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建築士のデータ偽造は「うそつき社会日本」の始まりか? 『「うそつき病」がはびこるアメリカ』が日本でも始まった
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投稿者 TORA 日時 2005 年 11 月 29 日 13:53:56: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu107.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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建築士のデータ偽造は「うそつき社会日本」の始まりか?
『「うそつき病」がはびこるアメリカ』が日本でも始まった

2005年11月29日

◆建築士のデータ偽造は「うそつき社会日本」の始まりか? 11月23日 森田実
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02286.HTML

『「うそつき病」がはびこるアメリカ』(デービット・カラハン著、小林由香利訳、NHK出版、04年8月25日刊)を、1年前、本欄で紹介したことをご記憶の方もおいでになると思う。
 本書の背中の言葉は衝撃的なものである――「行き過ぎた市場主義がもたらしたもの」。

さらに表紙カバーに並ぶ言葉も同様に衝撃的だ――「弱肉強食社会の末路を描き出した注目の文化論」「公平さも誠実さもなくしてしまった」「もうこの国では正直者は生き残れない」。
 表紙4には『ロサンゼルスタイムズ』の書評が紹介されている――「本来アメリカにはなかった腐敗が、どのように私たちをむしばんでいったかがわかる」。
 表紙カバー裏に、本書の内容について次のような説明が記されている――「いまやアメリカでは、あらゆる人がうそをつき、ズルをしている。罪悪感はほとんどない。理由はただ『みんながやっているから』。そうしないと生き残れない、極端な競争社会になってしまったのだ。この国のいたるところに蔓延する不正は、どんな将来を指し示しているのか」。
 以上のことは昨年も書いた。

 「自由競争」「市場経済」「自由主義の経済」――美しい言葉である。だが、訳者の小林由香利さんが「訳者あとがき」で書いている。
 《資本主義の熾烈な競争のなかで、ルールを守り、努力する人間が報われるというアメリカンドリームの図式は、いびつにゆがんでしまったらしい。いつのまにか、「正直者はバカをみる」という図式にすり替わってしまっている。誠実な人間よりも要領のいい人間がもてはやされる時代に、人びとは周囲に後れをとるまいとする。結果だけがすべてという環境のなかで、他人を出し抜こうとする。そして、不正に手を染めてゆく。エリートから有名人から、ごく普通の学生や労働者まで、本書に登場する「うそつき病」の人びとは、不正を働いてもまったく悪びれる様子はない。》
 この訳者の言葉も、昨年9月、本欄で紹介した。

 「うそつき病」が東京に上陸してきた!?  本書を紹介したとき、私は、「自由競争は必ず行き過ぎる。行き過ぎた自由競争は「うそつき病」を生み出し、蔓延させる。アメリカで起きている事態は日本でも起きる。アメリカ的な市場主義の無制限の導入は、正直の上に成り立つ日本文化を破壊する。その日は遠くない」という趣旨のことを書いた。角の自由主義は道徳的荒廃をもたらす。
 行き過ぎた自由競争主義を止めなければ、正直な日本文化が壊されてしまう。
 われわれがめざすべきは、アメリカ的な行き過ぎた市場主義ではない。
 われわれは日本的「中庸」と「調和」を捨ててはならない。日本は「中庸と調和」の政治路線を追求すべきである。日本の政治は、民と官の調和、自由と公正の調和の上に、道義と常識を基礎とする中道主義をめざすべきである。
 ブッシュ・小泉・竹中の自由放任路線は日本には適さない。「ブッシュ・小泉・竹中政治」は日本の道徳を破壊する。この日本に「うそつき病」がはびこる。これは止めねばならない。「ブッシュ・小泉・竹中政治」の否定が日本再生への第一歩になる。


◆『「うそつき病」がはびこるアメリカ』という本は怖い! [08/30/2004] アキラのランド節
http://www.aynrand2001japan.com/akira/akira20040830.html

