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「鋼のカーテン」作戦/ダール・ジャマイルのイラク速報 (前半) [イラク情勢ニュース]
http://www.asyura2.com/0510/war75/msg/1346.html
投稿者 white 日時 2005 年 11 月 09 日 16:42:36: QYBiAyr6jr5Ac
 

□「鋼のカーテン」作戦/ダール・ジャマイルのイラク速報 (前半) [イラク情勢ニュース]

 http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0001055;jsessionid=y56yb80wd1

URUKNEWSイラク情勢ニュース           (転送・紹介歓迎)
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2005/11/08(火)

[飛耳長目録 today'snewslist]

 ☆「鋼のカーテン」作戦  (前半)
 ☆お薦めブログ: マシューさん東京に来るetc

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☆★「鋼のカーテン」作戦  ダール・ジャマイルのイラク速報
  Operation“SteelCurtain”
DahrJamail'sIraqDispatches 2005年11月7日
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http://dahrjamailiraq.com

 2005年11月7日

 「鋼のカーテン」作戦

 イラクのカイム一帯を標的にして、またも米軍の大規模軍事作戦が展
開されている。今回の作戦名は「鋼のカーテンSteelCurtain」だ。

 明日でファルージャ大虐殺開始から1年を迎えるという日、米軍はカイ
ム近郊のフサイバという小さな街で家から家への掃討作戦を強行する。

 アルジャジーラの報道によると: 「ファリフ・アブダル・カリム(イラク人の
記者)はアルジャジーラに、米軍とイラク軍がフサイバの中心地ラビア・ア
ル・アワル地区の北部と南部、そしてシカク地区に陣地を構えた」。これに
先だって、米軍機は6日夕、ジャマヒル地区、リサラ地区、その他を攻撃
して民家を破壊、住民数十人の死傷者をだした−−彼が語った。

 さらにアブダル・カリムは、米軍が負傷者の病院への搬送も死者の埋
葬も許可しないので、遺体はまだ壊された家の残骸の下に埋もれている
と話した。

 米軍の砲撃はジャマヒル小学校、カイム幼年学校、教育委員会ビル、カ
イム郵便局、通信センター、カイム教育庁、2つのモスクなど公共施設と
建物を破壊した−−彼が証言した。

 そして今回もまた、攻撃による一般市民への被害については、アメリカ
の大手主流メディアでは、報道が低調であるかまったく報道されないでい
る。以下に紹介するのは、ごく最近、冒険をおかして包囲された地域に入
ったサバハ・アリ記者からの最初の報告である。11月6日に書かれた。


 地元の人がフサイバと呼ぶカイム市からハディッサ(またはハディーサ)
市までは、普通だと1時間もかからない。私たちは午前8時45分に出発
して、ハディッサの最初の検問所に午後5時に着いた。セメント工場にあ
る検問所に着くまでには、回り道してほこりっぽい砂漠のなかの道路を1
時間走らなければならないが、舗装道路だと普通は10分の行程なのだ。

 しかしそれはまだ良い方だ。そこに着く前に、アメリカ軍の車列が私たち
を足止めした。車列が通り過ぎて遠くに行くまで、私たちは舗装道路から
2〜3メートル離れて、車を砂漠の方へ向けなければならないのだ。しか
も別の車列が反対方向からやってきたので、私たちはまたも動けなくなっ
た。再度、舗装道路から離れて、砂漠の方に車を向けなくてはならなかっ
た。その車列がセメント工場のなかに姿を消したとき、やっと私たちは動
き始めた。

 しかし今度は、イラク国家警備隊が私たちを足止めした。彼らは銃座か
ら、「戻れ」と命令した。10月下旬ほどの暑さはないが、風と太陽は断食
する人々には味方しなかった。まだラマダンの断食が続いていた。そうし
て私たちは5時間待たされた。

 路上に待たされていた人々のほとんどは、最後の攻撃が終わった(と彼
らは考えていた)ので、家畜や家財道具といっしょにシダに戻る途中の家
族だった。何十台ものトラックと小型車が砂漠のまんなかにあてもなく待
たされていた。80歳代の耳の遠い老婆は、泣きながら、自分の魂が奪わ
れやしないか、この状況から連れ出してほしいと神にすがっていた。彼女
は「寒くてたまらない」とつぶやいただけで、ほとんど話はできなかった。

