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憲法の自由、平等、博愛はユダヤ プロトコールの策略か?(chakaのチャンネル)
http://www.asyura2.com/0510/senkyo17/msg/140.html
投稿者 片瀬テルミドール夏希 日時 2005 年 11 月 27 日 09:16:00: x0P0raHFBfKZU
 

http://ch.kitaguni.tv/u/11162/%b1%d1%b8%ec/%b8%ec%b3%d8/%a4%bd%a4%ce%c2%be%bd%f4%a1%b9/0000294189.html

 戦後よくいわれた言葉に、自由、平等、博愛というのがある。最近はあまり聞かなくなった。私の記憶では、この言葉は、憲法の精神として学校でも教わったが、昨今、言われなくなったのは、どうしてだろう。それに代わるようにして聞かれるようになったのが、個人主義、自己中心主義、マイホーム主義ではなかろうか。もし、憲法の精神が、自由、平等、博愛であるとすれば、これらの言葉が意味することは、憲法には、反対せよというメッセージといえないだろうか。このように、憲法の下にありながら、憲法に反対せよというメッセージが意図的に流されているとすれば、子供にとってこんな不幸なことは無い。これもおかしなことだが、憲法の自由、平等、博愛は、西洋的な精神で、これを教える教育は、日本を破壊するとの主張も流される。憲法の精神は、西洋の思想に基づいているから、日本の精神に合わないと教師に教えないように圧力がかかる。個人主義やマイホーム主義というのは、日本の高度成長から、バブルの時期にいわれたことで、日本が経済大国として、世界第二の国民生産を誇るようになって言われ出したと記憶している。日本における中産階級層の著しい増加と一致している。つまり、経済的成長と共に、財貨を手にしたサラリーマンが手にした財貨をしっかり握り締め、他の者に対して、家の門を閉ざしはじめ、子供には、他の人を信用してはいけないと教えるという社会が登場してきました。これと平行して、彼らの子供による陰湿ないじめと学習塾が教育を支配するようになりました。他方、握った財貨を守る為、警察や、軍隊が早急に欲しくなり、主権在民の理念である自由、平等、博愛を捨てるようになったというわけです。これにつけ込んだのが・・・・・

 勿論、強欲な自民党。日本が、良くなり、懐具合がよくなったのは、
我が政党の御蔭とばかり、のさばり始めました。ところが、日本にお金が溜まり出すとそれを懐に入れる者が参上します。それも身内から。汚職であります。自民党の中で族議員が跋扈し、政、財、官の賄賂、政治献金が話題となり、逆に、政治不信が高まり、中産階級は、社会党に傾き出しました。その結果起きたのが、自民党の分裂。こうして、社会は、憲法と逆の自己中心的となり、自由、平等、博愛の精神は、忘れ去られ、今の殺伐とした時代が始まったのです。

 今の日本に憲法の精神である、自由、平等はともかく、博愛はあるかと聞かれて、あるといえる人が、何人いるであろうか。自由は、個人主義(放縦主義)、平等は、要求主義にかわり、物欲だけが人を支配する殺伐とした時代が、今日の有様といえるでしょう。このような荒んだ世の中になると必ず出てくるのが、昔はよかったという言葉であります。教育界は、荒れすさんで、破壊の寸前だから、日本精神を子供に教えなければならないとして、日本の武士道や、教育勅語が引っ張り出されてきます。すべて、日本の将来また子供のためといって。憲法は、ますます、押付けといって外に追いやられることになりました。一体全体、武士道とは、教育勅語とは何か。また、憲法の自由、平等、博愛とは何か。その本質を明らかにしなければならい時が今来ていると強く感じます。また、憲法のいう主権在民とは、それを凌駕できるのかと。

 物事には裏と表があると言われるように、すべての事には、最低、良い面と悪い面の二つがあります。詐欺師というのは、良い面しか見せないといいます。もし、武士道や、教育勅語の良い面しか見せないとすれば、詐欺師と同じことをすることになります。

 まず、武士道からとはいっても、私は、元来武士道は全く知りません。多少柔道をかじったことがあるくらいで、生活自体武士道とは、全く無縁のもの。武士道といえば、先ず、頭に浮かぶのが、剣術の名人宮本武蔵、武士であった。五輪の書などによると、彼は、精神統一など精神面でもかなりの達人ということで、剣を磨きながら、人格も涵養した人として尊敬されています。確かに、彼は剣も、人格も優れていたと思います。しかし、所詮、人を叩き、殺して得られたものが、どうして、今の生活に役に立つのか理解できない。私には、子供がますます精神主義を仕込まれ、しごかれ、叩かれ、自己中心的となり、また権力者に従順、忠実に育っていくのがわかるのでおそろしい。武士というのは、身分が決められ、上下関係が固定化しており、世襲的であったので、この中で、育つ精神は、世襲を認め、身分を越えるなと、完全に平等を否定するものとなるはずです。それが御望みなのかと疑いたくもなります。

 次ぎに、教育勅語。こちらの方は、武士道よりもはっきりしている。前提には、国民は、天皇の臣民、すなわち、子供であるとあり、それらしく躾ければならないと説く。すなわち、父、母を敬い孝行せよ。父、母は、天皇を代行する者であるから、父や母のいうことを聞き、先生の言い付けをよく守り。目上の者には、素直で従順でありなさいと教えられる。これは、大人や権力者にとって好都合なものであった。この一冊さえあれば、これによって成長した大人は、従順に人殺しの術を学んで喜んで、戦地へ行き天皇のために、命を捧げた。これは、ある人にとって望ましいことであった。このことを子供に教えて子供をどうする気なのかといいたい。ここでも、世襲と身分が強調され、子供が、自由に考え、振る舞うことが、封じられる。したがって、特に、自由と平等が制約される。

