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聖なる自虐史観
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投稿者 接続中 日時 2005 年 10 月 22 日 18:51:27: LZLXOvm1qmTy2
 

聖なる自虐史観530
http://kaitenmokuba.livedoor.biz/archives/50367034.html

■次回協議に無条件参加 「遺骨」話し合う用意と北
北朝鮮を訪問した米ニューメキシコ州のリチャードソン知事(民主党)は21日、東京都内で記者会見し、北朝鮮が11月上旬に予定される第5回6カ国協議に無条件で参加する意思を示したことを明らかにした。北朝鮮はまた、拉致問題について「日朝対話のチャンネルは再開された。DNA鑑定結果について話し合う用意がある」と言明、横田めぐみさんの「遺骨」問題について協議する用意があるとの姿勢をあらためて示した。
 北朝鮮側はさらに、軽水炉建設問題について「(建設後の)運用の全過程で米国の参加を歓迎する」とし、柔軟な姿勢を示したという。国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長を招請、核管理について協議する可能性に言及したが、ウラン濃縮施設の存在については認めなかった。(後略)

■胡総書記、28日から訪朝 01年の江沢民氏以来
中国共産党中央対外連絡部は21日、胡錦濤総書記(国家主席)が北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の招きで今月28日から3日間の日程で同国を公式訪問すると国営新華社を通じて発表した。金総書記との会談では11月上旬に予定される第5回6カ国協議に関する調整が行われるほか、両国の経済協力も話し合われる見通しだ。
 胡氏の訪朝は総書記就任後は初めて。中国共産党総書記の公式訪朝は2001年9月の江沢民氏以来で、中朝首脳会談は昨年4月の金総書記の訪中から約1年半ぶりとなる。共同(後略)

■対シリア経済制裁を検討 国連報告受け英外相見通し訪米中のストロー英外相は21日、国連独立調査委員会がレバノンのハリリ元首相暗殺事件にシリアとレバノンの治安・情報機関高官が関与したと報告書に明記したことを受け、国連安全保障理事会が対シリア経済制裁を検討することになるとの見通しを示した。(中略)
ブッシュ大統領も同日、訪問先のカリフォルニア州で記者団に対し、国連は速やかに対応すべきだとの考えを強調。ただ、同委員会による調査は年末まで延長される見込みのため、25日に開かれる安保理でただちに制裁論議に入るかどうかは不透明だ。
 大統領は、シリアなどの関与に「深い困惑」を表明し「報告書は、政治的動機による暗殺がシリアの関与なしには起こり得ないことを強く示唆している」と指摘。ライス長官は21日、報告書で指摘された暗殺への関与について、シリア政府は国際社会に説明しなければならないと述べた。
 米政府は国連報告書を受け、フランス、英国とともに安保理決議案の作成に着手。イラクで米軍攻撃やテロを行う外国人武装勢力がシリアを経由して流入しているとして、同国を「テロリストの盟友」と非難するブッシュ大統領は、今回の報告書を機に圧力を一段と強める構えだ。(共同)
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(貼り付け終了)
■平和国家と拉致問題

上記の3つに記事のピックアップから、とりあえず私が思ったことを書きたい。最近の中共は、日本で軍国主義が復活しているかのように吹聴している。反日キャンペーンをここぞとばかりに繰り返している。数百発もの核兵器を日本に照準を合わし、チベットを侵略し、インドやベトナムと数え切れないくらい戦争を繰り返してきた国が、いまだに丸腰の日本を、軍国主義が復活したとうそぶく。いったい日本が何をしたと言うのだ…。

2005年は戦後60年に当たる。戦後の日本は平和国家を標榜し、左翼教師の話をまともに信じ、戦争をしない努力を重ねてきた。大量破壊兵器である核兵器を持つことを自ら禁じて、日米安保と、軍隊というよりは警察の延長である「自衛隊」を頼りに、平和を維持してきた。なぜなら、大東亜戦争で300万人もの国民が犠牲になったからだ。

1972年に中国と国交樹立が成立して以来、ODA(政府開発援助)によって、対日賠償請求権を放棄したにも拘らず、すでに3兆3000億円も支払ってきているのだ。今日の中共の経済発展も、こうした日本からのお金で空港や道路等のインフラ整備が実現できたからこそ可能となったのである。

もちろん韓国に対しても、1910年の『併合』によって日本国の一部になっていたので、国際法上は賠償の義務はない。にもかかわらず、1965年の「日韓基本条約」により5億ドルの経済協力金を支払い、『漢江の奇跡』と呼ばれるような奇跡的経済成長を、韓国に提供してきた。そんな風な戦後60年に、日本民族は、もっともっと誇りを持つべきなのだ。ところが現実には、中共や韓国等のプロパガンダに嵌められて、お人好しの日本人は、あろうことか、世界に類のない自虐史観にとりつかれてしまっている。
やれやれ

■対外的には正直すぎる小泉首相

どんなに悲惨な目に遭っても、相手国を恨まないで、自ら聖なる自虐史観に浸っている民族は、恐らく世界中を探しても何処にもいない。それくらい日本民族はシャイなのである。それくらい騙されやすい民族なのである。小泉純一郎は、国際舞台の首脳会議に集うマスコミに、靖国に参拝する理由を聞かれて、「二度と戦争を起こさないことを誓うためだ」と答えている。

これははっきりいって、一国の総理が語る言葉ではない。日本の国益を考えたら、こんな言葉は口が裂けても語れないはずなのだ。こんなことを宣言してしまうと、世界中から舐められて、ODAを限りなくたかられ、苛められてしまう。対外的には、むしろ「日本は、過去60年間平和を維持してきた。しかし今、北朝鮮、中国の核兵器を前に、必要とあらば、核兵器を開発する」と言うぐらいでないと駄目なのだ(笑)。小泉首相は国内的にはやり手でも、対外的には、あまりにも正直すぎる。

それはともかく、拉致問題は日本中を蔽っていた子供じみた安心感をぶち壊してくれた。平和と唱えていれば、非武装中立でも安全に暮らしていけるという無責任で幼稚な考え方を吹き飛ばしてくれた。弱者で、個人主義であれば、なんとなく正義であるといった感性である。ところが13歳の横田めぐみさんが、安全な日本の道を歩いていて、さらわれたのである。

これが社会党の唱える非武装中立の幼稚な平和主義である。拉致の発覚によって、生後自民党と勢力を二分した社会党が崩壊し、消えてしまったのである。拉致問題は、日本民族を、平和主義の恐ろしいプロパガンダから、目からウロコの思いで幻想から目覚めさせてくれたのである。

そういう意味では、なんとも情けない小泉純一郎の北朝鮮外交にも、「歴史的な価値」と「救い」があったのである。

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