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CIA欧州秘密フライト イタリア国内違法工作 少なくとも17回(コリエレ紙)〜全訳
http://www.asyura2.com/0510/war76/msg/650.html
投稿者 kamenoko 日時 2005 年 12 月 04 日 20:31:21: pabqsWuV.mDlg
 

(回答先: CIA欧州秘密フライト 英メイル紙の報道 〜英空港滑走路を’自由に使用’ 投稿者 kamenoko 日時 2005 年 12 月 04 日 19:29:29)

CIA秘密フライト イタリア国内での違法工作 少なくとも17回(コリエレ紙)

 幻の飛行機
 反テロ拘束で米エージェント使用の飛行機

05年12月4日
CIAの幻の飛行機による extraordinary renditions〜テロ容疑というだけの根拠で
違法逮捕〜が、イタリア国内で01年の911事変以降少なくとも17回行われていた。
コリエレ紙が調査した米連邦航空局(FAA)の記録によると、米情報局が秘密裏に
所有する飛行機10機が、イタリア国内6つの空港に着陸し、数時間後に離陸している。
誘拐ライセンスを持つ米工作員のジェットは、ベネチア空港で9回、ローマ空港で
4回見止められており、フィレンツェ、ジェノヴァ、フォルリ、オルビアでも
寄航が確認されている。

 最も疑いが持たれている便は、03年3月2日のローマ
ナンバープレートN85VM、ガルフストリームIV。 ミラノの判事によると、その
13日前にアブ・オマル師を秘密裏にエジプトに移送するのに使われた。 シカゴ・
トリビューン紙のスクープで同飛行機が確認され、その後DIGOS(イタリア国家警察
統合捜査特別作戦部)が(世界初の)CIA工作員22人に対する逮捕状を発した。
イタリア政府と情報局は常に、ミラノのオマル師誘拐事件について何も知らされて
いなかったと主張し、ベルルスコーニは「CIAは我が国領土内で違法工作を行った
ことなどない」と述べ、その可能性を否定した。(*)

ジョージ・テネット元CIA長官は米国議会で、「911事変以前に70件のextraordinary
renditionsを行った」と宣言。 拘束者に対する拷問は否定した。 ツィンタワー
攻撃後、対テロリスト(真/疑いとも)電撃逮捕は増加し、少なくとも150人が
逮捕された。 拷問・虐待の告発が、米メディアによるCIA”特別移送”に使われた
飛行機の監視を加速させる。 拠点が存在せず、経営者が”最近作られた身分”に
よって保護されたシールド企業に登録されたジェット機だ。 イタリア国内で17
工作を行った10機の所有者は、Richmore Aviation, Premier Executive Transport,
Bayard Foreign Marketing 等、すべてCIAの隠蔽企業。 また、アルカイダとの
秘密戦争における最初の”desaparecidos 失踪者”監獄 グアンタナモに発着した
数少ない飛行機でもある。

Paolo Biondani
Guido Olimpio
04 dicembre 2005

http://www.corriere.it/Primo_Piano/Esteri/2005/12_Dicembre/04/voli_fantasma.shtml

//////////////

(*)
サパテロ&ベルルスコーニ:我々の国でCIA違法工作など行われていない(レップブリカ紙)
http://www.asyura2.com/0510/war76/msg/579.html
投稿者 kamenoko 日時 2005 年 12 月 02 日 02:45:27: pabqsWuV.mDlg

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