(前略) そう、マイケル・ムーアが憤怒するアメリカの弱肉強食の構造の話でした。この映画とともに、デービッド・カラハン著・小林由香利翻訳の『「うそつき病」がはびこるアメリカ』(NHK出版、2004.8)を読むと、なおいっそう心の底から、暗澹とするでありましょう。まだまだ残暑は続きますので、このさい、とっても震撼させられるのも涼しくて良いのではないでしょうか。
この本は、犯罪件数が減少し、結婚や家庭や家族やコミュニティなどの伝統的価値観への回帰が見られ、宗教の大切さとかも再評価されている昨今のアメリカで、それとは裏腹に、「成功=キャリア=金儲け」を目指すための不正はどんどん蔓延化して、今では「誰もがやっている」日常と化したアメリカの現状の実例を列挙したものです。

まず、この本は、あの9.11事件のときのニューヨーク信用組合の例から書き出している。この信用組合は、連邦や州や地方自治体の職員30万人の資産を預かる「アメリカの公務員の農協」みたいなもんである。あのテロのあと、ここのATMとアメリカ北西部最大の現金支払機ネットワークとの接続が切れてしまった。そこの組合員=マンハッタンで働くアメリカの公務員は、現金は引き出せることは引き出せるが、その記録が、そこのATMではできなくなり、かつ残高以上に引き出すのを阻止する機能も停止されてしまった。でも、金がないのは困る。ニューヨーク信用組合は、組合員を信じて、ATMを利用できるままにしておいた。

ところが、残高以上に引き出しても記録に残らないと気づいた組合員は、ドンドン金を引き出した。11月になってから、やっとシステムが復興したので、信用組合は調査に乗り出して、残高以上に引き出した4000人ほどの組合員に差額の返金を求めた。何ヶ月も訴えた。しかし、1500万ドル(15億円以上か)が返ってこなかったので、とうとう返金しなかった大量の組合員が逮捕された・・・この人たち公務員です。裁判所勤務の人も多いのです。

同じことが日本で起きたら、どうなるんだろう?

この例を初めとして、アメリカ人の金にまつわるモラル・ハザードの生々しい実例が展開するわけです。弁護士や自動車修理工場の当たり前の慣習化した水増し請求、医師と製薬会社の金の結託による患者の生体実験の日常化、エンロンばかりでない大企業の粉飾決算による重役たちの何百万ドルを超えるボーナスと、会計監査を甘くする会計士たちの暗躍、それとうらはらの下級社員の低賃金と、そのあとに来る倒産、企業年金の破綻。その会社の株に投資して老後資金を失くす人々・・・しかし、倒産前に会社をサッサと辞めた重役たちにお咎めはない。金持ちの脱税は調べないで、低所得層のそればかり調べる税務署。アメリカでは、米内国歳入庁(IRS)というらしいが。

アメリカの産軍複合体の軍と産業と政府の結託と政治家の腐敗ならば、スポーツ選手の薬物によりズルは有名なので、驚かないが、普通のアメリカ人がズルにいそしむわけだ。特にホワイト・カラーが、この種の犯罪に走るのであります。

自分の職業柄、ショックだったのは、アメリカの高校生や大学生のいい成績を取るための不正だ。レポートや卒論の内容を、インターネットの情報からぱくるというのは、日本の大学生でもやる。カンニングする卑怯な馬鹿は日本にもいる。大学への推薦入試のために推薦文を教師に書いてもらうために、教師とモーテルに行った女子高校生という例ならば、日本にもある(前に勤務していた名古屋の女子大の学生が自慢していましたよ)。入試問題漏洩も、定期的にばれて新聞沙汰になる。

しかし、健常者の学生が学習障害(SLD)であると、金を出して医師に証明してもらって、大学入試用の共通試験の受験時間を長くしてもらって、高成績を取り、有名ブランド大学に入る、なんていう例には驚く。で、ほんとうにそういう診断を医師からしてもらって、便宜をはかられるべき学習障害者は、自分が病気とは知らず、公正な競争に入って、負ける。家が貧しくて、医師の診断を受けられない学習障害者がいる一方で、金で買った診断書で、特別扱いの有利な受験をする金持ちのドラ息子やドラ娘がいる。親も子どもがブランド大学に入れるのならば、手段は選ばない。もう、それが名門進学高校ほど多いというではないか。家庭教師にレポート書かせるなんて、あたりまえで、組織だったカンニング・ネットワークも当たり前。恥とか罪の意識なんかないわけです。もちろん、カッコ悪いなんて、倫理と背中合わせの美意識もない。

