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ヒューザーの社長室の特等席に飾ってあるのが、コイズミと小嶋進とのツーショット写真なのだ。
http://www.asyura2.com/0510/senkyo17/msg/259.html
投稿者 TORA 日時 2005 年 11 月 30 日 14:01:22: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu107.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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ヒューザーの社長室の特等席に飾ってあるのが、
コイズミと小嶋進とのツーショット写真なのだ。

2005年11月30日

不可解な日本ERI(2419)の株価の動き


◆イーホームズ確認の東京都江東区マンション建設が、基礎杭工事に瑕疵が発生し建設中止に 11月25日 山岡俊介
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/11/1_6.html

●確認済証交付後、甘くなった設計変更を追認

 姉歯建築設計事務所が関わった耐震構造計算書の偽造問題で、偽造を見過ごしていたとして、いまやすっかり悪名高くなってしまった感のある国指定確認検査機関「イーホームズ」(東京都新宿区。建設基準法違反の疑いで11月24日、立ち入り検査を受ける)。

 本紙既報のように、このイー社がやはり建築確認済証を交付していたマンション建設が、中止に追い込まれている。
 その現場は、東京都江東区内の9階建マンション(48戸)。確認済証が出たのは03年2月。

施工業者の三平建設が提出した書類では、同工事で使用する基礎杭(地面に深く打ち込み構造物の最も基礎になるもの)の数は32本、1本ごとの杭は溶接して継手する(1本が54Mと長いため)とのことだった。
 ところが、実際に現場で使用された基礎杭の本数は29本、継手は溶接ではなくボルト締めで行うものだった。

 これに関し、工事監理業者は設計変更確認申請はきちんとやり、イーホームズと協議済みだという。
だが、その申請が出されたのは6月1日で、これは4月の基礎杭施行後だったのだ。
 変更内容は、施工側の負担が軽くなるもので、そこに何らかの問題はなかったのか。

●いくら構造計算書が適正でも、施工業者と民間確認機関が直につるめば欠陥工事はやりたい放題

 もっとも、この江東区マンション建設工事が中止になった最大の理由は、この基礎杭施行においてボルトが欠落していたり、緩んでいるなど、建築申請通り行っていない重大な手抜き工事の疑惑が浮上、こんな基礎杭のまま建築したら、大きな地震が起きた場合、マンションが倒壊する危険性が出て来たためだ。

 今回の耐震構造計算書偽造問題は、建設費削減のため、鉄筋の梁の本数を削ったり、厚さを薄くするなどといった不正が行われている事実を白日の元に晒した。
 だが、この問題を契機に考えなければならないのは、何も構造計算書を偽造しなくても手抜き工事はいくらでも罷り通るという事実だ。

 阪神大震災では、建築確認申請時通り工事されていたら問題ないはずの建物が数多く倒壊した。
 その反省から、建築基準法が改正され、ある一定規模以上の建物については「中間検査」が義務づけられた。
 簡単にいえば、建築物の骨組みが出来た段階で、申請内容通り工事がやられているか現場検査を行うのだ。

 だが、そうなると従来は県や市など公の機関のみで実施していたところ間に合わないと言うことで、最初の建築申請済証交付に加え、これもイーホームズのような民間も実施できるようにした。
 ところが、この民間検査機関と建築主や施工業者がつるんでしまえば、これは何等意味はないわけだ。

 しかも、鉄筋の柱や梁同様、耐震構造上もっとも重要な基礎杭に関しては、この中間検査が適正にやられてもチェックはできない。一度、地中に埋めてしまえば、コンクリートで固まった基礎杭を引き出して確認するなどできようもないからだ。
 この基礎杭工事のチェック者としては、工事監理業者がいる。
 だが、これがまた民間検査機関以上に癒着関係になり得る。そのいい例が、本紙既報の八王子公団マンションの件だ。そして、江東区のマンションでも事情は同じだったようである。

 ところが、江東区のマンション建設の件では幸いにも、周辺の工事反対住民がボルト締めの現場をビデオ撮影することに成功していたことから疑惑が浮上した。まさに奇跡的といってもいいケースだ。

