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http://www.asyura2.com/0510/social2/msg/712.html
上記の質問に、回答がありました。
ご意見ありがとうございます。回答が遅れましたことをおわびします。
３月２２日付記事の「福祉工場」の説明で、福祉工場とは「働く意欲をもつに
もかかわらず、一般企業に雇用されることが困難な障害者に就労の場を提供して
います」と書いたように、一般企業ではなく、福祉施設の一つです。したがって
、有島様が金額をあげて補助金が同施設に入っていることを強調していますが、
福祉施設の一つである以上、補助金が入っていることは当然です。
そのうえで実際の「仕事は一般の企業と変わりがない」「健常者と障害者が同
じ仕事をしている」という同工場の実態を書いているのです。障害のある係長の
言葉にもあるように、障害者のみなさんは誇りをもって働いているのであり、記
事はそのことを強調したのです。
また有島様氏は「障害のアルナシによる差は、本当にないのか。君塚さんと同
じ条件の健常者が、みな同じ給料だとすると不自然」と疑問を出していますが、
記事では君塚さんの給料水準を「平均的な給料」（有島様）だとはしていません
。君塚さんの例をあげていっているのは、現行でも福祉工場での給与水準は低く
、一日一食でがまんしながら、実際に生活を維持するのがぎりぎりというケース
があることをいっているのです。記事は「自立支援」法がこれらの働く障害者か
らも利用料をとることを告発したもので、同法へのこうした批判は多くの障害者
団体からも共通して出されています。
また熊本印刷コロニーでは、障害のある、なしによる給与の差はないと工場側
からも説明をうけています。これからのみなさんからのご意見を参考にさせてい
ただき、新聞をつくっていく考えです。
2006年４月12日 赤旗編集局地方部
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