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□バグダッド中心部で爆弾テロ 米民間人ら5人負傷 [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1509381/detail
バグダッド中心部で爆弾テロ 米民間人ら5人負傷
【アルジャジーラ特約２６日】在イラク米軍当局者によると、首都バグダッドの中心部で２６日、米民間人らを乗せた車両２台が道路わきに仕掛けられていた爆弾のテロ攻撃を受けた。
乗っていた米民間人らは護衛に当たっていた米軍車両に救助されたが、この爆発で米民間人１人とイラク人４人が負傷した。
米軍当局者は負傷の米民間人を建設関係者としだけで、爆弾攻撃を受けた車両にどのような民間人たちが乗っていたかは明らかにしなかった。
目撃者らは、米軍に護衛されていた２台の車両に乗っていたのは、軍関係者ではなく、間違いなく民間人たちだったと語っている。
イラク人ジャーナリストのサマライ記者はアルジャジーラの取材に対し、この爆弾事件は同日午前８時半に発生し、米軍車両とそれに護衛された車列が標的にされたのは確実と語った。
同記者によると、負傷したイラク人４人は男女各２人で、病院に搬送された。男性２人は治療後間もなく退院したが、女性２人は入院しているという。
一方、イラク南部バスラの墓地で２５日、イスラム教のアルアシャラ・アルムバサラ寺院（モスク）で導師を務めるマディル・カリム師が遺体で発見された。
イスラム学者連盟によると、マディル・カリム師は同日、イラク内務省に所属する情報部員たちに拘束され、その約２時間後に墓地で遺体が見つかったという。
また、「イラク聖戦アルカイダ組織」を名乗るグループが２５日、自派のウェブサイトに、バグダッド市内で１０月２４日に起きた２件のホテル爆弾テロ事件を撮影したビデオ映像を流した。両事件での死者は１７人だった。
ビデオは、標的になった２ホテルのうちパレスチナ・ホテルを「外国人ジャーナリストと警備会社に『占拠』されていた」とし、もうひとつのシェラトン・ホテルについては「暗殺者、情報部員、米兵たちの巣くつ」と非難した。
このビデオが本物かどうかは確認されていない。（翻訳・ベリタ通信＝志岐隆司）
2005年11月26日19時37分
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