 したがって、水面下では、ずさんな基礎杭工事は横行し、説明通りの耐震力を持っていない建築物がたくさんあっても少しも不思議ではないのだ。
 残念ながら、今回の偽造問題程度で驚いている場合ではない。
(江東区のマンション建設中止の件は、本紙・山岡が執筆した月刊経済誌『財界展望』05年11月号記事に詳しい)


◆いよいよ大詰めか? 11月30日 きっこのブログ
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2005/11/post_c261.html

(前略)‥‥そんなワケで、色んなブログがインチキマンション問題について書いてるみたいだけど、いつでも一歩も二歩も先を行く「きっこの日記」としては、自民党森派の金権癒着議員、伊藤公介のことが報道される5日も前に、「ヒューザーには癒着してる自民党議員が2人いる」ってことを書いてる。そして、今んとこ名前が出てるのは伊藤公介だけだけど、もう1人の名前も、そろそろ出るハズだ。それは何でかって言うと、そのもう1人って言うのが、伊藤公介に極めて近い人物だからだ。実際の話、ここに名前を書いてもいいんだけど、20日の日記に伊藤公介の名前を書かなかったのと同じ理由で、「今、そいつの悪事の動かぬ証拠を集めてるところから、新聞発表があるまではWEBには実名を書かないでくれ」って頼まれてるからだ。
ちなみに、伊藤公介ってのは、「学歴詐称、年金未納、企業癒着」って言う三冠王で、得意ワザは「パーティーでの資金集め」って言う、絵に描いたようなクズ議員だ。ヒューザーの小嶋と知り合ってからの7年の間に、1千万円以上もの献金を受けてる上に、ゴルフだホテルだ料亭だと接待を受けまくっていた。そして、森派の中ではコイズミに一番近い側近中の側近だから、この伊藤公介の仲介で、ヒューザーの小嶋進とコイズミとは何度も面識がある。だからこそ、ヒューザーの社長室の特等席に飾ってあるのが、コイズミと小嶋進とのツーショット写真なのだ。クズ政治家とクズ社長、類は友を呼ぶとはこのことだろう。

だから、できることなら、もう1人の小物よりも、コイズミとヒューザーとの間接癒着が露呈したほうが、あたし的には楽しくなる。まあ、その辺はいつものパターンで握り潰されちゃうだろうから、結局は、真実はヤミの中って感じになるんだろうけど、少なくとも、民間については一番悪い黒幕まで追及して欲しいと思う。だからこそマスコミは、「小嶋進の逆ギレ」なんて、どうでもいいシーンなんか放送しなくていいから、「総合経営研究所」の内河健についての質疑の部分を放送して欲しかった。

‥‥そんなワケで、ニュースでは放送されなかったけど、木村建設に利益だけを追求した手抜き工事をやらせた張本人、「総合経営研究所」の内河健についての質疑もちゃんと行なわれたのだ。あたしは、内河健が木村建設の黒幕だってことを23日の日記、「本当の黒幕は?」に書いたけど、テレビも新聞も週刊誌も、末端のチンピラたちの大騒ぎばかりを報道してて、どこも元凶を追及しようとはしなかった。それどころか、コイズミの偉大なるイエスマン、白ブタ武部に至っては、コイズミを守るために、「悪者探しに終始すると業界がつぶれる」なんてトンデモナイことを言い出す始末。(中略)

つまり、今回はたまたま木村建設や姉歯建築士の事例が表ザタになったけど、実際には、第二、第三の木村建設や姉歯建築士がいるってことなのだ。たとえば、28日に耐震強度の偽装が発覚した奈良県の「サンホテル大和郡山」と「サンホテル奈良」は、木村建設じゃなくて、大阪の「豊国建設」が施工してる。そして、設計は平成設計じゃなくて、総合経営研究所の関連企業の「総研ビー・エイチ企画」が行ない、構造計算書だけを姉歯建築士に作らせていた。だから、マスコミや行政は、ヒューザーとの関連から木村建設ばかりを問題にしてるけど、一番の黒幕、内河のほうから見たら、木村建設なんてのは、たくさんいる弟子のうちのひとつにしか過ぎないのだ。

