終わった瞬間的な爆発をとらえ、発生の方角を特定した。

 インターネットで速報されたHETE2の情報を基に、日本のすばる望遠鏡、米国のチャンドラX線観測衛星やハッブル宇宙望遠鏡などが、X線や可視光の「残光」を探した。

 瞬間的なガンマ線バーストは、星の進化の最終形態の一つである中性子星同士か中性子星とブラックホールが衝突、合体して起こるとの学説が有力視されている。観測にかかわった河合誠之・東京工業大教授は「古い星ばかりの銀河で爆発が起きたという観測結果は、この理論を裏付けるものだ」と話す。

 米国の研究グループを率いる米マサチューセッツ工科大のジョージ・リッカー博士は「ガンマ線から可視光まで観測できたのは今回が初めて。複数の観測の組み合わせが、重要な発見につながった」としている。

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