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(回答先: 詳しい情報を調べました。信じられない人権無視裁判、「固有の文化がない種族で滅亡する」「梅毒はアイヌ特有の病気」という学 投稿者 東京音頭 日時 2006 年 3 月 28 日 21:55:16)
東京音頭さん、今時まだこれほどの偏見を持った学者が大手を振って歩いていることに、まずあきれました。
普通は偏見を持っていても公言しませんよ、殆どの人は。どこかでとがめられそうな気持ちがするからでしょうか。
アイヌ民族を圧迫して固有の文化を奪っていった和人たち。そんな良心の呵責なんてどこにもないんですね、学者だっていうのに。まるでアレックス・ヘイリー作「ルーツ」に登場する悪徳白人奴隷主を思わせます。
一昨年、娘夫婦を訪ねて北海道へオートバイ・ツーリングをしたとき、映画「北の零年」にも出てくる、静内の海を見下ろす高台にあるシャクシャイン記念館を覗きました。
その時、記念館の管理をしていたアイヌの方から暫時お話を聞きました。日本史で「シャクシャインの乱」とか「コシャマインの乱」を習った記憶があると、小生が正直に話しますと、この方は穏やかな調子で「困るんですよね。アイヌが自分たちの生活を守るために行動すると『乱』とか直にいうんですから」と仰いました。
丁度その時は、管理人さんの奥さんと二人の子どもさんが、夏休みなのでお父さんの仕事を手伝いに来ておりました。管理人さんは小生に何とも言えないうれしそうな表情で「僕の子どもは誰が見ても一目でアイヌだと分かるんだ。とてもうれしい」と語りました。
東京音頭さんの投稿を読みながら、ふとその時のことが思い出されました。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。