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http://chuspo.chunichi.co.jp/00/hou/20060312/spon____hou_____000.shtml
女性２１人のアイドル集団「ＡＫＢ４８（エイケービーフォーティーエイト）」に、名古屋が萌えた！！ ＡＫＢ４８は１１日、愛知県内５カ所でイベントを行い、デビューシングル「桜の花びらたち」をメンバー総出でＰＲ。地方では初めてという全２１人が勢ぞろいした名古屋市中区のナディアパークには、男性ファン約５００人が集結し、カメラ片手に野太いコールで盛り上げた。（篠田有美）
◆東京・秋葉原生まれのアイドル集団
ＡＫＢ４８は作詞家の秋元康氏（４９）が「会いに行けるアイドル」をコンセプトに総合プロデュース。東京都千代田区の秋葉原４８劇場で連日公演を行っている。現在はオーディションで選ばれた１２−２１歳の２１人が在籍。さらに１７人が４月のデビューを目指してレッスン中で、最大４８人が１軍を目指して競う次世代のアイドルシステムを提案している。
この日は４−８人の４チームに分かれ、名古屋市中村区のタワーレコード近鉄パッセ店など４カ所でイベントを展開。トークや握手でファンと交流したあと、全員がナディアパークに登場した。
会場のアトリウムには吹き抜け部分まで男性ファンがギッシリ。撮影ＯＫだったため、プロ顔負けの望遠カメラがズラリと並び、異様な雰囲気だった。メンバーはセーラー服をモチーフにしたワンピースを着用。白いブーツを合わせた“萌え度ＭＡＸ”の衣装で「スカート、ひらり」などを歌い踊り、ふんわりしたスカートが翻るたびに会場が「うぉーっ」とどよめいた。
名古屋初上陸にはメンバーも大喜びだった。駒谷仁美（１７）は「手羽先はすっごいおいしかった。今日は最後まで楽しんでってちょーよ！！」と名古屋風にあいさつ。浦野一美（２０）も「名古屋チ、チ…？じゃなくて、コーチンを食べました！（笑い）」と名古屋グルメがお気に入り！？ 「みんなで楽しく過ごしまちょーよ！」と“怪しい”名古屋弁で盛り上げた。
ラスト４曲目でメンバーは、制服風のジャケットに着替え「桜−」を披露。茶髪や厚化粧は皆無の清純派なルックスで観客を癒やした。最前列のファンは、なぜかあおむけに舞台方向にのけ反る“イナバウアー”状態でヒートアップ。メンバーの振り付けに合わせ、踊りながら会場内のエスカレーターを昇降する集団もいて、係員は対応に大わらわだった。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。