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ジウ姫バッシングで番組プロデューサーが反論「あり得ない」|サンケイスポーツ
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投稿者 white 日時 2006 年 4 月 05 日 16:33:51: QYBiAyr6jr5Ac
 

□ジウ姫バッシングで番組プロデューサーが反論「あり得ない」|サンケイスポーツ

 http://www.sanspo.com/geino/top/gt200604/gt2006040502.html

ジウ姫バッシングで番組プロデューサーが反論「あり得ない」

韓国女優、チェ・ジウ(30)が日本での連続ドラマ初主演で話題を集めたTBS系開局50周年記念ドラマ「輪舞曲−ロンド−」。放送中に起こったジウバッシングに対して同局の植田博樹(39)、吉野有子(36)両プロデューサーが4日、サンケイスポーツの取材に応じ「あまりにも事実と違う」と反論した。

「輪舞曲」は初の日韓共同制作連続ドラマとして初回20.0%を記録するなど注目を集めたが、強力な裏番組の反撃とその後の視聴率の低下とともに主演のジウを批判する報道が増えた。これについて植田氏らは事例をもとにこう語る。

1、ジウが煙を嫌ったため撮影現場はたばこ厳禁になったとされる点

「監督も吸っていたし打ち上げでもみんな吸っていました。テレビ業界ではたばこを吸う人が多いのであり得ない話」

2、撮影は“ジウ待ち”が多く、休みも取りたがるため現場の雰囲気が悪くなったとされる点

「ジウさんは宿泊先で化粧をしてくる程度なので待たされることはなかった。『もっと出たい』と言うぐらい撮影にも積極的で休みを要求されたことはない」

3、食事に注文が多くキムチがないと機嫌が悪かったとされる点

「韓国では冷たいご飯は失礼にあたるが、ロケで弁当を出してもクレームが来たことは一度もなかった。『これは何?』と弁当や日本食を楽しみにしていた」

4、打ち上げの開始がジウの遅刻で遅れたとされる点

「1時間遅くなったのは事実ですが、ロケ自体が遅くなったのと大雨での交通渋滞のためTBS側が遅らせた。ほかの出演者や関係者にも説明してあったので問題はありませんでした」

一方でアジアンマフィアをテーマにするなど内容が重く、ストーリーも二転三転するなど難解だった。視聴者から「もっと見やすいラブストーリーがよかった」との投書もやはり届いたという。植田氏は「視聴率をとることよりもアジアに現実にある危機を描きたかった。今の時代だからできる作品」と制作自体の意義を強調したが、多すぎる字幕スーパーなど改善点もあったはずだ。

吉野氏によると、都内で行われた打ち上げでジウはスタッフ一人ひとりの名前を呼び上げ、「テーマが大きかっただけにプレッシャーも大きかった。韓国の俳優が日本のドラマに出演する不安も大きかった。でもすごくいい経験、よい思い出ができました」と涙を流したという。ジウの最新主演映画「連理の枝」(キム・ソンジュン監督)は15日に公開予定。

★“激戦区”で奮闘

「輪舞曲」が放送された日曜9時枠は日本テレビ系「行列のできる相談所」、フジテレビ系「発掘!あるある大事典II」など各局がしのぎを削る“激戦区”。「輪舞曲」は初回こそ20.0%(ビデオリサーチ関東地区)を記録したが、徐々に失速。ただ3月26日放送の最終回は17.7%と盛り返し11話の平均視聴率は15.9%となった。TBSの同枠の過去1年間の平均視聴率は11.5%だっただけに、平成17年度の年間視聴率で16年ぶりとなる同局のゴールデン枠2位獲得に貢献した。


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