だから、総合経営研究所の内河健ってのは、京王電鉄やJR西日本などに究極サイズのビジネスホテル企画を持ち込み、利潤のみを追求した欠陥ホテルの建設を煽って来た張本人てワケで、今回の木村建設なんて、まさしく氷山の一角なのだ。つまりは、内河の息のかかったいくつかの建設会社の中で、もっとも言いなりになってたのが木村建設だったってことで、程度の差こそあれ、「プレッソイン」「三交イン」「エースイン」「第一ホテル」など、駅に隣接したビジネスホテルの建設に関わった業者は、どこも同じようなことをして来たのだ。だから、その建物が仮に強度基準をクリアしていたとしても、規定ギリギリまで建材費を削った極めて危険な建物だってワケだ。何しろ、「極限まで建材費を削りできる限り早く建てる」って言うのが内河の自論なんだから、内河の出すプラン通りに建設したら、どんなものが建つかは簡単に想像できるだろう。(後略)

(私のコメント)
昨日は小泉信者のブログがどうして今回の強度偽装マンションの事について触れないかと書きましたが、「きっこのブログ」によればコイズミに一番近い伊藤公介議員がヒューザーの社長と関係が深く、当然コイズミとも何度かの面識があるらしい。だから偉大なるイエスマンも業界よりの発言をしてコイズミに忠誠を尽くしているようだ。だからブロガーなども気を使ってあえて欠陥マンション騒動には触れないのだろう。あるいは奥の院から書くなと指令されているのかもしれない。

問題が大きくなるにつれて、単なるマンションデベロッパーだけの話では収まらずに、建設業界や監督官庁にも問題が波及してきて、昨日は国会にまで参考人が呼ばれて特別質疑が行なわれた。内容としては予想されたとおりの展開であり、小嶋社長の切れっぷりは鈴木宗男を連想させた。彼のような社長のもとで働く社員は連日のように怒鳴り散らされながら仕事をしているのだろう。だから善悪の分別もつかなくなってくる。

木村建設の社長もボケぶりは見事で、あれでは国会議員も追及がやりづらかっただろう。昨日の質疑だけでは何の進展もありませんが、そのうちに黒幕が上がってきて政界への問題の波及もあるかどうか分かりませんが、最近のマスコミでは無理だろう。それよりかは「きっこのブログ」などを読んだほうが真相は先に明らかにされるだろう。コイズミ信者たちのブログで誤魔化されないように注意が肝心だ。

そうでなければホテルグループなどの関連が分からなくなりますが、やはり黒幕が関与して欠陥ホテルを建てた京王電鉄やJR西日本のホテルが営業停止になったかが分からなくなる。だから木村建設も氷山の一角であり、同業者なども同じようにして欠陥ホテルを建てているかもしれない。既にマンションやホテルの欠陥が40棟以上明らかになって日本経済全体の問題になってきた。

昨日のテレビの国会中継では日本ERIという会社の名前が出てきましたが、株価のチャートを見ると明らかにインサイダーの臭いのする動きをしている。事件が明るみにみに出る前に暴騰させて売り逃げをはかっているのか怪しい動きをしている。上場している建設会社にも飛び火すれば、インサイダー取引のオンパレードになるだろう。電鉄株もホテルがらみで危ない。

もともと日本の建設業界は欠陥建築や手抜き工事で胡散臭いものがあり、阪神大震災では新築のビルが根元から倒れてしまっているが、鉄筋が間引きされて倒壊してしまったのだ。山岡俊介氏のブログによればたとえ設計が適正であっても、施工が手抜きをすれば同じことなのですが、いくら検査を厳格にしても検査機関がグルになってしまえば全く無意味になってしまう。

そして欠陥工事が表ざたになるのは大地震が起きた時であり、欠陥工事をした建設会社は地震の大混乱で責任を追及されることはないのだろう。阪神大震災のときも手抜き工事をした建設会社はどうなったのか記憶はない。日本の消費者も車などを買う時はあれほど厳しく品定めをするのに、マンションにはルーズなのだろうか。定評のある建設会社の物件を選べば選べるはずだ。

今回の欠陥マンション事件はコイズミとも関係があることから、検察やマスコミなどにもストップの指令が官邸から下されるかもしれない。森派の伊藤公介議員ともう一人のミスターXは誰か分かりませんが、逆に政界を揺るがす大スキャンダルになるかもしれない。規制緩和だとか民営化だとか言いながら利権争いの手段でしかなく、コイズミを応援しているコイズミ信者たちもいい加減に目を覚ますべきだ。

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