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(回答先: 「なぜこんなことを」 住民怒り（中国新聞） 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 11 月 30 日 04:32:12)
中国新聞からhttp://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200511300102.htmlより引用
中国新聞地域ニュース
３０歳男を逮捕 広島女児殺害 '05/11/30
▽ペルー国籍 近くに居住
広島市安芸区矢野西四丁目の空き地で二十二日、同区矢野西二丁目、自衛官木下建一さん（３８）の長女で市立矢野西小一年のあいりちゃん（７）が殺害され、段ボール箱に押し込められているのが見つかった事件で、広島県警の捜査本部は二十九日、現場近くに住むペルー国籍の無職ヤギ・カルロス容疑者（３０）を殺人、死体遺棄の疑いで指名手配。三十日未明、逮捕した。下校途中の児童を殺害して箱に押し込める異常な手口で、大きな衝撃を与えた事件は発生から一週間で解決した。
調べでは、ヤギ容疑者は二十二日午後一時から二時ごろ、矢野西四丁目で、あいりちゃんの首を手で強く押さえて窒息死させ、遺体を箱に押し込んで捨てた疑い。捜査本部は、ヤギ容疑者がいたずら目的で襲おうとして、殺害したとみて、身柄を海田署に移して詳しい状況を調べる。
箱は同日午後三時ごろ、近くの住人が空き地に置かれているのを発見。中からあいりちゃんの遺体が見つかった。あいりちゃんは二十二日午後零時半すぎに一斉下校。同校から約五百メートル離れた矢野交番付近で同級生が最後に目撃した後、足取りが途絶えていた。
遺体が入れられていた箱は、東広島市内で販売されたプロパンガスこんろの箱で、一カ月以内に売れた約二十台のうちの一つの箱とみられ、黒い絶縁テープで巻いてあった。また、あいりちゃんのランドセルは、遺棄現場から約四百メートル離れた植え込みに捨ててあった。
箱やランドセルからは容疑者に結びつくような指紋は見つからず、ヤギ容疑者は手袋をして一連の犯行をしていたとみられる。捜査本部は遺留品などの分析や遺棄現場周辺の聞き込みを進め、ヤギ容疑者が浮上した。二カ月ほど前に、遺棄現場から約百メートル離れたアパートに引っ越してきていたという。
現場はＪＲ矢野駅南西約五百メートルの、国道３１号と県道の交差点に近い市街地。新興住宅や工場が立て込んでいるが、メーン道路から入り込んだ狭いわき道で、人通りは少ない。
【写真説明】ヤギ・カルロス容疑者の住んでいたアパート（右側）前に集まった報道陣（３０日午前１時３０分、広島市安芸区）
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。