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今の日本では、外国人労働者受け入れは、外国人が低賃金と劣悪な労働条件にも耐えて、働いてくれるから という理由が主で、受け入れれば、日本人の労働条件も、外国人の労働条件もともに悪化、または、向上せず、いいことはない。
それで、きっと、単純労働者は受け入れない、ということか。
なら、なぜ、介護は、特別扱いなのか？？
不足しているから？ それは、資格がいるわりには 時給８００円なんて、人を馬鹿にしているような賃金だからだ。
又、資格をとりたい主婦はいっぱいいるのに、（私の知っている限りだが）、こどもがいて、学校に行けない、というのが主な理由。
介護は、今は女性の多い職場だ。しかし、これからは、多くの労働者が必要にある。だから賃金を低く抑えたいのだろう。そうすると日本人では、働かないかもしれない。だから、貧しい国の女性を使う？？
馬鹿にするな。絶対反対だ。
（外国で、移民法を変え、低賃金労働者を自由に輸入し、いらなくなったら、いつでも法律を変えて追い出す 絶対に賃金上昇をさせない大企業のためだ。そういう国に住んでいた経験から言いたい）
まず、介護職の賃金を上げろ。そして、魅力的な職場にし、資格をとるために学校へ行く女性のためにも、（特に小さな子供のいる女性）便利な制度をととのえるのが先だ。
その後なら、外国人を受け入れてもいい。
ただし、その外国人には、ビジネスビザを与え、職場間の移動を認め、一定の期間働けば、永住権も認める制度にするべき。又、家族同伴も認め、こどもは、現地の学校にも入れるようにする。と、現地の受け入れ態勢も整えなければならない。日本語教育とか。
外国人労働者は その仕事しか、ビザの関係でできないのだし、同伴者、（こどもや、妻、または夫）を食べさせる事のできる給料を はらうのが前提だ。
以前 政府の言っていた、独身女性に限るなんていう条件には、吐き気を覚える。
寮か何かにおしこんで、安い条件で働かせよう、彼らの家族のことなんか、責任を負うのはまっぴら という魂胆が見え見えだ。
この仕事に限らず、期間限定、職場の異動禁止ビザは、労働者の基本的人権をおかす危険がある。よくよく 監視しなくては、ならない。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060512k0000m010143000c.html
外国人労働者：政府プロジェクトチーム、論点まとめる
政府の外国人労働者問題に関するプロジェクトチーム（主査・中野清副厚生労働相）は１１日、外国人労働者の受け入れについて検討すべき論点をまとめた。単純労働者は「原則受け入れない」との前提で、介護分野などを例外とすべきか、その際の制度の構築などを検討課題として挙げた。一方、専門分野や技術を持つ人材は「積極的に受け入れを進めるべきだ」とし、そのための条件整備を進める必要性を指摘した。
今月末をめどに報告書を作成。安倍晋三官房長官が設置を検討している外国人労働者の生活・雇用環境改善を目指す関係省庁連絡会議などで活用される見通し。【大場伸也】
毎日新聞 2006年5月11日 22時48分 （最終更新時間 5月11日 22時58分）
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