確かに、アメリカってすごいブランド学歴社会だからなあ。アメリカの大学に行った日本人研究者なんて、Tokyo University出てないと馬鹿にされるもん。ほんとだって。

万引きする奴は減っているが、成功を、出世を求めて、また成功と出世の成果(?)である金を求めての不正は、もうドンドン増えているのが、アメリカの現在らしい。

巨大ショッピング・モール現象ばかりでなく、何でもアメリカの真似する日本に、こういう金と出世にまつわるモラル・ハザードとアノミーが伝染するのは、あと数年のことかもしれないし、もう日本にもはびこっていることなのかもしれない。モラル・ハザードとアノミー(無規範)は、日本もひどくなりつつあるもんなあ。

ねえ〜〜涼しいでしょう。そんな日本見たくないね。私も頑張って長生きしないようにしないと、醜い醜い汚い汚い腐った腐った日本を見る羽目になるのかも。でも、私は誰が見ていなくても、私自身がじっと見ていますんで、この本に書かれているアメリカ人の真似はしないもんね。まあ、やれるようなポジションでもないので、普通にまっとうに生きるしかないけれども。ただし、自分の命がやばいとなったら、何するかわかりませんが。

この『「うそつき病」がはびこるアメリカ』という本は、面白いのだけれども、ひとつだけ頭に来る事がある。このデービッド・カラハンという人物は、明らかに民主党支持の高度福祉支持の文化左翼系「リベラル」だから、このアメリカのモラル・ハザードの原因の一部を、アイン・ランドのせいにしているのよ。133ページのところよ。私は、この本を書店で見かけて、ピンと来た。この本には、アイン・ランドの悪口が書いてあるな、と思ったら、案の定書いてあったね。こういう私の予測ははずれない。金権アメリカの腐敗、競争社会アメリカの弱肉強食というテーマの本になると、だいたいランドの悪口が出てくる。書きやすいんだよね。決してマイナーではないが、取り上げるのがやばいほどのメジャーじゃないから。女の成功者に対する男の嫉妬もあるしね。

で、はっきり確信したね。この著者は、まともにランドの小説もエッセイも読んでいない、と。ここらあたりに、『「うそつき病」がはびこるアメリカ』の著者に対する疑惑が生まれてくるけどね。こいつって、21世紀のトゥーイーかもしれんって・・・こういう奴の書いたものは、どこまで信用できるのかなって・・・

なんか、この著者のスタンスが暗くてさ。そういうアノミー・アメリカをどうするかってことには、あまりページを割いていない。ひたすら、アメリカのモラル・ハザードの実例を書くだけ、それもけっこう反復が多い。その書き方のまとまらないシツコサが、ひっかかる。「僕も、そういうズルやって金も受けてラクしたいのに、チクショ〜こんなに僕は勉強して努力してきたのに、金もなくて・・・報われなくて・・・」という怨念が吹き出ています。うん、インテリとか知識人って、金欲しいくせに、金に恬淡と正義を語る顔するんだよね。まったく、いかにもリベラルな人。

私は、はっきり金欲しい。だけど、金になる才能ないしね。金稼ぐための、無理な努力もできんのよ。好きな科目しか勉強しなかった学生時代の根性が絶対に直らない。嫌いな奴とつきあう度量もないし。ははは。だから、その月暮らしね。でも気楽で幸福。何でもおいしいし。清くもなく、正しくもなく、美しくもないが、好きに暮らしているから、別に誰にも恨みはないし。ズルやっている奴は、今までもいっぱい見てきたけどね。若い頃は、ほんとむかついたけど、そいつら、男女問わず、しっかり醜く汚く腐った感じの人間になっているからなあ・・・天網恢恢疎にしてもらさずよ。

話を元に戻す。だいたいね、ランドをまともにきちんと読んでいたら、ランドの提唱した個人主義擁護が、アメリカのモラル・ハザードの遠因のひとつだ、みたいなこと書けるはずがない。彼女ほど、搾取や不正を憎んだ人はいない。自分の力と努力で、その糧を正当に適切に手にする体制として資本主義を寿いだ。資本主義が悪なのではなく、理性を駆使せずに目先の欲と貪欲さのために他人の仕事を搾取する人間の愚かさが悪なのだ。自分を大切にする個人主義を、悪の元凶として観るのは、短絡というものだ。ほんとうに徹底的に自分を大切にする個人主義者ならば、しょうもない打算貪欲に走るものか。不正と虚偽は、最終的には自分にはかえってくるもん。そうなんだもんね。