 6人の子どもを抱えるある若い母親イーダ・シヤブは、赤ん坊のオムツ
を替えていた。彼女はその赤ん坊が生後1日のときに家を離れた。今、
彼は2ヶ月になっている。その期間の3分の1は赤ん坊に飲ませる清潔な
水を捜すのに費やされた。その母親で大家族の祖母であるソリヤは喘息
(ぜんそく)に苦しんでいて、難民キャンプでは医者にも彼女を助ける方法
が判らない・・・等々。

 「まだ安全じゃないのに、今、家に戻るのは危険じゃないかしら?」 
 (鋼のカーテンと名づけられた最大規模の攻撃の一つが2005年11月
5日に始まったばかりで、3500人の米軍およびイラク軍兵士がその作
戦に参加しているのだ。)

 「でも他にどうするの?」とイーダが答えた。荒野では特に夜になると、
あまりに寒くなってくるのだ。

 「この2ヶ月は小麦粉の袋で作ったテントで生活できたじゃないの」。

 その日は道路封鎖が解除される目途がないと知って、運転手は移動し
て他の検問所に回ってみることに決めた。そこは開いていたが、行列が
長すぎて列の最後尾が見えないほどだった。点検は厳しく、どちら側から
通過するにも、1台の車が通るのに最低でも10分はかかった。幾つかの
家族は、子どもや老人のためにもっと簡単にするよう、アメリカ兵にかけ
あってみようとしていた。彼は親切で善処すると約束したが、「しかし命令
だから」と言った。朝食時間が近づいたが、人々は皆、断食をしていた。

 私たちは時速150キロで走った。ハディッサの入り口にある最後の検
問所にたどり着くまでには、まだ3ヶ所の検問を通過しなければならなか
った。そこでは何台かのハンビー(アメリカ軍の装甲車両)が3方向から
私たちの車を包囲した。数人の兵士が降りてきて射撃姿勢をとり、デタラ
メなアラビア語で叫びはじめた。「降りて、ドアは開けたままでいろ」。私た
ちは言われるままにした。前に進むように言われ、そのようにした。

 ある車では、乗っていた女性がひじょうに憤慨して、命令に従わず、兵
士たちにむかって叫びはじめた。「私は医者よ、ここで列を作って1日をつ
ぶすより、今すぐ仕事をしたいのよ。なぜ私たちの時間をむだにするの? 
民間人だってことがわからないの? いったい何回調べなくちゃならない
の・・・」。

 もう一人の女性は彼女のことが心配になって、戻って助けようとしたが、
動くなと命令された。「これは何? 拘束する気?」と彼女は不平を言った
ものの答えはなかった。騒ぎになって兵士と将校のあいだで無線のやりと
りがおこなわれたが、結局、2人の大柄な将校が近づいてきて、その女性
は何者で何に怒っているのかと尋ねた。

 彼女は大声で叫びつづけた。「もう、たくさんだわ」と彼女が言った。将
校は珍しく静かに、何か質問があるのか、なぜそんなに怒っているのかと
彼女に尋ねた。「あなたは自分の目的がおありのようだが、われわれも
同じでね。だから時間がかかる」と彼は言った。彼女の車は綿密に調べら
れて解放された。

 明らかに南部訛(なま)りで話していたイラク兵は、私たちにバッジを出
せと言った。私たちがハディッサ出身ではなかったので、彼は私たちに戻
るようにと告げた。「道路は15分以内に閉鎖される」と彼は言った。私た
ちは車を置いて行くことにし、徒歩で検問所を通りぬけ、検問の向こう側
で車を手に入れることにした。ハディッサまでは15分しかかからない距離
だった。

 ここの状況はカイムとは異なっていた。アメリカ兵とイラク兵が路上のい
たるところにいた。車の検査はもうおこなわれていず、ID(身分証明書)だ
けがチェックされた。新しい攻撃の痕跡が建物のあちこちや、人々の表
情、そして疑い深い目つきに見てとれた。
 
 (次回につづく)


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