投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 10 月 08 日 13:15:25: Lif1sDmyA6Ww.
Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051008-00000040-mai-intより引用
<ザワヒリ>ザルカウィ容疑者への手紙入手 米主要メディア
【ワシントン和田浩明】国際テロ組織アルカイダのナンバー2、ザワヒリ容疑者が、「イラクの聖戦アルカイダ組織」を率いるザルカウィ容疑者にあてた手紙を米軍が入手したと複数の米主要メディアが7日報じた。今後の戦略として、イラクから周辺諸国へジハード(聖戦)を拡大すると説明。一方、拘束者の首の切断や自爆テロなどの強硬手段は市民の支持を失うとして再考を促しているという。
手紙は今年7月の日付で13ページ、約6000語と長文。イラクでの作戦中に米軍が入手した。ニューヨーク・タイムズ紙によると、匿名を条件に米政府高官が6日に内容を米メディアに説明した。手紙は「複数の情報源で本物だと確認された」(関係者)という。
ブッシュ米大統領は6日の演説で、テロリストの脅威を強調しつつ、対テロ戦争とイラク駐留の継続の必要性を訴えており、同日リークされた手紙の内容は、こうした主張を支えるものとも受け取れる。しかし、タイムズ紙によると、同高官は、米テレビが報道を準備していることが分かったためのリークで、大統領演説とは関係ないと話したという。
手紙は、イラクを「現在のイスラム教徒にとって最も重要な戦場」と位置付け、(1)イラクから米軍を排除する(2)イラクにイスラム国家を樹立する(3)エジプト、シリア、レバノンにも戦いを拡大する(4)イスラエルと対決する――という4段階戦略を示している。
手紙は、イラク人などの拘束者の首を切断した映像をインターネットで流したり、多数派のイスラム教シーア派住民を標的にした自爆テロなどは、民心の離反を呼ぶと指摘。米国人に攻撃を集中し、手段も「弾丸で十分」などとたしなめている。
さらに、アルカイダの組織が、01年同時多発テロ後の米国などの攻撃で弱体化、アフガニスタンでの敗北は覚悟しているなどとも述べ、資金援助や、イラクの状況に関する情報の提供も求めている。
(毎日新聞) - 10月8日11時27分更新
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