ランドっていう女性は、ほんとうに人間観がまっとうすぎる。彼女ほど、倫理的な、宗教的な人はいない。人間の可能性と高潔さと理性を信じる人間教の創設者だもの。こんな宗教は、歴史上なかったでしょう?こんなに人間存在に期待していては、もうほんとうに孤独で満身創痍だったろう。いっぱい、いっぱい暗くて重い傷をかかえていたろう。自分が打ちたてた人間教によって自分自身を、かろうじて支えていたのだろう。抑圧と無理と孤立感がこうじて、周りを信奉者で固めて閉じこもっても、無理ないよ!

ランド自身は金持ちではなかった。売れっ子の作家ではないからさあ。マスコミの寵児になんか一度もなったことがない。アカデミズムからも無視され馬鹿にされ続けた。貧しい生活の中で小説を書き、ロングセラーの小説の印税収入があるようになって貧乏から解放されても、自分の思想を広める会報や組織の運営に金は出て、フランク・ロイド・ライトに自邸の設計を依頼していたけれども、金がなくて建てられなかった。ずっと、マンハッタンの居間と台所と書斎と寝室しかない慎ましいアパートメント暮らしだった。そりゃ、日本のマンション(というか私の住まいか)よりは、ましな住居環境ではあったろうけどさ。

みなさん、『「うそつき病」がはびこるアメリカ』は、面白いです!DVDで『24-Twenty Four』全11巻見るよりも、この本の方が、生々しく今のアメリカを感じることができます。ただし、アイン・ランドに関する批判は、無視してください。彼女は、もっと人類の水準が上がった未来にならないと、正当に評価されないのだから。未来の作家&思想家アイン・ランドを、現状の人類=亜人間の偏見の目で見ないで下さい。

ところでさ、『華氏911』を観た知人がさ、こう言っていましたよ。「あの映画を若い人に見せないとね。無知で貧しいままだと、ムーアの故郷の失業青年みたいに、自分たちを貧しく無知なままにしておく方が便利な上の連中のいいように利用されて、使い捨てられるだけだから、必死で貧乏と無知から這い上がろう!と、思うからね。無知で貧しければ、そのまんま冷酷に放置されるだけで、誰も助けてくれないってことを、若い人は知っておかないとね」と・・・的を射てはいるが暗い奴・・・

確かに、このように現実を直視して闘志を漲らせるのは大事です。しかし、世の中って、それだけではないということも、信じましょう。日本人が時流に空気に流されて「アメリカ人」になる必要は、さらさらないということも、心にしっかり留めておきましょう。日本人のまっとうな魂を守りましょう。むふふ。

(私のコメント)
私は左翼の反米主義者ではなく、右翼の反共産主義でもない。しかし今の日本はアメリカと中国からの日本の国益を害する工作が行なわれている。ブログなどを読んでも双方の手先のようなブロガーが日本に対して指令したり攻撃したりして干渉してきますが、日本の国益を守るためには悪意のある中傷には断固反論して、日本の歴史と伝統を守らなければならない。これが民族主義的保守派の理念です。

小泉内閣のアメリカからの指令による構造改革と民営化に対しても反論してきましたが、建築士のデーター偽造事件はアメリカの悪しき構造が日本にも伝染してきた証拠でもある。アメリカ政府内部には知日派の政府高官がいなくなり、中国の専門家ばかりになりましたが、これは日本軽視と言うことではなく、竹中平蔵というアメリカの連絡役がいるから、アメリカ政府内部に日本の専門家は要らなくなったのだ。

竹中平蔵が入閣する前はアメリカへの連絡役は宮沢喜一がやっていたようですが、このように日本政府の内部情報はみんなアメリカに筒抜けだ。アメリカ政府にとっては日本政府の動きを知るためには電話一本で竹中大臣に聞けばみんな分かるから日本の専門家は要らないのだ。つまり日本は独立国ではなくアメリカの一部なのだ。しかし参政権は無く税金だけが巻き上げられてゆく。

