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12/03 16:24 ウガンダ 子供を誘拐、ゲリラ兵に 住民殺害続ける原理組織 共同
http://www.asyura2.com/0510/war76/msg/675.html
投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 12 月 05 日 17:53:00: eahs5MlcSyO0.
 

12/03 16:24 子供を誘拐、ゲリラ兵に 住民殺害続ける原理組織

 反政府勢力、神の抵抗軍(LRA)と政府軍の内戦が二十年近く
続くウガンダ北部。コニー指導者の下、カルト的なキリスト教原理
主義の同組織が子供を誘拐してゲリラ兵に仕立て、住民の殺害を繰
り返す悲劇の地だ。国際的な注目も浴びず「忘れられた戦争」と言
われる内戦の中で生き延びてきた人々を取材した。
 ▽子供に襲われる
 カミソリの刃で鼻をそがれ、次に両耳を切られ、唇を周りからす
べて切り取られた。妊娠九カ月のアチロさん(25)は血まみれで
避難民キャンプへ走り、助けを求めた。襲撃は今年三月。十数人の
LRA子供兵士が畑で女性四人を襲い、三人を殺害、自分一人が生
き残った。北部の町グルで国際非政府組織(NGO)ワールドビジ
ョンが運営するリハビリ施設内。顔の傷跡も痛々しく、白昼の襲撃
の模様を語った。
 整形手術を四回受けたが、夫からは離縁され、五歳と二歳の子は
実家の母が面倒を見ている。襲撃の二週間後に生まれ、現地のアチ
ョリ語で「死からの生還」と名付けた赤ん坊を抱きながら「彼らを
どうしても許せない」と暗くつぶやいた。
 同じ施設には、投降した元子供兵士らも暮らしていた。スタッフ
によると、ある日、アチロさんは大声で「私の顔を切り刻んだ子が
いる」と泣き叫び始めた。実際には別人だった。恐怖の記憶から悪
夢に悩み、夜中に絶叫する子も多いという。
 ▽恐怖の支配
 人の目を決して見ないオウモ君(11)もそんな元子供兵士の一
人だ。九歳で誘拐され、何度も政府軍と戦った。一緒にいた約八十
人の子らは次々に殺され、今年七月、政府軍に急襲された際に投降
した。会話の際、最後に「サー」と付ける軍隊生活の癖が抜けない
。オウモ君に「村に戻って家族と暮らしたい?」と尋ねると、黙り
込んだ。「別のLRAの兵士が彼の両親や家族を殺していたんだ」
とスタッフが小声で説明した。
 残虐行為はなぜ繰り返されるのか。「LRAは子供を誘拐した際
、家族や親せきを殺させる。それで赤の他人なんか平気で殺せるよ
うになる」と政府軍の報道官は説明。施設のカウンセラーは「へま
をした友達を木に縛り、全身の肉を歯で食いちぎって殺すよう命じ
られた子もいる」と語り、LRAの恐怖支配を強調した。
 ▽夜の安住の地
 子供の誘拐を防ぎ、悲劇の連鎖を食い止める試みが三年前から始
まった。グルでは毎晩、近くの避難民キャンプや村々から子供数千
人が何キロも歩いて施設に泊まりに来る異様な光景が見られる。「
ナイトコミューター」と呼ばれる彼らを収容する二十二の施設の一
つ、地元NGO「ノアの箱舟」は鉄条網で囲われ、テントが幾つも
並ぶ。両親が殺された孤児のアケナ君(16)は「やつらが憎いけ
ど、何もできない。戦争が続く限り、僕らは苦しみ続けるしかない
んだ」と漏らした。(ウガンダ北部グル共同=渕野新一)
20051203 1624
[2005-12-03-16:24]

12/03 16:47 南北対立から宗教に転化 解決には指導者拘束

 謎の多いウガンダ北部の反政府勢力、神の抵抗軍(LRA)。同
組織の元最高幹部で、かつてコニー指導者の「右腕」と称されたケ
ネス・バニャ元旅団長(59)にLRAの実態について尋ねた。(
グル共同=渕野新一)
 ―LRAはなぜ戦いを始めたのか。
 「背景に北部と南部の対立がある。一九八六年にムセベニ現大統
領率いる南部の反政府勢力が政権を掌握した。これを恐れた北部出
身の軍人や住民が反乱を起こした。八七年に活動を始めたLRAも
その一つで、各勢力を糾合していった」
 ―戦いの目的は。
 「南部出身者主体の現政権を打倒することだった。当初は政治的
な目的だったが、途中から宗教的なものに変わった」
 ―なぜ変わったのか。
 「九六年にコニーが突然、神のお告げを聞いたと言い始めた。旧
約聖書の十戒に基づいた政治を広めると。われわれは反対したが、
おまえたちの考え方は古いと耳を貸さなかった」
 ―なぜ避難民キャンプを襲ったり村の住民を殺害するのか。
 「北部のために戦っているのに、北部の住民が支持しないのでコ
ニーが罰として襲撃し始めた」
 ―住民の支持はますます失われる。反対しなかったのか。
 「反対したが、コニーは誰の意見も聞かない。〓(始めダブルミ
ニュート)彼のキリスト〓(終わりダブルミニュート)にしか従わ
ない。だから政府が二〇〇〇年にLRAメンバーへの恩赦を発表す
ると、幹部や兵士が投降し始めた」
 ―どうすれば内戦は終わるのか。
 「脱走や投降が見つかれば、見せしめに殺される。兵士らは恐怖
で支配されており、コニー本人を捕まえるか殺すしか方法はないだ
ろう」
   ×   ×   
 ケネス・バニャ氏 ウガンダ北部出身。元空軍パイロットのエリ
ート軍人で、一九八七年のLRA結成に参加。二〇〇四年七月に投
降し、恩赦を受けた。北部グル在住。
20051203 1647
[2005-12-03-16:47]

12/03 16:48 ウガンダ北部の内戦

 ウガンダ北部の内戦 反政府勢力、神の抵抗軍(LRA)は19
87年に結成。北部の主要民族アチョリが中心だが、同じアチョリ
の村々や避難民キャンプへの襲撃を繰り返している。コニー指導者
は旧約聖書に基づいた政治を広めると主張、キリスト教原理主義の
カルト集団ともされる。長引く内戦の影響で北部の人口の9割に当
たる約200万人が国内避難民に。今年1月から7月までに3万人
が病気や襲撃で死亡、誘拐された住民も1000人以上になる。(
ナイロビ共同)
20051203 1648
[2005-12-03-16:48]

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