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その言葉は、特権階級にだけ許されたご都合主義の見本のように見えます。TORAさんへ
http://www.asyura2.com/0510/senkyo17/msg/224.html
投稿者 yu-min-yu 日時 2005 年 11 月 29 日 10:46:38: MbfpRsg6ovywg
 

「責任を取る」というのは、端的に言えば、「失敗から学ぶ」ということである。
「責任を取らせる」というのは、「失敗から学ばない」ということである。

   このフレーズを一般常識のように広めるのは危険すぎると考えています。
   とくに二行目は世論操作に利用されると国民に甚大な被害が及びます。
   この言葉は、ある面には「有効」な提言、と限定付き使用が必要でしょう。
   社会的な失敗を犯していない場合は、負うべき「責任」は生じないでしょう。


「責任を取る」というのは、「失敗から学ぶ」ということであり、
「責任を取らせる」というのは、「失敗から学ばない」ことだ。
http://www.asyura2.com/0510/idletalk16/msg/109.html
投稿者 TORA 日時 2005 年 11 月 26 日 15:39:38: CP1Vgnax47n1s

* * * * * * *

国民は、あらゆる形の失敗で他人に迷惑をかけてしまったら、刑務所内で罪をつぐなう。
反省しても、そこから直ちにやり直しの人生を始める事は出来ない仕組みになっている。

何故裁判制度があり、社会から隔離する刑務所があるのか、
本人を戒めると同時、一般国民の安全な生活を守る為でもある。

しかし例外として、反省すればそのまゝ仕事(現状維持)を続けて良し、
という事になれば それは特別な特権的扱いという事になるでしょう。

この言葉が一般常識化されれば、法律は国民の側だけ規制強化するものであり
政治家や支配層,特権階級は法律の適用から外れても良い人達という事になる。

ーーーーーーーー
支配層の暴挙・献金絡みの政界汚染・極右の政権乗っ取り、絡め取られたまゝでいる
政治家による国民弾圧蛮勇政治、これらの事実が追求されず放任された状況の中に
安住する人達にとって [責任を取らせるというのは、失敗から学ばないということ] との
言葉で助け船を出し、責任を追求する側が悪の根源であるかのような印象付けをして
しまう この言葉は 麻薬の有難さであろう。
     しかも、この野放しの状況を肯定し 定着させようとしているのが、外でもない      
知識も分別もあるはずの日本の知的エリート達なのである。          
はまった罠に気付かず自分達が正しいと信じ込み、その立場を国民に押付けようと
しているのが、このエリート層なのであるから、始末が悪い。
責任を追及する国民市民に対しては、愚民呼ばわりしながらエリートの言う事を
聞いていれば何も間違いはないのだと、一方的に上段から振りかざしている。
     「責任があるのだから 責任を取ってほしい」という国民の声を遮り,外らせるような
(権力サイド応援,特権階級擁護,甘やかしの)歪んだエリート層の姿となっている。
小泉延命を企て何事もきれいごとで片付けようとする情けない立場と言えるでしょう。
ーーーーーーーーー

反省すれば、そのまゝ職務を続けて良し と方向付けたい日本のエリート層は、
特に戦争犯罪による政治家の、自国民,他国民の殺傷,環境破壊の罪については
(実際には万死にあたえする重罪であるのに)首相継続可否の責任を問わないまゝ、
これを免責にしてしまえ! という特権乱用傍若無人な方針を進める人達でもある。

エリート層は(自分達が支えてきた小泉であり) 「首相には責任をとらせるな」という事で、
引き続き自分達の目論みを正当化すべく「戦争責任は取らなくても良い」その為の裏付け
作業に全力傾注で取り組み中というところでしょう。
何の為のエリートかと疑いたくなりますが、特権的立場の仕事として位置付けられたい
との深層心理的な意図が相乗的効果を狙った活動になっていると考えられる。

国民市民は小泉の戦争責任追及の手は緩めない。
戦争の起きていなかったイラクに対して、現状の惨状と被害状況を生じさせている
直接の原因者の犯罪を放任しておく事は、国民の安全が守れないのと同じです。
ブッシュ犬小泉ポチの戦争犯罪を野放しにしておく事は世界の情勢不安と一体です。

- - - - - -・
小泉の首相延命・戦争責任を問われない状態に持っていく為には、サマワにいる内に
戦争が出来る憲法へと改正を急ぎ、侵略戦争は罪ではないとの裏づけを早く整えたい!
米ブッシュ犬も小泉以上に9条改正を願い、日本に必死で圧力をかけ続けている。
支配層,極右,米の突き上げで、憲法改正を急ぐのは、小泉の戦争責任放免の裏工作の
一貫でもあり、これにエリート層が輪をかけて知識,研究を駆使し(理屈を並べ)ながら、
国民弾圧・小泉延命の手段としての作戦をネットでも強めていると見受けます。
- - - - - -・

* * * * * * *

********************************

内田氏
>「責任を取る」というのは、端的に言えば、「失敗から学ぶ」ということである。
>「責任を取らせる」というのは、「失敗から学ばない」ということである。
>失敗から学ぶ人間はしだいにトラブルに巻き込まれる可能性を減じてゆくことができる。
>失敗から学ばない人間がトラブルに巻き込まれる可能性はたいていの場合増大してゆく。

TORA氏
>政治家にしても会社の経営者にしても責任を部下に擦り付けて出世してきたような
>人物は、結局は背負いきれない大きな事故や事件に巻き込まれて最後は失脚する。
>むしろ失敗の反省を生かしてきた人物のほうがトップに立った時も長続きする。
>このような事はマキアベリも「君主論」で言っている。


内田氏が提供された二行の言葉については、

社会的な失敗や過ちを犯してしまった場合の言葉ではなく
失敗や過ちを犯さない為の、「戒めの言葉」として
心得ておきたい素晴らしい「提言の言葉」と考えます。

一人の人間としての権利は、一人残らずに与えられている権利と考えるので
その例外に存在させる生命とは、社会的思想の犠牲者とも言える立場かと考えます。

悪い事をしたら、誰にとっても罪は罪であり、責任を問われない(人間扱いされない)
特権階級というものならば無くても良い(わざわざ存在させなくても良い)性質の権力か
と思います。どのような人物でも、その地位・職業・研究,等以前に、まず一人の人間と
しての義務と責任があります。(責任を問われない :普通の人間以下の立場です)
(責任を問われない:普通の人間以上の立場との考えは、単に時間的錯覚にすぎない)

>このような事はマキアベリも「君主論」で言っている。

この行から感じる事は「小泉の戦争責任(イラク侵略)を問う」国民の声を封殺する
ような意図が明らかに以前にも増して強くなっていると感じます。


TORAさん、雑談板への情報(内田氏)提供ありがとうございました。
日頃のエリート層への積もる不信感が爆発してしまった感じです。
レスを付けるべきところでしたが、持論の展開に繋がり
新たな立ち上げでの投稿となりましたが、ご了承ください。
とつぜんの、ご無礼で失礼しました。 m(_ _)m。


( ここでのエりート層とは 政治分野の活動方法に関わるもので
政治的提言活動グループの基盤に関係した問題かと思います)

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