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(回答先: 憲法が日本人から奪ったものは思考力だ（chakaのチャンネル） 投稿者 片瀬テルミドール夏希 日時 2005 年 12 月 11 日 14:47:49)
日本政府は1985年のプラザ合意以降、アメリカの要求どおり日本を改造してきた。
アメリカの干渉は世界中で行われており日本に限ったことではないことを付け加えておく。
例えば冷戦崩壊後の90年代には南米に大挙してアメリカ資本が流れ込み南米各地の地元企業は次々と倒産していった。グロバール経済型システムでは効率性が要求されアメリカ資本に比べ、効率が悪い南米の地元産業が潰れていくのは自然の流れ。
2001年後期にはアルゼンチン経済が破綻しIMFの監視下に入った。その後、南米各地で経済危機が訪れ（比較的富裕層が多いウルグアイも経済が冷え込んだ）現在では南米各地で”反米政権”が構築された。
日本もアメリカの要求どおり日本を改造していますが日本の国益にとって”有益”ならそれも選択枠の一つである。（日本政府はアメリカの年次改革要望書を遂行することが日本経済にとってこれから発展する上で国益にとって重要と考えているかもしれないが...)
だが、政府が想定している範囲内に収まればいいがそれが”想定の範囲外”の対処はどうなっているのか?(役人や政治家たちはあらゆるビジョンを想定しているのか?)
一様に南米諸国との比較は出来ないが日本もいずれ南米諸国のような事態が起こるとは限らないのだ。
で、日本の財政赤字は国と地方あわせて本当に1000兆円なの？もっと多いのではないのか?(苦笑）
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