どのように日本の富がアメリカに収奪される仕組みについては関岡英之氏の「拒否できない日本」の中で明らかにされた「年次改革要望書」によっても明らかにされた。郵政の民営化もその一つですが、さらに具体的には文芸春秋の12月号にも「奪われる日本」と題して特集が組まれている。その全文が阿修羅にも投稿された。


◆奪われる日本――「年次改革要望書」米国の日本改造計画 関岡英之
http://www.asyura2.com/0510/senkyo16/msg/1222.html

《 小林興起氏と小泉龍司氏はともに元経済官僚だけに、この種の複雑な法律の条文の行間に潜む危険性を見抜くだけの高いリテラシーを持っていた。そして自らの信念を貫いて行動した結果、権力の逆鱗に触れ、見せしめとして徹底的にいじめぬかれた。

 郵政民営化を唯一の争点とした先の総選挙の真相は、官邸とマスメディアが演出したような「改革派」対「守旧派」ではなく、「対米迎合派」対「国益擁護派」の闘いだった、というのが私の理解である。しかし真の国益を守ろうとした自民党の勇気ある議員たちの警鐘は、単細胞的常套句の連呼にかき消されてしまった。我々国民は「小泉劇場」に踊らされ、これらの政策通の国会議員たちから議席を剥奪し、その穴埋めに、小泉総理にひたすら忠誠を誓う公募の新人を大量に国会に送り込んだ。

 小泉総理のワンフレーズに比べ、反対票を投じた自民党議員たちの説明は国民にわかりにくかったと、したり顔で指摘した識者が多い。だが「政治はわかりやすくなければダメ」などというのは衆愚政治の極みであって、成熟した民主国家なら本来恥ずかしくて真顔で言えるようなことではない。日米保険協議以来の長きにわたるいきさつのある大問題を、説明責任も果たさず、ただ「イエスかノーか」という二者択一に矮小化して国民に信を問う、などというのは容認しがたい欺瞞行為である。「自己責任」の名の下に、最終的につけを払わされるのは我々国民なのだから。 》


(私のコメント)
文芸春秋と言うアメリカよりの月刊誌にこのような露骨な記事が出ていいのかという疑問が残りますが、今回の9・11総選挙によって日本国民を完全に洗脳することに成功して、実態を明らかにしても日本国民は反米にはならないと言う確証が出来たからだろう。だから沖縄から海兵隊がグワム島へ移転する費用を1兆円を日本が負担することもマスコミには反対論は全く出ない。

関岡氏の記事にもあるとおり小林興紀氏や小泉龍二氏は選挙で落選して、その他多くの法案に反対した議員は落選した。当選した議員も離党させられて無所属議員になってしまった。このような荒療治が出来るのも小泉・竹中内閣にアメリカがついているからですが、日本の国益を守れと主張した議員は落選して、対米追従派の議員が当選した。一体日本はどうなっているのか。

欠陥マンション騒動も小泉構造改革の悪しき面が出てきたということであり、建設業界だけではなくモラルの崩壊が起きている。恐ろしいのは鳥インフルエンザではなくアメリカから流行り始めた「うそつき病」だ。市場主義経済が行過ぎれば我々には欠陥マンション騒動のような詐欺事件が続出するようになってしまう。

ブログを見てもらえば分かると思いますが小泉信者のブログには今回の欠陥マンション騒動は全く触れていない。時事問題や経済株式のブログなのに、これだけ大問題なのに我関せずなのだ。日本人のモラルはここまで崩壊しているのだ。


           ,..-─‐-..、
            /.: : : : : : : .ヽ   
          R: : : :. : pq: :i}   
           |:.i} : : : :_{: :.レ′  強度偽装マンションのことも書きなさい!
          ノr┴-<」: :j|
        /:r仁ニ= ノ:.ノ|!           _
          /:/ = /: :/ }!        |〕) パシッ
       {;ハ__,イ: :f  |       /´
       /     }rヘ ├--r─y/
     /     r'‐-| ├-┴〆    _, 、_  '⌒ ☆
      仁二ニ_‐-イ  | |      ∩-@Д@) 小泉信者
      | l i  厂  ̄ニニ¬      ノ  ⊂ノ   イテッt
     ,ゝ、 \ \   __厂`ヽ    (__ ̄)つ   
     / /\_i⌒ト、_   ノrr- }     し'し′  
   └-' ̄. |  |_二二._」」__ノ

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