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NASA:月面にチタン鉄鉱が豊富に存在 ハッブル観測(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/0510/nature01/msg/172.html
投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 10 月 20 日 15:37:44: Lif1sDmyA6Ww.
 

(回答先: 月面にチタン鉄鉱、NASA観測…酸素の供給源に期待(読売新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 10 月 20 日 15:31:29)

毎日新聞からhttp://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20051020k0000e040051000c.htmlより引用

NASA:月面にチタン鉄鉱が豊富に存在 ハッブル観測

 【ワシントン和田浩明】米航空宇宙局(NASA)は19日、月面に比較的容易に酸素を分離できる「イルメナイト(チタン鉄鉱)」が豊富に存在する可能性があると発表した。ハッブル宇宙望遠鏡による紫外線観測で判明した。建設予定の有人月面基地やロケット燃料などへの利用が考えられ、NASAは将来の有人月面探査の弾みになると期待している。

 イルメナイトは60〜70年代の米アポロ計画で持ち帰られた月の砂にも10〜15%程度含まれていた。今回は、イルメナイトの存在が確認されているアポロ15、17号の着陸地点と、探査が行われていないアリスタルコス・クレーター付近などを紫外線域で観測。両地域ともに、同様の物質が存在することが分かった。今後数カ月かけてさらに分析する。

 イルメナイトは水素を加えて900度程度に加熱するなどの方法で酸素を取り出すことができる。NASAは今年5月、月の砂から効率的に酸素を取り出す方法の公募を発表した。受賞者には25万ドルの賞金が与えられる。

 アリスタルコスは数億年前にいん石の衝突でできた比較的若いクレーターで、周辺地域は過去に激しい火山活動があったと考えられている。直径は約40キロと小ぶりだが深さが3キロ以上あり、地殻上層部の過去の活動の調査に適しているという。NASAは08年に無人探査機「LRO」を打ち上げ、約1年間周回軌道から詳細に月面の観測を行う予定だ。

毎日新聞 2005年10月20日 11時57分

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