★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK16 > 577.html
 ★阿修羅♪
沖縄海兵隊のグアム移転、米が3200億円の負担要請(読売)
http://www.asyura2.com/0510/senkyo16/msg/577.html
投稿者 七瀬たびたび 日時 2005 年 11 月 03 日 08:51:12: bo2NmpzpRHGO6
 

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20051103i101.htm

 日米両政府が在日米軍再編に関する中間報告で合意した在沖縄海兵隊司令部などのグアム移転を巡り、米側が日本政府に対し、移転費用3200億円以上の財政負担を求めていることが2日、分かった。

 日本側は、前向きに検討することを米側に伝えた。

 日本側の具体的な負担額は今後、日米間で詰める。政府・与党内では、米軍再編の日本側の負担が巨額に上るため、防衛費とは別枠を設ける案も浮上している。また、日米両政府はグアム移転を来年3月の最終報告後、6年程度で完了することを目指すことで基本的に合意した。

 関係者によると、米側は日米交渉で、キャンプ・コートニー(沖縄県うるま市)の第3海兵遠征軍司令部などをグアムに移転する方針を伝えた際、グアムでの新施設建設費などの移転費用が総額30億〜35億ドル(2005年度予算の換算レート1ドル=107円の場合、3210億〜3745億円)に上ると説明。さらに、「米軍が単独で行うと20年かかるが、日本が支援してくれれば6年程度で完了できる」として財政負担を求めた。日本側も前向きな検討を約束したという。

 小泉首相も、「米国に任せていては、なかなか進まないだろう」と周辺に語り、積極的な検討を防衛庁などに指示している。

 移転費用について、自民党内からは、「沖縄施設・区域特別行動委員会(SACO)の時と同様な財政的枠組みを作り、再編問題を推進しなければならない」との意見が出ており、政府も防衛予算とは別枠の予算措置を検討する考えだ。

 中間報告にも、「日本政府は、米国政府と協力し、(海兵隊司令部などの)グアム移転を実現可能とするための適切な資金的その他の措置の検討を行う」と盛り込まれた。

 中間報告の駐沖縄海兵隊の削減案では、第3海兵遠征軍を再編して海兵機動展開旅団に縮小し、約1万8000人の海兵隊員の4割弱に相当する約7000人を削減する。防衛庁によると、牧港補給地区やキャンプ瑞慶覧、キャンプ・ハンセンの後方支援部隊などもグアムに移転する方向で、来年3月の最終報告で正式に合意したい考えだ。

(2005年11月3日3時1分 読売新聞)

 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ       HOME > 政治・選挙・NHK16掲示板



  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。