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普天間移転先、辺野古沖縮小案軸に最終調整 政府与党―「朝日新聞」
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投稿者 天木ファン 日時 2005 年 10 月 12 日 12:35:30: 2nLReFHhGZ7P6
 

普天間移転先、辺野古沖縮小案軸に最終調整 政府与党
2005年10月12日 (水) 10:42


 在日米軍の再編協議で焦点となっている海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、政府・与党は11日、防衛庁が主張してきたキャンプ・シュワブ(同県名護市)の陸上部分に代替施設を建設する計画を断念し、米側が推す「辺野古沖縮小案」に集約する方向で最終調整に入った。与党側から政府側にこうした意向が伝えられ、政府はこれを踏まえて12日に来日する米国のローレス国防副次官との協議にのぞむ。

 この問題では、名護市辺野古沖の海上に長さ2500メートルの軍民共用空港を建設する現行計画を1500メートルに縮小し、沿岸のリーフ内にヘリポートを造る案を米国側が推していた。防衛庁は陸上案を主張したが、米側との対立が深刻化し、辺野古沖縮小案も含めて検討に入っていた。

 政府は米側に譲歩する一方で、米軍キャンプ・コートニー(沖縄県うるま市)にある第3海兵師団司令部をグアムに移転させ、司令部要員を中心に数千人規模を削減するなど、「沖縄の基地負担軽減」を米側に要求する方針だ。

 町村外相と自民党の額賀福志郎元防衛庁長官は11日、国会内で協議。額賀氏は「縮小案と陸上案がまとまらないからといって先送りしてはならない」と述べ、縮小案で米側と妥結をはかるべきだとする考えを伝えた。また、細田官房長官と石破茂前防衛庁長官も国会内で会談した。

 こうした動きを受け、政府内では「縮小案しかない」(外務省幹部)との見方が強まった。ローレス副次官とは大野防衛庁長官らが13日に協議する予定で、政府側は縮小案を軸に意見交換する見通しだ。

 日米両政府は移設先などをめぐり合意に達すれば、今月末にもワシントンで外務・防衛担当閣僚による2プラス2を開き、米軍再編の中間報告をまとめる方向だ。ただ縮小案には環境問題などで地元に反対も根強くあり、難航するとの懸念も消えていない。このため、今後の調整次第では別の案が浮上する可能性もある。


http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20051012/K2005101102920.html?C=PT

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