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(回答先: 米シャトル、「なぞの浮遊物」で帰還延期（CNN） 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 9 月 21 日 01:04:26)
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米シャトル「アトランティス」、帰還を1日延期＝機体から物体が脱落
米スペースシャトル「アトランティス」のダン・バーバンク宇宙飛行士が19日に撮影した、機体から脱落したと見られる2番目の正体不明の物体（中央の白っぽい塊）【AP】
ライブドア・ニュース 戸塚雅美記者／em
(参照：http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
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20日13時46分
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2469452/detail
米シャトル「アトランティス」、帰還を1日延期＝機体から物体が脱落
【ライブドア・ニュース 09月20日】− AP通信によると米NASA（航空宇宙局）は19日、スペースシャトル「アトランティス」の地球への帰還を少なくとも1日延期することを明らかにした。延期の原因になったのは機体から正体不明の物体が剥がれ落ちた可能性があるためで、NASAでは、物体が脱落した際に、機体を損傷しなかったかどうかについて調査を急ぐ方針だ。
NASAの幹部、ウエイン・ヘイル氏は「問題は物体の正体と機体にとって安全なものなのか、それとも重大なものなのかの見極めだ。過酷な大気圏突入前に、アトランティスが安全に着陸できるかを確認したい」と述べた。問題の物体が大気圏を飛行する際に生じる高熱から機体を守るために表面を覆っているタイルかどうかなどが焦点となりそうだが、問題のない氷の可能性を含めて、特定は困難との見方も出ている。
地上管制センターからはアトランティスの周囲を浮遊する物体を貨物室に備えつけられているカメラで捉えたが、大きさなど詳しい分析結果は出ていない。関係者によると物体は、19日の早い段階で貨物室から飛び出した可能性が高いという。帰還に備えて、ジェット・エンジンを試運転した際の衝撃で、期待から剥がれたという見方がNASAの技術者から指摘されている。
さらに、NASAが19日の日中に帰還延期を決定した数分後、アトランティスの機体から離れて浮遊する別の物体を映した画像がダン・バーバンク宇宙飛行士から送られてきた。NASAのジェームズ・ハーツフィールド報道官は「（最初と2番目の物体は）同じものではない」としている。
今後の対応について、機体の損傷が致命的であれば、NASAは宇宙遊泳による機体修理の可能性を否定していない。また、アトランティスの搭乗員6人を国際宇宙ステーション（ISS）に退避させ、別のスペースシャトルを打ち上げて、救出する方法もある。アトランティス自体の装備は宇宙空間での滞在を今週の23日まで延期できるという。剥離（はくり）した断熱材によって生じた損傷が原因で、空中分解したコロンビア号の事故以来、NASAはタイルの脱落などに神経をとがらせている。
メリーランド大学東西宇宙科学センターのロアルド・サグデーエフ氏（旧ソ連時代の宇宙科学アドバイザー）は、宇宙空間では正体不明の物体はよく見かけるもので、大半は何らかの破片であり、恐らく心配するには及ばないとしているが、「慎重に対処した方がよい」と話す。宇宙機関の関係者が浮遊物をこれほど重大かつ適切に受け止めるのは初めてのことだという。【了】
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2006年09月20日13時46分
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