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ヨネスケ 徹底した“庶民の味”で勝負 [ゲンダイ]
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投稿者 white 日時 2006 年 3 月 20 日 11:21:56: QYBiAyr6jr5Ac
 

□ヨネスケ 徹底した“庶民の味”で勝負 [ゲンダイ]

 http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1788214/detail

ヨネスケ 徹底した“庶民の味”で勝負

 ご存じ「隣の晩ごはん」の突撃リポーター。85年に、日本テレビのワイドショーの一コーナーとして始まったこの企画は、一時お休みした後、後継番組で復活し、これまでに全国約3000軒の食卓を訪れている。スタートしてからすでに20年。それだけにエピソードも数多い。

「アポなし取材」の走りだが、実は放送第1回だけ、訪問家庭と事前に打ち合わせていた。で、行ってみると、食卓に並んでいるのは寿司に天ぷら、刺し身にうなぎ……。以来、「アポなし」を忠実に守っている。もちろん、断られることも度々。ヤクザの親分の家に行って追い返されたり、相手にしつこく迫って水をかけられそうになったり。この番組の真骨頂は、庶民の晩ごはんを“拝見”できることだ。シーチキンの缶詰がメーンディッシュだったり、ごはんに水をかけただけの「水茶漬け」などに出合うと「やった!」と思う。海外のテレビ関係者からは「日本が分かる最強のドキュメンタリー」と評価されているという。

 本名・小野五六(ごろう)。父親が56歳の時にできた子だそうだ。本職は落語家。千葉県の高校を卒業し、桂米丸門下に入った67年から「桂米助」を名乗っている。一時は人気番組「笑点」(日テレ)で座布団運びをやっていた。テレビでは高座をあまり見ないが、実はとっくに真打ち。それどころか、落語芸術協会の理事でもある。

 89年から、古舘伊知郎が所属する「古舘プロジェクト」に籍を置いている。この時から、落語以外の仕事では「ヨネスケ」を名乗るようになった。ちなみに、同プロには他に、中尾彬、松尾貴史、長野智子らが所属している。古舘もなかなかの実業家だ。

 それはともかく、ヨネスケは野球通としても知られる。特に、「ナベツネ批判」は全国の野球ファンに支持されている。

「天職」を自任する突撃リポートは生い立ちと深く関わっている。前述の父親に、実は生まれてから一度も会ったことがない。母親からは「幼い頃に死んだ」と聞かされた。真実を知ったのは高校受験の時。父親には「本宅」があり、ヨネスケの母との間に4人の子供がいた。母親は女手ひとつで家族を養ってきた。毎朝、千葉の海でとれた魚を箱に詰めて東京に行商に出る。夜は針仕事で生計を支える毎日。当然、子供の勉強など見る暇がない。ヨネスケに読み書きを教えたのは、一番上の小児マヒの姉だった。

「家族の温かみを伝えたい」――ヨネスケのリポートには、いろんな思いが詰まっている。

【2006年3月17日掲載】


2006年03月20日10時00分

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