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産廃不法投棄:宇宙から監視、衛星で変動測量 北東北3県、システム開発着手 /岩手|毎日新聞
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投稿者 white 日時 2006 年 4 月 16 日 13:34:46: QYBiAyr6jr5Ac
 

□産廃不法投棄:宇宙から監視、衛星で変動測量 北東北3県、システム開発着手 /岩手|毎日新聞

 http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1856505/detail

産廃不法投棄:宇宙から監視、衛星で変動測量 北東北3県、システム開発着手 /岩手

 ◇北東北3県がタッグ

 都会から運ばれてくるゴミの増加に悩む北東北3県が、人工衛星を使って産業廃棄物の不法投棄を宇宙から監視するシステムを共同開発する。1月に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた人工衛星で、地表面を観察する陸域観測技術衛星「だいち」を利用。堆積(たいせき)物の変化を読み取り、取り締まりに生かす。【林哲平】

 山がちで人家のまばらな県土を抱える3県にとって、不法投棄産廃の摘発は喫緊の課題。首都圏からの持ち込みも多く、99年に岩手・青森県境で87万立方メートルの産廃不法投棄事件が発覚、以後も不法投棄は絶えない。

 本州一広く、県土の約8割が山林の県では2月1日現在、約6万トンの不法投棄産廃が残っているという。監視員やヘリによる警戒、投棄されやすい場所への巡回などで対応するが、いたちごっこが続く。

 「だいち」は46日で地球を1周し同じ地点の堆積物の変動を量る。分解能2・5メートルのカメラやレーダーなど3種類のセンサーを持ち、悪天候時でも観測できる。データは今年秋から、岩手大地域連携推進センター(盛岡市)に送られる。解析後に3県に配信する仕組み。

 今年度は県が先行し、同大のベンチャー企業「ラング」(横山隆三社長)が研究を進める。3年後の実用化を目指す。

 県資源循環推進課は「早期発見はすばやい原状回復につながる。宇宙からの監視は大きな抑止効果がある」と期待する。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇陸域観測技術衛星「だいち」

 JAXAが今年1月、鹿児島県種子島の種子島宇宙センターからH2Aロケットに搭載し、打ち上げた衛星。重さ4トン、高度700キロから地表を観測し、2万5000分の1の地図作成のための地形データ収集、災害状況把握、資源探査などを行う。


2006年04月16日11時58分

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