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□負け犬の次は「かまやつ女・干物女」 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1735715/detail
負け犬の次は「かまやつ女・干物女」
昨年は「３０代、独身、子ナシ」の“負け犬オンナ”が話題になったが、これからは「かまやつ女」「干物女」が取って代わりそうだ。
「かまやつ女」とは著書「下流社会」で有名になった消費社会研究家・三浦展氏の造語。麦わら帽子や毛糸の帽子をかぶり、全体的にゆるゆる、だぼだぼの格好をした２０代のオンナのことを指すという。その風貌や髪形がムッシュかまやつに似ているので、三浦氏は「かまやつ女」と名付けた。
「私が『かまやつ女』を発見したのは０３年。それから着実に増殖し、原宿、吉祥寺などの街で多く見かけるようになりました。青山通りや銀座は居心地が悪いのか、ほとんど出没しない。実態調査したところ、“独身”という点は『負け犬』と共通しますが、意欲や計画性、知性が決定的に欠けていることが分かった。彼女らの信条は頑張らず、楽に生きること。ただ、手に職をつけて自分一人だけは食べていけるようにしたいと考えているのか、職業は美容師やペットトリマーなどが多い。また、休日だけ変身する“隠れかまやつＯＬ”というのも存在します」（三浦氏）
“隠れかまやつ女”とイコールで結べそうなのが「干物女」だ。恋愛から遠ざかってもお構いなし、休日は家でゴロ寝しながら片手に缶ビール――。そんな枯れた２７歳ＯＬを「干物女」と名付けて主人公にした漫画「ホタルノヒカリ」（女性コミック誌『Ｋｉｓｓ』で連載中）が同世代のＯＬに人気で、単行本の売り上げは４巻で約５０万部。読者からは「ダラダラさ加減に共感！」という声が寄せられているという。干物女の行動パターンは別表を参考にして欲しい。アナタの近くにもかまやつ女、干物女はいる？
【「干物女」の行動パターン】（「ホタルノヒカリ」より）
□メールの文章がやたら短い、返事が遅い
□「めんどくさい」「てきとーに」「ま、いーか」のいずれかが口癖
□健康番組で「へええ〜」「なるほどねえ」などとテレビに向かって相 づちを打つ
□休日はノーメーク＆ノーブラ
□脱毛は夏にしかしない
□ひとりで居酒屋に入れる（つまりお一人様）
□ほつれたスカートのすそを、両面テープでとめている
□うっかり半年ほど美容院に行ってない（行った様子がない）
□たまに海外旅行に行きたくなるが、成田まで行くのがめんどくさくて 挫折する（海外旅行に行った話を聞かない）
□もっているセーターの半分以上は毛玉、もしくは猫の毛が付いている
＊（ ）内は注釈
【2006年2月22日掲載】
2006年02月25日10時00分
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。