 このように、日本の精神は、世襲と身分を是認することを前提にしており、自由と平等を制約するものであることは明らかであります。当然のことながら、日本の精神を教えるということは、憲法の自由、平等に
反しております。さて、こうした世襲、身分制度を固定化させたい自民党が特に平等の否定に走り、それにより、自由に考え、振る舞い、批判し、創造的に人を育てようとする憲法を退け様としているのは、明々白々であります。一方、中産サラリーマン階級は、子供を学習塾に通わせ、大企業に就職させ、自分が、獲得した社会的地位を身分として、固定させようと躍起となり、平等を否定し、獲得した自由を独占して、享受しようと日夜奔走します。この様にして、日本人の中流化傾向が強まるほど憲法の精神の中でも、今日では、特に、平等が否定され、私は、あなたと違うのだという身分意識が強くなっています。このような日本人にとりましては、憲法の遵守を要求する私の主権在民について聞くなど言語道断でありましょう。

 最後に、憲法の自由、平等、博愛について、私のもてる知識の範囲において、考えたいと思います。憲法を考える時、フリーメーソンに触れないわけには参りません。第一に、憲法を草案したGHQの司令官であったマッカーサー元帥は、フリーメーソンであり、フリーメーソンの中心理念が、博愛主義と言われています。さらに、自由と平等は、ユダヤプロトコールの理念であり、これは、世界を混乱に導く為に、あらゆる機会を通じて、宣伝、注入すべく企んでるといわれております。マルクスの共産主義は、まさしくこれで、自由と平等をベースとしたものであります。究極の平等と自由が享受できるのが、共産主義というわけで。国際共産主義として世界中に広げ、世界を大混乱に巻き込む戦術に出たといわれています。ユダヤプロトコールは、自由と平等は、相い入れない概念だから、この二つを取り入れると社会には大混乱が引き起こされるといいます。

 正にそのとうりで、今の日本は、その様を呈しているのではないでしょうか、日本は、先ず憲法のもとで、平等を実現する為の制度の改革をスタートさせました。身分の撤廃や財閥の解体、累進税の採用などです。それまで、日陰に置かれて虐げられていた小作人には、農地があたえられ、また、教育の機会均等ということで子供にも高等教育を受ける機会があたえらて、日本で一番虐げられていた農民階級の子供たちが、サラリーマンとして大企業に就職する機会が増え、給料で自立した生活が出来るようになり、自由を謳歌するようになりました。ところが、給料が増えても期待どうり収入は増えません。それは、かなりの額が、税金として引かれるからです。さて、この税金は、累進税といって、収入が高くなるほど、税率が大きく設定されていました。

 これが、税の平等化でした。このように平等は、収入を減らし、人の自由な生活の妨げとなり始めました。平等によって土地を与えられ、自由に生活できるようになった人々は、その平等に不満をあらわにするようになり、給料の高い人ほど政府にたいして税率を下げるように要求し、収入の低い貧しい人と対立するようになりました。実際に、自由と平等は、両立せず、後々社会の火種になるものを憲法はその中に秘めていたことになります。ユダヤプロトコールが企んだように日本がなっており。逆に、このことが、憲法改正の後押しをしているという訳です。自由が、ますます要求されるようになると、以上のように、平等と博愛が退けられるようになります。だから憲法は、日本を破壊すると改憲派は、勢いづきます。

 三つについてそれぞれ見てきましたが、三つとも否定したくなりませんか。とくに、今の生活に満足している人は、平等などといって、今の生活を取り上げないで欲しいというでしょう。これは、すべて、農地改革の御蔭であっても、あれはもともと自分の土地であるはずのものを取り返しただけで、その収入が、税金で平等に減らされるのは、不公平と思っているに違いありません。憲法はいいます。決してそうではないと。憲法の御蔭で、すべてが出来るようになったのだとも。自分が、それで自由な生活が出来るようになったのだから、他の恵まれない人のことを考えて欲しい。博愛の精神を大切にして欲しいといいます。これが、主権在民ということですよと。

 今、憲法の御蔭で財産が出来た人が、私のいう憲法の主権在民の主意を知ったら即座に拒否し否定するでしょう。それは、自由の恩恵を独占するのではなく、共有しさらに多くの人に拡大することを求めているからです。彼らは、私に銃をつきつけ追い出そうとするでしょう。憲法を追い出そうとするように。私は、自由、平等、博愛を相反し、混乱をもたらすものでないと信じています。本来の自由というものは、それを味わった人が、さらに多くの人にも味わって欲しいと望むものだと思っております。このように、自由は、平等の意識を高めるもののはずです。もし、そうでなければ、地球の限られた資源は、独占しようとする人の手で枯渇してしまうでしょう。多くの人は、飢えに晒されて死に絶えるでしょう。憲法は言います。それでいいのかと。いまこそ、私のいう意味での憲法と主権在民が世界で要求されている時は無いでしょう。独占しようとするとさらに独占心の旺盛な、コンドルに持っているものまで奪われますよと憲法は、今警告しています。

投稿者:chaka at 03:55

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